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ニセ逃走者によるさらなる恐怖。
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一方、エリアに逃げ込んだ赤名は。
赤名『ふっ…ついにLZAの洗脳が解かれてしまうとは。まあいい、私はハンター1号機を盗んで通販に送るのが目的。問題はない。』
赤名『ニセ逃走者はこれまで通りミッションを妨害する役目だ。』
赤名は逃走エリアを見つめていた。


ブルル…メールだ。
ドナルド『ま、またですか?』
トラハムちゃん『ミッション3、残り35分になるとニセ逃走者が通報開始。』
ミカン『君たちの位置情報をハンターに伝える。』
ビート『阻止するにはニセ逃走者を停止するしかない。』
白鷺『その正体はハンターゾーンの中にあるモニターで確認できる。ハンターゾーン?』

ミッション③ 通報を阻止せよ! Edit

残り35分になるとニセ逃走者が位置情報をハンターに通報。すぐさま確保に突きつける。
阻止するにはニセ逃走者を停止するしかない。
その正体は城の中の図書館に設置されたハンターゾーンにあるモニターで確認できる。
そこには2体のハンター。狭いためかなりの危険を伴う。このミッションで明かされるニセ逃走者の正体は誰なのか?

エリア Edit

トラハムちゃん『ニセ逃走者って誰なんだろう。』
ビート『ニセ逃走者がいますか。』
ミカン『誰かな?』
メカドン『誰かしらメカ。』
白鷺『やったほうがいいが、3人で協力しないといけないし。』
ハンターゾーンのゲートは外側にしかないため、2人以上いないと出られなくなる。


その頃、白鷺とミカンが合流。
白鷺『ミッション行きますか?』
ミカン『行きます。行かないと、まずい結果となりますから。』
白鷺『でももう1人いないといけませんよ。』
ミカン『そうですか…もう1人いないとダメかしら。』


ビート『攻めてニセ逃走者を探したいのでやるしかないです!』
しかし狭いハンターゾーンには2体のハンター。確保される危険が高い。


ポップン『ミッション、行くプン!メカドンは?』
メカドン『行くメカ!絶対行かないとダメだメカ!ワガハイ達がおしまいだメカ!』
そのころ、ムスカが合流。
ムスカ『ミッション、行きますか?』
ポップン『もちろんプン!』
メカドン『当たり前だメカ!』
ムスカ『メカドン、行くのか。私も行くよ。ただしミッションは小柄の人がおすすめ。』
ポップン『でも私がハンターゾーンに入ればダメだプン?』
ムスカ『そりゃあそうじゃ!ポップンは小さいから見つかりにくいし空飛べる能力があるからね。』
メカドン『ワガハイも空を飛べるメカ!とにかく行きながら話すメカ!』
ポップン『とりあえず誰か2人はチェックして打つ役割でいいかな?』
メカドン『でもやめたほうがいいメカ。スピード出しすぎてハンターと出合い頭になったらもったいないメカ!』
ポップン『ダメだプン!とりあえず、ムスカは先に行くプン!』
ムスカ『わかった!』
結局行くみたいだ。


残り35分までに停止装置でニセ逃走者を停止させないとハンターへの通報が始まってしまう。


ドナルド『ニセ逃走者なんか誰かまだ分からないので怖いですね。』
みっけ『ハンターゾーンにハンターが2体か。怖いので今回はあきらめるニャ!』
みっけはミッションには動かない。
みっけ『怖いニャ。誰かに任せるしかないニャ。ごめんニャ!』
怯えながらみっけは立ち止まっている。


トラハムちゃん『ミッションに行こうかな?ハンターゾーンまで直ぐだから。』
身震いしながらミッションへ動くトラハムちゃん。ニセ逃走者は果たして誰なのか!?
果たして、ハンターゾーンは誰が行くのか?


そのころ、白鷺とミカンとムスカがハンターゾーンの前に到着。
ムスカ『あ!ビート、来た!』
ミカン&白鷺『ビート!』
ビート『来たぜ。』
その後、ビートもハンターゾーンの前に到着。ゲートに集まった4人。ハンターゾーンには誰が挑むのか!?
ミカン『ボタン押すだけゲートが開くから』
白鷺『そういう場合じゃないって』
ビート『誰か一緒に行こうぜ。』
ムスカ『ビート、白鷺がいいんじゃない?小柄だし。』
ハンターゾーンの奥にはモニターがありボタンを押し続けるとニセ逃走者の顔が表示される。
ただし狭いエリアには2体のハンター。かなりリスクが高い。


ビート『行くぞ?って誰?』
見つけたのは…ポップン、メカドン、さらに佐藤弘道。


トラハムちゃん『…弘道兄さんが怪しいわ。』
弘道兄さんを見つめるトラハムちゃん。
白鷺『私が挑むので、ポップンが(ニセ逃走者の)名前を打ち込みに行ってね!』
ポップン『プン!』
白鷺『ニセ逃走者がわかったら電話するのでそのとき打ち込みお願いできるね?』
ポップン『わかったプン。』
白鷺『わかったね?』
ポップン『了解だプン。』
ポップンはそう言ってハンターゾーンの前から去る。


白鷺『じゃあ3人で行きましょうか。ビート君と弘道兄さんと私。』
ハンターゾーンに挑むのはビート、佐藤、白鷺。ポップンがニセ逃走者停止装置に向かった。
なおゲートは外からしか出られない。仮にニセ逃走者が外にいた場合は逃走者をハンターゾーンに閉じ込めてしまう。
またニセ逃走者が中に入った場合は、モニター見ても知らん情報伝え逃走者を混乱させることができる。


ムスカ『では開けるぞ?』
そういってビート、佐藤弘道がハンターゾーンの中に入る。
ミカン『がんばってください。気を付けてね。』
白鷺『はい!』
ミカンは白鷺とハイタッチしハンターゾーンに入る。
メカドン『なんかあれば戻ってくるメカ!』

ハンターゾーン Edit

いざ突入。モニターのボタンを押しニセ逃走者の顔を確認できるか?
ハンター(…)
2体のハンターがハンターゾーンを捜索している。
ハンター(…)
そのころ、白鷺がハンターを確認する。
白鷺『(小声で)やばい!ハンターって。』
ハンターとの距離はおよそ5m。ニセ逃走者を確認するモニターまで来たがハンターがいて動けない…


ハンターはその頃、逃走者の視界を捉えた。見つかったのは…
白鷺『わあ!』
白鷺千聖だ。近くにいたビート、弘道兄さんも逃げる。
白鷺はモニターのボタンを押しニセ逃走者の顔を確認するが…
ハンター(…LOCK ON SHIRASAGI)
白鷺『きゃっ!』(ポン)
白鷺千聖確保 残り11人 残り時間41分12秒
白鷺『怖かった…』


ビートと弘道兄さんは体力をなんとか使いうまく撒いたようだ。

エリア Edit

その頃、トラハムちゃんもゲートの前に来た。
ミカン『確保情報!白鷺千聖確保!残り11人。白鷺つかまっちゃいましたね。』
白鷺『いや、モニター押したけどわからなかった。男と女もわからなかった。』
ハンターゾーンの中にいる身動きが取れないビート、弘道兄さん。
ビート『あきらめよう!弘道兄さんに任せた!』
ビートは恐怖を感じ逃げ帰る。


ミカン『ビート、わかった?』
ビート『知らねーよ…いくらここにいても怖いだけ。』

ハンターゾーン Edit

そのころハンターに気づきハンターゾーンの中を逃げ回る佐藤弘道。しかし逃げた先に別のハンターが接近。
ハンター(…LOCK ON SATO)
見つかった。
慌てて逃げる弘道兄さん。
ハンター(…LOCK ON SATO)
佐藤『やばいって!』(ポン)
佐藤弘道確保 残り10人 残り時間40分01秒
佐藤『無理でした!みなさん、すいません!』
確認しようとしたけど力は尽きた。

牢獄 Edit

シフォン『確保情報!佐藤弘道確保!残り10人!』
一同『えー!?』
KBC『弘道兄さん、期待しておいたのに。さては偽物はトラハムちゃんか。』
リボンちゃん『そうだと思いまちゅわ!』
立花『なんか怪しい…腹黒いことしてたみたい。』

エリア Edit

ポップン『ニセ逃走者、弘道兄さんじゃないみたいプン!』
ニセ逃走者は誰なのか。謎が深まる。

牢獄 Edit

KBC『ポップン?』
シフォン『いや、ポップンは違うね。』
一同『はははははは』
海老山『まだわからないなぁ。』
モカ『みっけじゃない?』
クルン『みっけかどうかしらないけど。PAFFは?』
PAFF『いやあ。誰か知らない。』
KBC『最初は誰かPAFFと予想したはず。』
PAFF『ちげーよ!そうじゃないって!』

エリア Edit

ハンターゾーンの前にいるのはミカン、ムスカ、メカドン、ビート、トラハムちゃんの5人。
ミカン『トラハムちゃん、入って!』
トラハムちゃん『なんでよ!』
ムスカ『今回はお前が怪しい…』
メカドン『そうだメカ。下すところみたっぽいメカ!』

牢獄 Edit

リボンちゃん『今回のトラハムちゃんは少し変でちゅわ!』
PAFF『怪しいな…』
一同『なるほどね!』

エリア Edit

ムスカ『もう行くしかない!』
トラハムちゃんがボタンを押す。
危険を掻い潜りムスカ、メカドン、ビートが突入。


ミカン『トラハムちゃんは離れとって!私が押す!ってか信頼できる?』
トラハムちゃん『あの?』
ニセ逃走者はミッションを妨害するアンドロイド。逃走者を閉じ込める。
恐怖のハンターゾーンに突入する3人。ニセ逃走者の正体を暴けるか!?

ハンターゾーン Edit

ビート『どこかしら?そこにハンターがいる。』
しかし、ハンターが逃走者に気づいた。3人一斉に逃げる。
3人とも逃げ足を使い何とかハンターを撒いたようだ。そこでビートがモニターのボタンを押す。
モニター(…)
メカドン『誰だメカ…。』
ムスカ『誰!?』
メカドン『誰だ…』


トラハムちゃん


ビート『トラハムちゃんだ!』
ムスカ『トラハムか。』
メカドン『トラハムだメカ!』
ニセ逃走者は、トラハムちゃんだ。

エリア Edit

トラハムちゃん『ちょっと、ミカンも行って!』
ミカン『私はボタンを押さなければならないんだって。』
トラハムちゃん『いいよ!絶対押す!』
トラハムちゃんと知った3人。ここから出られればトラハムちゃんと伝えることができる。

ハンターゾーン Edit

ビート『ハンターは?』
その時、ハンターがビートに気づく。ビートとムスカは残った逃げ足を使いうまくハンターゾーンへ脱出成功。

エリア Edit

ミカン『ニセ逃走者は誰?今から電話するので。』
ビート『お前、トラハムちゃんだ。』
トラハムちゃん『え?』
ビートがトラハムちゃんの肩をたたきながら言った。それを聞いたミカンが電話をかける。


ミカン『もしもし、ポップン。』
トラハムちゃん『違うわよ!』
ポップン『ニセ逃走者は誰だプン?』
ミカン『トラハムちゃん。』
ポップン『本当プン?』
トラハムちゃん『違うって!』
ミカン『押してください。確保してください。』
ポップン『了解だプン。』
ポップンはピッと電話切る。


ポップン『トラハムちゃん。』

ハンターZONE Edit

ハンターゾーンに取り残されたメカドン。脱出できるか?
ハンター(…LOCK ON MEKADON)
見つかった。メカドンはダーボを使いハンターゾーンの出口に一直線。なんとか無事に脱出成功。

エリア Edit

メカドン『助かったメカーーー!怖かったメカーーー!』
ビート『よっしゃーー!』
ムスカ『はっはっはー!見ろ見ろトラハムちゃんがゴミのようだ!』
ミカン『トラハムちゃんだよ!』
ビート『トラハムちゃんだったな。』
メカドン『トラハムちゃんは悪いアンドロイドだったメカ。本物はそんなやつじゃないメカ!』
トラハムちゃん『むっ…。』
喜ぶ4人を見て睨むトラハムちゃん。
ビート『バイバイ。知らないから。』
トラハムちゃん『…。』
4人はトラハムちゃんを置き去りにしながらハンターZONEの前を去る。


その頃、ポップンが停止装置に到着。
ポップン『トラハムちゃん』


トラハムちゃん OK


ニセ逃走者 停止


トラハムちゃん『…』
これでアンドロイドのトラハムちゃんが停止。
トラハムちゃん 停止


ポップン『助かったプン。』


赤名『ちっ…まだだな。次の手はまだあるさ。』
ニセ逃走者を停止しポップンを見た赤名は悔しがりながら言う。


リコが投入したニセ逃走者。実はさっきのミッションでロックを外したのはアンドロイドのトラハムちゃん。しかし逃走者の活躍で見事に停止に追い込んだ。


ブルル
ビート『ポップンの活躍により、ミッションクリア。ニセ逃走者のトラハムちゃんが停止した。』
ムスカ『あれ?私の活躍は?』
メカドン『電話メカ?』
ミカン『名前打ち込むのうまかったかしら?多分ね。』


ポップン『皆さんのおかげだが私が入力したことだプン!よかったプン!』
マリィ『ビート君も多分やってくれたみたいだね。』
スタッフ『予想は当ってました?』
マリィ『たぶん外れたと思う。あんまりあたしには予想は難しいけどね。』


賞金は間もなく100万円超える。最後まで逃げ切れば144万円。ただし捕まればゼロ。

エリア Edit

スタッフ『使い道はありますか?』
ドナルド『僕はごちそうだ!子供たちと一緒においしいものいただくよ!』


一方、自首用電話を探すラテ。
ラテ『…(電話がないラテ。)』
一方、電話を探すラテ。
ラテ『(あ、あったラテ)』
しかし目の前にハンター。
ラテ『…(見つかったラテ)』
幼いせいか逃げるスピードがあまりなかったので即確保。(ポン)
ラテ確保 残り8人 残り時間35分24秒

牢獄 Edit

ブルル・・・
シフォン『確保情報!ラテ確保!残り8人!』
一同『あー!』
クルン『ラテちゃんかわいそうに…』
セラフィア『見つかったよね。』
PAFF『幼いからあんまり逃げる自信がないってわけか。』

エリア Edit

みっけ『ニセ逃走者は消えたけどハンターが怖い。』

ドラマ Edit

その頃、リコはハンター1号機を盗むためにエリアを動き出していた。


ビリリ…
Torinos LZA『残念だったな。リコ、ニセ逃走者は消えたな。』
リコ『え?嘘でしょ!?』
赤名ミナミ*1『どけ!』
Torinos LZA『うわっ!』
ミナミ『妹のリコをいじめるなんて。さてと。』
Torinos LZA『ちょっとー!いじめてないってば!』
ミナミ『リコ!ニセ逃走者が停止されましたが。』
リコ『ミナミ姉ちゃん!停止させたなら再起動がいるよね!?』
ミナミ『頼んだわ。』
リコ『ふふ…』(そういってニセ逃走者を再起動させる)
神崎『…!』
トラハムちゃん『…!』
リコの操作により停止した2体のニセ逃走者が動き出した。


そのころ指令室では。
Torinos LZA『悪かったわね!ミナミ!』
そういってLZAはミナミを吹っ飛ばし椅子に再び座る。
Torinos LZA『やばい、赤名姉妹めぇ。滅茶苦茶にして。再び停止させなければならない!』


LZAは別のデータを開く。
Torinos LZA『どうやらハンターはサングラスで逃走者を認識してる。登録のデータを書き換えればニセ逃走者を捕まえることができるはず!』
そういってLZAは赤名姉妹の妨害に対抗するためLZAがミッションを発動。エリアに10体のハンターが出現した。


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*1 演:マシュベア

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