Top > ジャンル別 > バラエティ > L01 > 12 > 4

信頼性のミッション
HTML ConvertTime 0.034 sec.

ブルル…
海老山『なんだ?メッセージか。』
立花『残り85分になると発信機が起動し、位置情報をハンターに伝える。』
マリィ『解除するには他の逃走者が持つカードキーを認証しなければならない。』
セラフィア『ただしニセ逃走者のカードを認証させてしまうとその時点で発信機が発動する。カードキーは何でも認証可能。なんだよ…偽物もいるの?』

ミッション① 発信機を解除せよ! Edit

残り85分になると、逃走者の腰についている装置が位置情報を発信。
すぐさまハンターが確保へと向かう。解除するには自分以外の誰かにカード通してもらわなければならない。
ただしニセ逃走者がカードを通すとその瞬間音が鳴り、発信機が起動する。
この中で誰かにニセ逃走者かわからない。果たして!誰を信用するのか。

エリア Edit

クルン『動いてよかった♪誰探そうかな?』
ビート『あ!クルン!』
クルン『ビート君!君は本物?』
ビート『知らないけど偽物ならごめんよ!』
ただしニセ逃走者のカードキーを通すとその時点で発信機が鳴りハンターがすぐさま確保へと向かう。果たして、クルンはニセ逃走者か!?
ビートがクルンの装置にカードキーを通した。なんとかクリア。

クルン 発信機解除
ビート『よし!これで俺は本物だ!』
クルン『じゃあ、ビート君も。』
今度はクルンがビートにスキャンしクリア。
ビート 発信機解除


2人ともニセ逃走者ではなかった。
ビート『よかったね、クルン。』
クルン『ありがとう♪ビート君もよかったね!』
ビート『こちらこそ。』
しかし、2人にハンターが接近。
クルン『やばい!逃げるわよ!』
ビート『え?』
慌てて遠のくクルンとビート。しかし距離が少しあったので、気づかなかった。
ビート『こわっ…』
クルン『これで大丈夫かな?』
ハンター(…LOCK ON KURUN)
だが、逃げた先にて違うハンターに見つかった。慌てて逃げるも近距離だったため、直ちに距離が縮む。
クルン『うわー!』(ポン)
クルン確保 残り20人 残り時間99分35秒
クルン『うわーーー!悔しいーーー!せっかく解除したのにーー!』


プルル
セラフィア『あ!クルン確保!残り20人。』
ミカン『捕まるの早いですね。』
花園『誰かに解除してもらいたいです!』
リボンちゃん『ニセ逃走者は誰なのかわからないでちゅわ!ビートは違うな。』
ビートは本物だと判明しているが、それはビートとクルンしか知らない。チャットは使用制限されているため、やり取りもできない…。
みっけ『誰か来るかニャ?あ!誰か来たニャ!』
発信機に不安を彷徨うみっけ。見つけたのは?
リボンちゃん『あ!みっけでちゅわ!まだ解除してないの?このままだと危ないでちゅわ!』
みっけ『リボンちゃんだニャ!解除するニャ!』
2人『せーの!』
通すがなんとかクリア。
リボンちゃん みっけ 発信機解除


リボンちゃん『危なかったでちゅわ!』
みっけ『やったー!これで安心だニャー!』
お互い同時にカードキーを通したリボンちゃん、みっけ。これで2人も本物だと判明。


ポップン『どこだプン…』
逃走者を探すポップン。彼女が見つけたのは…。
ラテ『…(あ!…ポップンだラテ)』
お城の下隠れているラテだ。
ポップン『怖くないよ!通してあげるプン!』
ラテ『…(本当だラテ)』
そして、ポップンがラテの装置を解除。
ラテ 発信機解除


今度はラテがポップンの装置を解除した。
ポップン 発信機解除


ポップン『もう大丈夫だよ!ラテ!』
ラテ『…(ありがとうラテ。)』


その頃、立花みかんがモカを見つけた。
立花『まだですか?モカ。』
モカ『お願いします!』
立花『わかったよ!』
立花&モカ『せぇーの!』

立花みかん モカ 発信機解除


モカ『ありがとう!これで助かりました。』
立花『こちらこそ助かりました。』
???『待ってー!』
声がした方を見ると、やってきたのは…。
トラハムちゃん『私もお願いしまーす!』
立花『任せて!』
カードキーは使用回数に制限なく本物だと判明した逃走者が使えば安全。なお発信機が鳴っても、違う誰かにカードキーをスキャンして貰えば解除は可能。
トラハムちゃん 発信機解除
トラハムちゃん『ん!ありがとう!』
モカ『トラハムちゃん、助かったね!』
立花『ドナルドやムスカ、トラハムちゃんならこのエリアたぶん3回も逃げているはず。』


残りは95分。まだ未解除なのはドナルド、ムスカ、マリィ、佐藤弘道、アズキ、メカドン、白鷺千聖、セラフィア、ミカン、神崎・H・アリア、花園ありす、海老山の12人。
その頃…
ミカン『あ、あれは誰かしら?』
ミカンが見つけたのは。
ドナルド『やあ!おはよう!』
ミカン『今はお昼ですよ。ドナルドは解除した?』
ドナルド『まだだよ。一緒に解除しましょう。』
ミカン『わかった!』
ミカン&ドナルド『せーの!』

ミカン ドナルド 発信機解除
これでミカン、ドナルドも本物と判明。
その頃、ムスカと佐藤も。
ムスカ『あ!体操のお兄さんだ!』
佐藤『ムスカ!今解除してあげるね!僕もまだよ!』
相互にカードキーを通すムスカと弘道兄さん。

佐藤弘道 ムスカ 発信機解除
佐藤『これでもう安心だね。』
ムスカ『弘道兄さんに感謝する!あなたはラピュタの王だ!』
佐藤『ラピュタってなんだ?』
ムスカ『ラピュタは滅びぬ、なんでも蘇るさ!』
佐藤『…』
無言のまま去っていく、佐藤弘道。
まだ解除できてないのはマリィ、アズキ、メカドン、白鷺千聖、セラフィア、神崎・H・アリア、花園ありす、海老山。
メカドン『早く来るメカ!』
白鷺『遅いですね…』
セラフィア『まだかな?』
焦る未解除の逃走者達。
ハンター(…)
エリアには4体のハンターが隈無く捜索している。
すると、ハンターが誰かを捉えた。見つかったのは…。
セラフィア『まだ?ってハンター!』
セラフィアだ。
ハンター(…LOCK ON SELAFIA)
リボンちゃん『あれはジュエルペットでちゅわ!』
咄嗟に建物の陰に隠れるリボンちゃん。セラフィアもハンターも彼女に気づかず横切る。
ハンター(…LOCK ON SELAFIA)
セラフィア『もうダメ~~!』(ポン)
セラフィア確保 残り19人 残り時間92分12秒
セラフィア『ハンターは勘弁してくれよ。』


プルル
みっけ『確保情報!セラフィア確保!残り19人だニャ!』
リボンちゃん『もう19人でちゅわ!?』
神崎『ジュエルペット、捕まったのか。』


その頃、他の逃走者達は…。
白鷺『花園さん!解除してください!』
花園『わかりました。』
白鷺と花園がそれぞれ解除。
白鷺千聖 花園ありす 発信機解除


白鷺『ありがとうございます。』
花園『こちらこそ、助かりました。』
残り時間もあと5分。まだ解除できてないのはマリィ、アズキ、メカドン、神崎・H・アリア、海老山。


その頃…
メカドン『待つメカ!』
白鷺『あなたはメカドン。解除は?』
メカドン『お願い!解除するメカ!』
白鷺『わかりました。』
白鷺がメカドンの装置にカードキーを通す。
メカドン 発信機解除


ビート『あと誰がまだか?』
マリィ『あ!ビート君。』
他の逃走者を探していたビートはみゆきを発見。
ビート『マリィか。解除まだ?』
マリィ『お願いします。』
ビート『任せろ!俺はクルンとトラハムを助けたことあるんだ!』
マリィの装置にカードキーを通すマリィ。
マリィ 発信機解除
マリィ『ありがとう。』
ビート『大丈夫、大丈夫。』
神崎『あれ?どこかしら?』
アズキ『まだ解除してないのよ…早く見つけられるといいね。』
海老山『どこにいるの?困ったなあ、あと3分しかないのに。』
モカ『おーい!海老山君?』
逃走者を探す海老山を見つけたのはモカ。
海老山『あ!』
モカ『解除した?』
海老山『まだだ!君は本物か?』
モカ『そうだよ。みかんちゃんとしたことあるし!』
海老山『やれやれ、ありがとうな。モカ。』
モカは海老山の装置を解除した。
海老山 発信機解除
海老山『危ないところだったぜ。』
これで残るのはアズキ、神崎のみ。


アズキ『あ!神崎さん!』
神崎『あ、アズキ。解除はまだ?』
アズキ『え?』
スキャンする…


ブーーーーーーーーーーーーーーー!
アズキ 発信機起動


発信機が鳴り出した。起動したのは…
アズキ『きゃぁあーー!!!なんだよーー!』
アズキだ。
神崎『…あたしか。』
これでニセ逃走者は神崎・H・アリアと判明。


アズキ『とりあえず!電話!』
立花『な、なんだ?』
アズキ『ニセ逃走者のカードを通しちゃった!』
立花『誰だ?』
アズキ『神崎!』
立花『わかったわ!』(ピッ)
アズキ『自首するしかない!』
発信機が鳴ったアズキ、助かるには自首のみだ。


アズキ『どこなのー!?』
慌てて探すが、走った先には…。
アズキ『うわーーー!ハンターーー!』
音を聞きつけたハンター。
ハンター(…LOCK ON AZUKI)
アズキ『やあっ!』(ポン)
アズキ確保 残り18人 残り時間84分46秒


アズキ『ハンターはやめて…』
早くも最初のニセ逃走者の被害になったアズキ…。


ぶるる
モカ『あ!ミッションの結果、アズキを除く全員がクリア。』
ビート『続きだ!発信機の起動によりアズキ確保。残り18人。』
トラハムちゃん『やったの誰~?』
ラテ『…(だれか止めてくれるかしラテ)』
ニセ逃走者はミッションを妨害するアンドロイド…。早く停止させないと逃走成功は難しい。
立花『装置、どこなの~!こうなったら、電話して聞いてやる!』


ビリリ…
佐藤『お?誰かな?みかんからだ!もしもし。』
立花『あの、ニセ逃走者を止める装置知らない?』
佐藤『今見つけたよ!』
偶然近くにあった装置を見つけた弘道お兄さん。
立花『ニセ逃走者、あったよ!ニセ逃走者は神崎・H・アリア!』
佐藤『神崎・H・アリア!ありました!止めます!』


神崎・H・アリア OK


ニセ逃走者 停止


佐藤『止めたよ!』
神崎『…』
ニセ逃走者の名前を入力したため、ニセ逃走者の神崎・H・アリアが停止した。
神崎・H・アリア 停止


プルル…
ムスカ『お!佐藤弘道の活躍によりニセ逃走者、神崎・H・アリアが停止した。体操のお兄さん素晴らしい!』
みっけ『みんなのヒーロー、すごいニャ!』
モカ『神崎さんのせいでアズキ捕まったのね。』
ニセ逃走者は停止したが、恐怖はまだ終わらない。


スタッフ『目標金額はいくらですか?』
花園『目標金額は80万です。それぐらい言ったら自首しようかなと思う。』
このゲームは自首も可能。エリアに設置された自首用電話に電話すればゲームからリタイアすることができそれまでの賞金が獲得できる。
ただしエリアには4体のハンター。確保されれば賞金はゼロだ。


マリィ『あと76分か…52万ぐらいだね。見つかればゼロだな。』
恐怖と欲望が逃走者を悩ませる…。
マリィ『自首したくねぇな…。最後まで逃げ切り144万円は取りたい。』
マリィは考えながらそう言う。


次のエピソードへ


ホーム リロード   新規 下位ページ作成 コピー 編集 添付 一覧 最終更新 差分 バックアップ 検索   凍結 名前変更     最終更新のRSS