ジャンル別/小説/バラエティ/L07/2/9 のバックアップ(No.10)

烏野える「守護神・西谷が風穴を開けた!静まり返っていた聖地に、いま再び熱狂の灯がともる!さあ、この『クリアの波』に乗り、さらなる進撃を見せる忍が現れます!前回は壁の高さに泣きましたが、今の彼に迷いはない。妹の仇を討つべく、修行を重ねた忍の足運び、とくとご覧あれ!」

77ござる村の忍者
ござるっち(28)



烏野える「ござるっち、28歳!」
くのいっち「兄上!落ち着いて頑張るでござる!」
かしらっち「気をつけて挑めよ!」
おくがたっち「無理しないように!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「実戦開始!西谷が作った最高の流れに乗っていけるか!?まずは新エリア・プリズムシーソー。」
ダンデ「流石だな!」
サトシ「俺もこれ、やってみたかったぜ!」

②ローリングヒル

烏野える「前回大会では『そり立つ壁』のタイムアップに泣いたござるっち。この2ヶ月、ござる村での修行は一日たりとも欠かさなかったと言います!忍びの真骨頂、ここにあり!」

③スクリュードライバー

烏野える「妹のくのいっちが5エリアで散った今…」


カチャッ!


烏野える「兄としての威厳を見せたいところ!前回のリベンジ、そして2ndへの切符を掴むため、その瞳に迷いはありません!」
くのいっち「いい調子でござる、兄上!」

④フィッシュボーン

烏野える「20本の骨が牙を剥くフィッシュボーン!しかし、ござるっちは止まらない!忍びの歩法で骨の回転を完全に見切っている!ここも突破ーーー!」
ホップ「ござるっちはどうかな!?」

⑤ポッピングロード

烏野える「妹・くのいっちを奈落の底へ突き落とした新エリア、ポッピングロード!高さの違う円柱が沈み込む!ござるっち、慎重に……しかし大胆に跳ねていく!妹の仇を討った!」
おくがたっち「いけるわ、頑張って!」
かしらっち「妹を越えたぞ!」

⑥フライングハング

烏野える「さあ、鬼門のフライングハング!ござるっち、滑り台を一気に滑り降りる!」


バシャーーーン!!


烏野える「ああーーーっと!!」
くのいっち&おくがたっち&かしらっち「あーーーーーーー!」
リンガルー「え!?」

771st STAGE リタイア
ござるっち(28)
ござる村の忍者



烏野える「ござるっち、ロープを掴むタイミングが遅れた!掴み取ることができず、水の中へーーー!」
キラリっち「ござるっちでも越えられないの!?」
ふらわっち「今回の難易度、異常に高くない?」


REPLAY
烏野える「慎重にエリアを進んだござるっち。妹が脱落したホッピングロードをクリアしましたが、続くフライングハングの滑走の勢いが余ったか!?ロープを掴み取ることができませんでした。」


レポーター「そり立つ壁まで届きませんでしたが、姉の記録は越えましたが…。」
ござるっち「(水の中から這い上がり、悔しそうに頭を垂れる)……不覚でござる。拙者としたことが、距離を見誤るとは……面目ない。」
くのいっち「兄上。よく頑張ったでござる!」
かしらっち「ござるっちよ、顔を上げよ!ござる村に伝わる秘技は、そなたの脚に宿っておった。フライングハングの罠は、もはや武芸の域を超えておる……!」
おくがたっち「びしょ濡れで……風邪を引いては大変。まずは温かいお茶でも飲んで、体を休めるのが先決でござる。」


リンガルー「いよいよ、アタシの出番じゃないの!」
リンガルーのパパ「リンガルー!サスケ先生の魂、お前が受け継ぐんだぞ!」
アフガルー「リンガルーよ!湿っぽいのはナシだ!お前の爆発的なジャンプを見せてやれ!」
リンガルー「わかってるわよ!アタシの脚は、先生に教わった『諦めない心』で動くんだから!」
ポックル「……ね、ねーちゃん。あんまり鼻息荒いと、また空回りしちゃうよぉ……。」
リンガルーのママ「ほらポックル、応援してあげなさい。あの子、今日のために子供たちと毎日壁登りの練習をしてきたんだから。」
リンガルー「見てなさい!アタシの跳躍は、誰にも止められないんだからーーー!」


VTR

2025年12月24日
SASUKE第43回大会

杉山真也「10秒だ!先生!ここは…一発で…行くしかないぞ!鈴木祐輔!」


バンッ!


杉山真也「手がかからなかった!」


杉山「サスケ先生、最後の雄志でした!天を仰ぐ、2025年のそり立つ壁、この場所がサスケ先生・鈴木祐輔にとっての卒業証書となりました。」


2025年、聖地・緑山。リンガルーが敬愛してやまない『サスケ先生』こと鈴木祐輔は、そり立つ壁にその夢を託し、惜しまれつつ現役を引退した。
リンガルーは3月に厚木ケモノ学校を離れ、4月から東京南ケモノ学校小学部6年1組の担任をしている。


烏野える​​「時速70キロの跳躍力、そしてサスケ先生・鈴木祐輔の魂を継ぐ女!この春、厚木から東京へ。新天地の教え子たちに捧げる挑戦が、今ここ緑山で幕を開ける!聖地の風をその身に受けて、目指すは頂点のみ!」

78サスケ先生の教え子 東京南ケモノ学校小学部担任
リンガルー(25)



烏野える「リンガルー、25歳!」
リンガルー「サスケ先生……見ててください!アタシの魂の跳躍を!」
アフガルー「行けぇ!リンガルー!ぶちかましてこい!!」
ポックル「ねーちゃん……頑張って……っ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「KARASUKEでの課外授業が始まった!リンガルー、まさに弾丸のような飛び出し!」
ガイ「はっ、速すぎだろ!?それにしても、女の子だぞ!?」

②ローリングヒル

烏野える「サスケ先生こと鈴木祐輔、その現役最後の背中を追いかけ、今日この日のために鍛え上げてきました!『Type-L』では3rd STAGEのスポンジブリッジまで駒を進めた実力者。」
ゼイユ「アイツ、やるなぁ!」

③スクリュードライバー

烏野える「1stは通過点と言わんばかりのスピードだ!」


カチャッ!


烏野える「新天地・東京南ケモノ学校の子供たちも、テレビの前で応援していることでしょう!」
スグリ「ここも余裕で越えてるぞ…。」

④フィッシュボーン

烏野える「ここはサスケ先生も苦杯を舐めたエリア!しかしリンガルー、先生の無念を晴らすかのような軽やかなステップ!」
タロ「この子、楽勝じゃないの!」

⑤ポッピングロード

烏野える「サスケ先生は経験したことないポッピングロード!沈み込む円柱にも、リンガルーの強靭なバネが対応している!速い、残り時間はたっぷりあるぞ!」
カット「すごい…。」
アナ「あたちもこんな風になりたいな。」

⑥フライングハング

烏野える「ここもサスケ先生が経験したことない未知の新エリア!サスケ先生の教え子、リンガルーが滑り台を降りる!ロープにしがみつく!さあ、ネットへ飛び移れ…」


バシャーーン!!


烏野える「なかったーーー!」
リンガルーのパパ&リンガルーのママ&ポックル「ああーーーーー!」
アフガルー「マジかよーーー!」
ネリネ「またですか…。」

781st STAGE リタイア
リンガルー(25)
サスケ先生の教え子 東京南ケモノ学校小学部担任



烏野える「リンガルー、ロープを思いっきり掴んで、ネットを掴もうとしたが、片手が届かなかった!」


REPLAY
烏野える「滑り台からロープへの飛び移り、距離は完璧でした。しかし、ネットの網目。右手を掴めたが、左手が離れてしまい…そのまま落水!」


リンガルー「(水から上がり、悔し涙を溜めながら)……ひっく……アタシ……1stステージ、クリアできる自信があったのに……。」
リンガルーのママ「よしよし、よく頑張ったわね。あんたのあのジャンプ、サスケ先生にも、学校の子供たちにも、しっかり届いてたわよ。」
リンガルーのパパ「リンガルー!悔しいだろうが、あそこまで一気に駆け抜けたお前の姿は、誰よりも『サスケ先生』に似ていたぞ!」
ポックル「……ねーちゃん、すごかった。あんなに高いところまで飛べるの、ねーちゃんだけだよ……。僕、誇らしいよ……っ!」
アフガルー「おいリンガルー、泣くな!その悔し涙をバネにして、また明日から壁登りだ!次こそ先生の引退したあの壁、お前が登るんだろ!」
リンガルーのママ「さあ、帰りましょう。みんなあんたの勇姿を見て、もっとあんたのことが大好きになったはずよ。」


ネリネ「いよいよ、ネリネの出番です!」
タロ「ネリネさん、無理は禁物ですよ。でも、あなたならこの状況も『計算通り』にできるはずです。」
アカマツ「おー!ネリネ、お前なら余裕だろ!」
カキツバタ「ったく、みんなプレッシャーかけすぎだって。ま、ネリネちゃんのことだ。」
ネリネ「よし、行ってきます!」
アカマツ「いけいけー!ネリネ!」
タロ「かわいく、そして完璧に勝ってきてくださいね!」
カキツバタ「キタカミの姉弟の分も、派手に頼むぜ!」


VTR
烏野える「残り10秒!2度目のロッククライム!決まるか?決まったーーー!!」


カチッ!
プシューーーーッ!


烏野える「ブルーベリー学園の元会長が3人目のクリア者に!見事なまでの論理的攻略、1stステージを粉砕!」


これより難易度が低い『type-L』では、1stステージをクリア。2ndステージまで進んだ。
ここでも赤いボタンを押して、KARASUKEとしては女性初の1stステージクリアになるか!?


烏野える「データと論理、そして揺るぎない冷静沈着。ブルーベリー学園の元生徒会長が、この鋼鉄の魔城を『最適解』で解き明かす!『Type-L』では軽やかにクリアの赤いボタンを叩き、2ndステージの地を踏んだ彼女。あちらより難易度が増したこの大会でも、その計算に狂いはないか!?冷徹な瞳の奥に秘めた情熱を、今、計算式に変えて解き放て!」

79ブルーベリー学園 元生徒会長
ネリネ(21)



烏野える「ネリネ、21歳!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「ネリネ、戦闘開始!まずは新エリア・プリズムシーソー。一段、二段と進む足取りに迷いは一切感じられません。」

②ローリングヒル

烏野える「ここよりは難易度が低い『KARASUKE type-L』では見事に1stを攻略。2ndステージのスパイダーランまで到達した実績を持ちます!」

③スクリュードライバー

烏野える「さあ、スクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「ポールの動きをよく見て…くらいつく!タイミングは完璧!『Type-L』でできるなら、ここでもできる!」

④フィッシュボーン

烏野える「『Type-L』より、2本増えた20本の骨が牙を剥くフィッシュボーン!しかしネリネ、ポールの動きを確認しているぞ!?すてみタックルのように、駆け抜ける!」
アカマツ「おー!ネリネ、お前なら余裕だろ!」

⑤ポッピングロード

烏野える「多くの猛者を飲み込んだポッピングロード。ネリネがジャンプ台の上を『はねる』ように、進む!さあ、ここはどうだ!?クリアーーー!」
スグリ「……すげえ。あの人、全然迷いがない。」

⑥フライングハング

烏野える「ここからが正念場!フライングハング!男性陣では、突破したのは先ほどクリアした西谷夕。そして、女性陣でクリアしたのはサフィーの2人のみ!ネリネはどうだ!?ネットをぶら下がりながらネリネが進む!3人目の突破だ!」
カキツバタ「いいぞいいぞ!」
オモダカ「計算通りの動きですね。実に見事です。」

⑦ドラゴングライダー

烏野える「最大の関門、ドラゴングライダー!さあ、ネリネが『そらをとぶ』!2本目のドラゴンに向かって、『アクロバット』!」


ガシッ!


烏野える「こうかはばつぐんだ!無事に着地することはできるか!?行ったーーー!」
サトシ「これは女性初の快挙が出るか!?」

⑧そり立つ壁

烏野える「さあ、そり立つ壁!1回目のロッククライム!ああーっと!届かない!ネリネ、すぐに修正に入る!2回目のロッククライム!決まるか!?決まったーーー!」


カチッ
プシューーーーッ!


烏野える「女性としては初の1st STAGEクリアーーー!!」

792nd STAGE 進出
ネリネ(21)
残りタイム 5秒37



烏野える「79人目の挑戦者、ネリネ!5.37秒を残し、論理的攻略の極致を見せつけました!」
ネリネ「(頂上で静かに呼吸を整え)……計算に、狂いはありませんでした。」
タロ「ネリネさん!最高にかわいくて格好よかったです!」
カキツバタ「やるじゃん。やっぱあんたは期待を裏切らないねぇ。」
ゼイユ「……ふん。まあ、あんな計算ばっかりして疲れないのかしらね。」


レポーター「ネリネ選手、おめでとうございます!女性初の1stクリアです!」
ネリネ「ありがとうございます。ここでも1st STAGE、成し遂げました!努力の勝利です!」
アカマツ「よくやった!」
タロ「ネリネさん、やりましたね!」
カキツバタ「ネリネがクリアできても、おいらがここでクリアできなかったら、恥ずかしいからな!」
タウニー「次はアンタの出番よ!」
ガイ「俺の番が来てしまったか!」
デウロ「ネリネができるのなら、アンタもできると思うよ!」
ピュール「楽しんできてください!」
マチエール「あなたは前の大会で1stステージをクリアしてるから、今回も行けると思うよ!」
ガイ「よーし!俺もクリアしてみせるぞ!」


VTR
カロス地方、ミアレシティ。その平和を影から支える少数の精鋭たちがいた。
その名はMZ団!暴走するメガシンカを鎮め、究極の強さを追い求める自警団!


MZ団 ガイ(27)


その中で唯一、2回連続で参戦するのは…MZ団のガイ、27歳だ!


烏野える「今度こそ成功となるか!?いけー!いけー!届いたぁーーーーー!!」


カチッ
プシューーーーッ!


烏野える「MZ団のガイ、ギリギリの戦いを制して2ndステージ進出を決めました!」


ガイ「よっしゃあ!」


彼は前回1stステージをクリアしている。今回も2ndステージへ突破となるのか!?


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