ジャンル別/小説/バラエティ/L08/1/8 のバックアップ(No.10)

2nd STAGE


烏野える「中央に添える長い牙城。2ndステージがいよいよ始まります。さあ、12人中何人が赤いボタンを押すのでしょうか?」
ルビー「いけいけー!」
くのいっち「ヒューヒュー!」


烏野える「八百万の神々すら見守る中、幻想郷の守護者がトップバッターとして降臨!1stステージでは一切の危なげなく、空を舞うが如き軽やかさで突破した彼女。この2ndの難関エリアも、博麗の力で『解決』してみせるか!?」

6博麗霊夢
博麗神社 巫女



烏野える「博麗霊夢、41歳!」
霧雨魔理沙「霊夢!さっさと終わらせて、宴会の準備といこうぜ!」
東風谷早苗「霊夢さん、先陣を切って道を切り拓いてください!」
博麗霊夢「……やれやれ。ま、お茶を飲む前にサクッと済ませてくるわよ。」

制限時間 90秒



プッ、プッ、プッ、プー!

①ジャンピングトロッコ

烏野える「まずはジャンピングトロッコ!今、跳んだ!……見事な放物線!ピタリと着地!」

②スパイダーラン

烏野える「続いてはスパイダーラン!手足を突っ張り、8メートルの壁を横へと移動していく!霊夢、ここは慎重か?一歩、また一歩と確実に足場を固めて進む。魔理沙が見守る中、着実に距離を殺していく!……抜けた!」
マリオ「あそこは走っちゃダメだ!重心を低く、這うように進むんだ!」
ルイージ「霊夢さん、気をつけて!」
烏野える「さあ、ここからが魔のエリアだ!」

③ぬめぬめロード

烏野える「史上屈指の嫌がらせエリア、ぬめぬめロード!一本道に塗られた大量のローション…。」


バシャーン!


烏野える「ああーーーっと!!足をかけた瞬間にバランスを崩し、転がるように落ちた!博麗霊夢、2nd最初の脱落者となってしまいました!!」
霧雨魔理沙「おい霊夢!何やってんだよ!」
東風谷早苗「そんな……!霊夢さんでも滑るんですか!?」

2ndステージ リタイア
6博麗霊夢
博麗神社 巫女



博麗霊夢「……ちょっと、なによこれ!あんなの空でも飛ばなきゃ無理じゃない!お茶の子さいさいで終わらせるつもりが、水浸しよ。もう、今日は厄日ね……。」
霧雨魔理沙「おい霊夢、掃除が行き届いてない神社じゃあるまいし、そんなところでコケるなよな!」
博麗霊夢「うるさいわね!あんたもやってみなさいよ、あのヌルヌル加減、尋常じゃないわよ!」


烏野える「幻想郷のもう一人の奇跡、東風谷早苗が霊夢のリベンジを誓ってスタート台へ!霊夢が散ったあの道を、彼女は奇跡を起こして突破できるか!?」

21東風谷早苗
守矢神社



烏野える「東風谷早苗、32歳!」
博麗霊夢「早苗、あんたは私みたいに油断しないでよ。あの道、本当に滑るから!」
東風谷早苗「はい、霊夢さん!私、現代の知恵と守矢の奇跡で、絶対クリアしてみせます!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ジャンピングトロッコ

烏野える「まずはジャンピングトロッコ!霊夢が鮮やかに決めたこのエリア、早苗はどうだ!?……完璧なタイミング!」

②スパイダーラン

烏野える「かつて現役女子高生として幻想郷にやってきた彼女も、今や立派な守矢の風祝。霊夢よりも若干ペースが速いぞ!」
博麗霊夢「いいわよ早苗、落ち着いて!」
烏野える「攻略!さあ、問題のエリアだ!」

③ぬめぬめロード

烏野える「霊夢を奈落の底へ突き落とした、魔のぬめぬめロード!……おっと!耐えた!粘っている!」
東風谷早苗「……っ!これ、想像以上です!でも、奇跡は……起きます!!」
烏野える「このまま耐えろ…」


バシャーーーン!!


烏野える「耐えられなかったーーー!!」
博麗霊夢「早苗ーー!!あんたまで!」
霧雨魔理沙「おいおい、幻想郷組が全滅かよ……!」
烏野える「懸命に足を踏ん張りましたが、非情にもその体は水面へと吸い込まれていきました!!」」

2ndステージ リタイア
21東風谷早苗
守矢神社



東風谷早苗「(顔を上げて)……うぅ、霊夢さんの言う通りでした。」


レポーター「あと少し、中盤まで粘りましたが惜しくもリタイアとなりました。今の心境を!」
東風谷早苗「……悔しいです!集中力が持ちませんでした……。」


烏野える「ブルーベリー学園の知性が、2ndステージの攻略に挑みます!」

31ネリネ
ブルーベリー学園元生徒会長



烏野える「ネリネ、20歳!」

②スパイダーラン

烏野える「両手足にかかる圧力を分散させ、最もエネルギー効率の良い姿勢を…」


ストンッ!


烏野える「していないーーー!」
ゼイユ「ちょっとネリネ!?何やってんのよ!!」
タロ「ネリネさーーん!!」
カキツバタ「おいおい、あの冷静なネリネが……。」
アカマツ「嘘だろ!?」
ワリオ「あんな細い手足じゃ、踏ん張りがきかねぇんだな!」
烏野える「、1stステージの疲労が指先に残っていたのか!ネリネ、無念のリタイア!」

2ndステージ リタイア
31ネリネ
ブルーベリー学園元生徒会長



ネリネ「(マットの上で、自分の掌を見つめながら)言い訳の余地はありません。これが実力です……。」
アフガルー「おいリンガルー!1stみたいな勢いでぶち抜いてやれ!気合だ、気合!」
リンガルー「ええ、分かってるわ。先生が何度も走ったこの2ndステージ……あたしが止まるわけにはいかないもの!」
リンガルーの父「ガッハハ!そうだ、その意気だ!お前の跳躍力があれば、トロッコもスパイダーもただの遊び場だぞ!」
リンガルー「大丈夫かな?」


烏野える「師匠である鈴木祐輔さんがかつて挑み、苦杯を舐め、そして乗り越えてきたこの2ndステージ。教え子の彼女にとっても、ここからは未知の領域となります!さあ、師匠が見せたあの不屈の精神を、今度は彼女が体現する番だ!」

36リンガルー
サスケ先生の教え子



烏野える「リンガルー、25歳!」
アフガルー「リンガルー!気合だ!根性だ!ガツンといけぇぇぇ!!」
ポックル「お姉ちゃん、がんばって……!」
リンガルーの父「リンガルー、お前の跳躍力を見せてやれ!底力、ここが使い時だぞ!」
リンガルーの母「怪我だけはしないようにね。でも、やるからには一番上まで行っておいで!」
リンガルー「見てなさい!生徒たちに、挑戦することの素晴らしさを教えるわよ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ジャンピングトロッコ

烏野える「まずはジャンピングトロッコ。今、ジャンプ!高い!」

②スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!第37回大会、師匠はこのエリアでバランスを崩し水に沈みましたが、教え子はどうだ!?……あっという間に攻略!」
日向翔陽「速い!」
ドナルド「流石、サスケ先生の教え子だな!」

③ぬめぬめロード

烏野える「さあ、ここが鬼門、ぬめぬめロード!霊夢、早苗と、実力者が次々と飲まれていったこの悪魔の道!リンガルー、一歩一歩の重心を極限まで低くしている!……滑る!足元が滑る!しかし耐えた!サスケ先生譲りの粘り強さを見せている!一歩、また一歩……抜けたーーー!!」
ルイージ「おおーーーーー!!」
フレア・チョコレート「やっぱり、すごいわ!」
烏野える「ぬめぬめロード、ついに突破者が現れました!!」

④リバースコンベア

烏野える「休む暇はありません!時速20キロのベルトが彼女を押し戻そうとする!四つん這いになり、必死に前へ!教え子もまた、前だけを見据えて進む!出口が見えてきた!」

⑤ウォールリフティング

烏野える「師匠が最後に挑んだ、あのウォールリフティング!師匠がタイムアップに泣いた、あの3枚目の壁を……持ち上げたーーー!!」


カチッ!
プシューーーーッ!


ドラえもん「すごい、すごすぎるよ!」
のび太「うわああ、本当にクリアしちゃった!」
源しずか「最後まで諦めない姿、とっても素敵だったわ。」

2ndステージ クリア
36リンガルー
サスケ先生の教え子



烏野える「2ndステージ最初のクリア者は、サスケ先生の魂を継ぐ愛弟子、リンガルー!」
アフガルー「うおおおおお!!やったなリンガルー!!お前は最高だーーー!!」
リンガルー「(息を切らしながら)……先生。あたし、やりました。先生が見せてくれた背中、ちゃんと追いかけられたかな……!?」


レポーター「おめでとうございます!2ndステージ、最初のクリア者となりました!」
リンガルー「ありがとうございます……!ぬめぬめロードで滑ったとき、サスケ先生が何度も立ち上がった姿が浮かんできて。先生が引退しても、その魂はまだこのステージに生きているんだって思いました。3rdステージも、先生と一緒に戦うつもりで頑張ります!」
ライム「姫凛、頑張れな!アンタならできる!陸上部の底力、見せつけてやりなさいよ!」
北信介「……姫凛。緊張しとるか?けどな、練習で積み上げたもんは嘘つかへん。結果を怖がる必要はない。いつも通り、一歩ずつ進めばええだけや。」
大石姫凛「……はい。信介、ライム、ありがとうございます。部員のみんな、そして家族が見てくれてる。部長として、ここで足を止めるわけにはいきません。……行ってきます!」


烏野える「カラス高校陸上部の新部長!1stステージでは、引退した先輩たちや部員たちの想いを背負い、鮮やかな完走を見せました。リンガルーに続いて、2ndの鉄格子をもその自慢の脚力でこじ開けられるか!?」

37大石姫凛
高校2年生 陸上部



烏野える「大石姫凛、17歳!」
大石純一「姫凛!お前なら絶対に越えられるぞ!」
大石千穂「頑張ってー!」
大石夏海「お姉ちゃん、がんばれー!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ジャンピングトロッコ

烏野える「さあ、カラス高校陸上部の新部長がスタート!滑り出しは順調だ!」

②スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!手足のリーチを活かし、突っ張り棒のように体を支える!一歩、また一歩、着実に、しかしスピーディーに距離を殺していく!ここも突破!」
北信介「ええ調子や。次やな……。」

③ぬめぬめロード

烏野える「さあ、幻想郷の二人を飲み込んだ悪夢のエリア、ぬめぬめ…」


バシャーーーン!!


烏野える「ロードーーー!!」
大石夏海「……お姉ちゃん!!」
大石千穂「……姫凜ーーー!」
烏野える「陸上競技場では決して味わうことのない、未知の『滑り』!重心移動を試みた瞬間、一気に右足が逃げていきました!大石姫凛、ぬめぬめロードの犠牲者となってしまいました!!」

2ndステージ リタイア
37大石姫凛
高校2年生 陸上部



大石姫凛「(水面から上がり、悔しそうに顔を拭って)……あぁ、もう!全然踏ん張りがきかなかった……。部長として、もっと先まで行きたかったのに……。」


レポーター「あと少し、というところでのリタイアでしたが。」
大石姫凛「……本当に悔しいです。陸上部の練習でも、あんな感覚は経験したことがなくて。でも、応援してくれた部員や家族には感謝したいです。次はもっと体幹を鍛えて、絶対に戻ってきます!」


烏野える「1stステージ最速、29秒残しの衝撃を再び!『たーのしー!』の先に待つ、2ndステージの栄光を掴み取れ!」

40サーバル
野生の女



烏野える「サーバル、25歳!」
かばん「サーバルちゃん、落ち着いてね!タイミングを合わせて!」
サーバル「わーい!次も面白そうなのがいっぱいだね!カバンちゃん、見てて!私、ぴょーんって飛んであっちまで行っちゃうよ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ジャンピングトロッコ

烏野える「さあ、サバンナの風が吹いた!ジャンピングトロッ…」


バシャーーーン!!


烏野える「コーーー!!」
かばん「サーバルちゃん!!」
ラッキービースト「アワワ……。前方への推進力が足りなカッタみたいだネ。」
烏野える「なんということだ!1st最速のサーバル、その自慢のバネが仇となったか!真上への跳躍が勝ってしまい、床へと届く前に水面へと叩きつけられたー!」

2ndステージ リタイア
40サーバル
野生の女



サーバル「(水面に浮き上がり、耳をパタパタさせながら)……うみゃぁ!?届かなかったよ~!もっと勢いよく走らなきゃいけなかったのかな?」
錦木千束「次はたきなの番だよね。代わりに走ってあげようか?」
クルミ「おいやめろ!お前が行ったらまた1つ目のエリアで落ちるのが目に見えてるだろ!」
ミカ「千束、気持ちはわかるが、たきなの邪魔をしてやるな。彼女は今、最高に集中している。」
井ノ上たきな「2ndステージも頑張りますよ!」


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