100体ハンターの恐怖

エリア

ブルル…メールだ。
ドナルド『あ！メールだ！』
ワリオ『駅裏口の前にハンターボックスを設置。残り時間20分になると中にいるハンターが100体放出される。104体だと！？』
レックス『それと同時に北エリアへの入り口が徐々に閉鎖されるので、それまでに脱出するしかない。え？』

ミッション 南エリアから脱出せよ！

これより100体のハンターの檻が設置。残り時間20分になると100体のハンターが解放され、合計104体になる。それまでに北エリアへ脱出するしかない。ただしエリアの入り口は時間とともに閉鎖される。


ムスカ『ちくしょー、私は南エリアか。』
ビート『100体だって…』
KBC『マジかよ…。』
このミッションのハンターは追加を阻止できない。つまり逃げるしかない。
ドナルド『あ、検問！ってこれは北エリアへの脱出ゲートていうことか。』
ドナルドはすでに検問近くにいたため脱出成功。
松岡『ちょうど北エリアにいるから大丈夫だ。』
北エリアにいる逃走者は既にミッションクリア済み。今北エリアにいるのは騒音おばさん、ワリオ、松岡、今脱出したドナルドの4人。
残る逃走者は北エリアへの検問を探し脱出するしか無い。しかし時間の経過と共に検問が敷かれ北エリアへの入口が閉鎖される。


一方、ムスカは。
ムスカ『このままではまずい。行かなきゃ！』
北エリアへの脱出のために決意する逃走者たち。しかし、移動にはハンターに見つかるリスクが付きまとう。
レックス『わ！検問が敷かれてる！』
その入り口は既に検問が敷かれていた。
ビート『どこだよ。』
影山『畜生！隠れてる暇なんてない！』
残り時間はあと25分、全員脱出できるのか？エリアはどこでもハンターが捜索している。北エリアへ脱出できたからと言って、油断は禁物。


KBC『このままではまずいぞーーー！』
ジャクリン『やばい…！時間がない！ってハンター…！』
ハンターに気づき、距離を取るジャクリン。
ムスカ『おい、どこだよ。』
影山『ムスカ！ハンターが近くにいたって！』
ムスカ『ふぇっ！？』
二人に近づく黒い影。
ハンター（…LOCK ON MUSUKA KAGEYAMA）
見つかった。
影山『逃げるんだ！』
ムスカ『やばっ！』
二手に分かれる。ハンターが視界に捉えたのは。
ハンター（…LOCK ON MUSUKA）
ムスカだ。
ムスカ『目がああああああああああああああ！』（ポン）
「ムスカ確保　残り10人　残り時間24分11秒」
悪夢はまだ終わらなかった逃げた先に別のハンター。


影山『嘘！？』
ハンター（…LOCK ON KAGEYAMA）
しかし、逃げた先にもう1体。
影山『うわっ…』（ポン）
「影山飛雄確保　残り9人　残り時間23分36秒」
影山『畜生…』


日向『え？影山捕まったのか？』
KBC『それだけではないぞー！ムスカもだー！』
そのころ…
ビート『見つけたぞ！』
ビートが脱出に成功。続いてレックスも脱出に成功した。
まだ出てないのはKBC、日向、ジャクリンの3人。
ジャクリン『あれ！？ここ検問敷かれてるわ！』
日向『どこだっけ。ここ閉まってるし。』
KBC『どこだよ！出口！』
動き回る3人。ハンターが隈なく捜索。
ハンター「…」
見つかった。ハンターが視界に捉えたのは。
ジャクリン『わっ！』
ジャクリンだ。
ハンター（…LOCK ON JACKRIN）
ジャクリン『来ないでーー！』（ポン）
「ジャクリン確保　残り8人　残り時間22分34秒」
ジャクリン『そんな…』


日向『どこにあるんだ。あ！あれが出口だ！よっしゃー！』
最後の検問を見つけた日向。しかし残りはあと1分半。
KBC『どこだよ。ここも閉まってるよ。』
ただ一人南エリアにいるキーボードクラッシャー。敷かれる検問に焦り出す。
KBC『よし！ここだ！』
そして、時間が来た。


ハンター100体放出！


KBC『嫌ああああああああああ！なんで脱出できなかったんだよ！畜生！』
エリアに取り残されたキーボードクラッシャー。104体のハンターの唯一の標的となる。
KBC『ちくしょーめ！』
焦るキーボードクラッシャー。助かるには自首するしか…ない。


トラハムちゃん『やばいな…』
ムスカ『これで木倉は2回も大量ハンターに追われたか…』
すう『大変です。でも大丈夫！レオポルドくん、自首すればいいです。』
ミーニャ『さすがにこの数だと逃げきれニャいニャ！』
影山『怖すぎる…』
空野『頑張って！レオポルド！』


KBC『電話！電話！って来たあああああああああああああ！』
ハンターに追い詰められるキーボードクラッシャー。
ハンター（…LOCK ON LEOPOLD）
KBC『来ないで来ないで来ないでぇぇええええええって！』（ポン）
「キーボードクラッシャー確保　残り7人　残り時間19分37秒」
100体の黒い悪夢の餌食となった…。
ドナルド『結果、100体ハンターの放出によりキーボードクラッシャー確保。残り7人。間に合わなかったのか、木倉。』
日向『これにより残る19分は北エリアのみ行う。』
ワリオ『ルールは同じ。そうだ！』


残り時間は20分。現在残っている逃走者は7人。最後まで逃げ切れるものは現れるのか？
前回のミッションで南エリアは閉鎖。北エリアのみとなった。新たに転送された4体のハンター。これより逃走者達は残る20分を逃げ切れば賞金である96万円が手に入る。ただし捕まればゼロ。
騒音おばさん『今回こそ逃げ切るからな！絶対！』
騒動事件でお馴染みの騒音おばさん。逃げ切る自信は満々のようだ。
日向『何とか命拾いしたぜ。』
ビート『あとちょっとだな、頑張るか！』
松岡『もう74万か…大丈夫かしら。自首しようかな？』
金に目がくらむ松岡。自首に悩んでいるようだ。
レックス『悪夢は勘弁してほしい。もし逃げ遅れたらやばいことになってたよ。』
ワリオ『まだ時間はたっぷりあるよな…』

ドラマ

そのころ…
銀行員*1『強盗事件が発生した！犯人は今でも逃走中です！』
警察A『ホントか！今すぐ駆けつけに行くぞ！』


警察B『ん？銀行強盗があったけど。って…人が倒れてる！』
銀行員『職員を5人ぐらい殺して逃げたようです。』
警察A『マジか探しに行ってくる！』


その様子を見たTorinos LZAは再びミッションを発送。通報部隊がエリアに設置。この後逃走者に最大の試練が迫る。


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