ジャンル別/小説/バラエティ/L08/1/5 のバックアップ(No.13)

33ランファ1st フィッシュボーンでリタイア



烏野える「バレーボール界の『潔き女神』。烏野高校バレー部を支え続けたあの日の献身は、今日、自らの道を切り拓く力へと変わる!コートの外でも、彼女の集中力は研ぎ澄まされている!」

34清水潔子
烏野高校卒業生



烏野える「清水潔子、31歳!」
日向翔陽「潔子さーーーん!頑張ってくださーーーい!!」
田中龍之介&西谷夕「潔子さあああああん!俺たちの愛でクリアを掴み取ってくださあああああいい!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「かつてハードル競技で培ったハードリングの技術、そしてマネージャーとして選手たちを見守り続けた静かなる闘志。まずはバランス平均台だ。前回大会では日向と影山、どっちも1stステージを突破している!駆け抜けた!」
影山飛雄「……一歩の迷いもない。」

②スクリュードライバー

烏野える「スクリュードライバー!」


カチャッ!


烏野える「回転するポールが彼女を翻弄せんとする!日向と影山はまだこのエリアを経験してない!清水、さすがは元陸上部、空中での姿勢制御はお手の物だ!潔子さん、いいペースだ!」

③フィッシュボーン

烏野える「第3エリア、フィッシュボーン。18本の骨が唸りを上げる!しかし清水、骨の回転をレシーブのタイミングを測るかのように冷静に見つめている。前回大会に出場した日向と影山、その2人はこのエリアを攻略しています!」
日向翔陽「その調子だ!」
烏野える「女神の如き静かなる突破だ!」

④ドラゴングライダー

烏野える「ドラゴングライダーにやってまいりました!日向と影山はここも突破している!」


ガシッ!!


烏野える「さあ、清水はどうだ!?前回大会よりは簡単のはずだ!行ったーーー!!」
田中龍之介&西谷夕「うおおおおおおお!!潔子さあああああん!!」
烏野える「清水潔子、1stステージ突破になるか!?」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「さあ、そり立つ壁。ここでは2連そり立つ壁となっている!しかし、前回大会のそり立つ壁よりは高さが低い!ああっと!?届かない!」
田中龍之介「いけえええ!潔子さん!」
烏野える「残り10秒切っているぞ!清水が再び挑む!さあ、どうだ!?間に合うか!?いけるか?」


バンッ!


烏野える「間に合わなかったーーー!!」
西谷夕「潔子さん……!」
烏野える「清水潔子、ボタンを押したが…ここで時間切れだ!」

1stステージ リタイア
34清水潔子
烏野高校卒業生



清水潔子「……悔しい。でも、楽しかった。」
田中龍之介&西谷夕「潔子さあああん!最高に!最高に美しかったっす!!!」


ミア「次はレイラの番ね!チェルシーはドラゴングライダー、エマはフィッシュボーンまで行ったね!」
チェルシー「レイラなら大丈夫だよ。ドラゴングライダーの僕の分まで、高く跳んで!」
リコ「うちもフィッシュボーンのタイミングは見てたよ。レイラのキレなら絶対抜ける!」
エマ「エマの分も、レイラのビートでこの会場をロックしてきてね!」
レイラ「OK、みんなの想いは全部この胸に刻んだわ。ステージの主役はBeatcatsだって証明してくる!」


烏野える「Beatcatsから3人目の挑戦者、情熱的なラップとダンスでファンを魅了する彼女がスタート台へ!」

35レイラ
Beatcats



烏野える「レイラ、27歳!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、Beatcatsのラップ担当、レイラが飛び出した!エマがフィッシュボーンで、そしてチェルシーがドラゴングライダーで散った今、仲間たちの想いを背負って突き進みます!ダンスで鍛えた体幹を存分に発揮!」
ミア「いいわよレイラ!そのステップ、まさにダンスフロアの主役ね!」

②スクリュードライバー

烏野える「スクリュードライバー!」


カチャッ!


烏野える「レイラ、自慢のラップのようにキレのある動きを見せられるか!?華麗なステップを踏むかのような安定感で見事にクリア!」
エマ「落ち着いて、進んで!」
烏野える「さあ、エマが涙を飲んだあの場所が近づいてくる!」

③フィッシュボーン

烏野える「第3エリア、因縁のフィッシュボーン!」
レイラ「ここね……!アツいビートに乗せて、ぶち抜いてあげるわ!!」
烏野える「18本の骨が、Beatcatsの進路を…」


ベシィッ!!ドサッ!!


烏野える「再び塞ぐーーー!!」
エマ「……やっぱり、あのエリアには魔物が棲んでいるわね。」
烏野える「わずかにリズムが狂ったか!?背後から迫る骨に弾き飛ばされたーーー!」

1stステージ リタイア
35レイラ
Beatcats



レイラ「……くっ、アツくなりすぎたかしら。あの骨、私のラップより速いじゃない……!」


レポーター「エマさんのリベンジを誓っての挑戦でしたが、同じエリアで阻まれました!」
レイラ「……正直、悔しくて言葉も出ないわ。でも、Beatcatsの魂はまだ消えてない。残っているリコとチェルシー……あ、チェルシーはもう落ちたんだったわね。リコ!あんたにすべてを託すわよ!」
リコ「わかったわ!」


リンガルーの母「いよいよ、出番だね!リンガルー!」
リンガルー「みんな、見てて!厚木の風は、まだ止まってないってところを全校生徒に見せてやるんだから!」
アフガルー「おう!兄ちゃんもポックルも、喉が枯れるまで応援してやるぜ!」
ポックル「お姉ちゃん、頑張って!」
リンガルーの父「ガッハッハ!サスケ先生に良い報告ができるよう、ドカンといけ!」
リンガルー「……先生が見せてくれた、あの不屈の精神。今度はあたしが証明する番よ。」


2025年12月24日、SASUKE第43回大会…。
杉山真也「10秒だ!先生!ここは…一発で…行くしかないぞ!鈴木祐輔!」


バンッ!


杉山真也「手がかからなかった!」


テレビを見ていたリンガルーの家族。
リンガルーの母&リンガルーの父「ああーーーーー!!」
アフガルー「先生が、あの壁に届かないなんて……。」
リンガルー「鈴木先生!」


杉山真也「サスケ先生、最後の雄志でした!天を仰ぐ、2025年のそり立つ壁、この場所がサスケ先生・鈴木祐輔にとっての卒業証書となりました。」
伝説の終焉。しかし、その魂までが消えたわけではない。


鈴木真也「なんでうまくいかないんですかね。なんで練習してもうまくいかないんですかね。」
『教え子』という名の希望が、今、師の背中を追い越すために立ち上がる。


受け継がれる情熱。厚木の風は、再び吹き荒れる。


アフガルー「リンガルー、先生の分まで、お前があの壁の向こうへ行ってこい!」
リンガルー「うん……。先生が教えてくれたこと、全部出し切ってくる!」
ポックル「先生、きっと見ててくれるよね……!」
リンガルーの母「大丈夫。あんたは誰よりも、先生の近くで努力してきたんだから。」
リンガルーの父「ガッハッハ!泣くのはクリアしてからにしろ!笑って行ってこい!」
リンガルー「……よし。鈴木先生、あたし、行ってきます!!」


リンガルーの母「教え子のみんなも、画面の前で応援してるわよ!」
リンガルーの父「よし、気合十分だな!」
アフガルー、ポックル、リンガルーの母、リンガルーの父「頑張るぞー!」
リンガルー「みんなの声、全部届いてるわ!最高の結果を持ち帰るから!」


烏野える「サスケ先生の教え子であり、現在は厚木ケモノ学校で教鞭を執る熱血教師!師匠であるサスケ先生は、昨年冬の第43回大会をもって惜しまれつつも現役を引退!この舞台で偉大な足跡を残した師匠から、そのバトンを引き継ぐことができるのか!?」

36リンガルー
サスケ先生の教え子



烏野える「リンガルー、25歳!」
アフガルー「リンガルー!気合だ!根性だ!ガツンといけぇぇぇ!!」
ポックル「お姉ちゃん、がんばって……!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「現在は厚木ケモノ学校小学部1年の担任を務めるリンガルー。彼女が教師を志したのは、かつてSASUKEの舞台で輝いたサスケ先生こと、鈴木祐輔氏の背中を追ったからだと言います!」

②スクリュードライバー

烏野える「リンガルーが中学生ぐらいの頃、ブラウン管の中で…」


カチャッ!


烏野える「泥だらけになりながら戦っていたのが、厚木が生んだサスケ先生・鈴木祐輔でした!!」
アフガルー「先生のあの日の悔しさを、お前が晴らすんだ!止まるな、突っ走れ!!」

③フィッシュボーン

烏野える「第35回大会ではそのサスケ先生もこの魚の骨に飲み込まれましたが、教え子はどうだ!?完全突破!」
マリオ「まるでキノコ王国を駆け抜けるようなスピードだね!」

④ドラゴングライダー

烏野える「教え子たち、そして鈴木祐輔先生が見守っている!リンガルー、ドラゴングライダーへ!!」


ガシッ!!


烏野える「中学、高校と陸上部で鍛えた瞬発力!行ったー!」
ホップ「すっげえ……!」
烏野える「さあ、壁が待っているぞ!!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「サスケ先生はかつて、幾度となくこの壁に跳ね返され、涙を呑んできました。しかし、その背中を見て育った教え子が今、新たな歴史を刻もうとしている!」


カチッ!
プシューーーーッ!

1stステージ クリア
36リンガルー
サスケ先生の教え子



烏野える「決まったーー!!残り24.41秒を残して、リンガルー、1stステージ突破!厚木の巨星・サスケ先生!昨年冬、惜しまれつつ現役を退いた師匠の魂は、今ここで、教え子の躍動とともに鮮烈に蘇りました!」
アフガルー「よっしゃあぁぁ!!見たか!これが俺の妹、リンガルーだぁぁ!!」
ポックル「お姉ちゃん、すごい!かっこいい……!」
リンガルーの母「本当によくやったわ!あんたの教え子たちも、今の姿を見て勇気をもらったはずよ!」
リンガルーの父「ガハハ!さすが俺の娘だ!サスケ先生も、今のクリアには驚いてるに違いねぇぞ!」


レポーター「おめでとうございます!素晴らしいスピードでのクリアでした!」
リンガルー「あたし、3歳の頃からテレビでSASUKEを見ていて、サスケ先生が初めて3rdステージに行った時からずっと憧れでした。先生が引退されて最初の大会、教え子として不甲斐ない姿は見せられないって……。先生が何度も壁を乗り越えてきた姿を思い出して走りました。先生、見ててくれましたか!?」


大石姫凛「次は私の番よ!」
大石夏海「頑張って!絶対、リンガルーに負けないでよね!」
大石千穂「姫凛、深呼吸よ!いつも部員のみんなに言っている『平常心』を忘れないで!」
大石純一「そうだ、焦る必要はない。お前の脚なら、あの壁の高さなんてトラックの直線みたいなもんだ!」


2025年8月…。カラス高校の陸上部、高校3年生が引退。伝統あるカラス高校陸上部。最上級生が去り、次期部長の指名を受けたのは、誰よりも実直にトラックを駆け抜けてきた大石姫凛でした。


厚井孝弘「大石、今日からお前がこの部を引っ張っていくんだ。伝統を重荷に思うな。お前自身の走りで示せばいい。」
大石姫凜「……はい!頼りない部長かもしれませんが、みんなで笑って卒業できるよう、私が先頭を走ります!」
部員A「姫凛なら大丈夫だよ。練習量なら誰も文句言えないもん。」
部員B「そうそう。部長、あんまり気負いすぎないでよね!」
部員C「私たちは、部長の背中を追いかける準備はできてますから!」


部活動を終えた後も、彼女の『部長としての特訓』は続きました。すべては、部員たちに『挑戦し続ける姿』を見せるため。
大石純一「98、99……100!よし、いいフォームだ姫凛。体幹がブレなくなってきたな。」
大石千穂「姫凛、あんまり夜更かししちゃダメよ。スポーツ選手は睡眠も仕事なんだから。」
大石夏海「お姉ちゃん、また腹筋してる……。部活でもあんなに走ってるのに、本当にタフだね。」


大石純一「姫凛!お前がこの一週間、どれだけ自分を追い込んできたか、父さんは知ってるぞ!ぶちかましてこい!」
大石千穂「焦らなくていいわ。自分のリズムを刻むのよ。」
大石夏海「お姉ちゃん、カラス高校の底力、見せてやって!」
厚井孝弘「大石!お前の走り、部員全員が見ているぞ!一歩一歩に魂を込めろ!」


烏野える「カラス高校陸上部、現・部長!3年生が引退した今、彼女の肩には部員たちの期待と、伝統の重みがのしかかっています!」

37大石姫凛
高校2年生 陸上部



烏野える「大石姫凛、17歳!」
大石純一「姫凛!練習通りにやれば大丈夫だ!自分を信じろ!」
大石千穂「姫凛、深呼吸よ!」
大石夏海「お姉ちゃん、がんばって!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「部長がスタートを切った!100m走で鍛えたスタートダッシュ、爆発的な加速でまずは平均台を駆け抜ける!陸上部員たちの視線を一身に浴びて、その足取りに迷いはありません!伝統ある陸上部、その誇りを胸に、突破!」
大石純一「いいぞ、姫凛!そのままのピッチで行け!」
大石千穂「落ち着いて、姫凛!ハードルを跳ぶ時のように、リズムを刻んで!」 

②スクリュードライバー

烏野える「続いてはスクリュードライバー!」


カチャッ!


烏野える「父・純一さん、母・千穂さんの声援が響く中、姫凛がポールを見据える!これも早い!重力をも味方につけるような鋭い着地!」
リンガルー「現役高校生の爆発力、甘く見てたわ。」

③フィッシュボーン

烏野える「妹も中学のテニス部で汗を流していますが、姉もまた、部活動で培った身体能力をここで全開にする!かつて彼女が部員に語ったその言葉を、今自ら体現する!」
大石夏海「お姉ちゃん、カッコいい!」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、第4エリア、ドラゴングライダー!空中戦だ!」


ガシッ!!


烏野える「カラス高校の絆が彼女を支えているか!バーを離さない!着地も決まった!!」
オモダカ「素晴らしい…!」
烏野える「残るはそり立つ壁!時間はたっぷり残っている!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「大石、先ほど挑戦したリンガルーはこの壁をクリアしている!さあ、大石はどうだ!?まずは1つ目の壁をクリアしている!跳ね返されているぞ!?」
大石純一「諦めるな、姫凛!」
烏野える「陸上部の部長として、ここで終わるわけにはいかない!リベンジ、決めろーーー!」


カチッ!
プシューーーーッ!

1stステージ クリア
37大石姫凛
高校2年生 陸上部



烏野える「リンガルーに続いて、大石姫凛も完遂しました!」
リンガルー「あなたの走りに、私も刺激をもらったわ!」
ネモ「最高に実る走りだったよ!」
烏野える「部員たちに、そして家族に見せつけた、部長としての意地と誇り!その俊足で見事に制圧しました!!」
大石夏海「やったーー!お姉ちゃんすごすぎるよ!!」
大石純一「よしっ!よくやった姫凛!」
大石姫凛「みんな、ありがとう!部員にも、これで示しがついたかな……!」
アナ「お姉ちゃん!あたちの分まで、頑張って!」
カット「アナ、見てて。私たちの特訓、ここで完成させてくるから!」


烏野える「元気いっぱいのくのいち小学生!双子の妹・アナは、第4エリアのドラゴングライダーで惜しくも涙を呑みました。妹が果たせなかったリベンジ、そして自身の前大会のリベンジを、この小さな体に宿る無限のスタミナで果たせるか!?」

38カット
くのいち小学生



烏野える「カット、12歳!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、カットにとっての鬼門!前回大会、彼女の夢を打ち砕いた魔の魚の骨だ!姉のアナも固唾を呑んで見守る中、リベンジの瞬間がやってきた!」
カット「見てなさい!」
烏野える「一気に飛び込んだ!1本、2本!リズムがいい!3本、4本……よけた!突破した!!カット、前回を見事に乗り越えた!」
アナ「やったぁ!お姉ちゃん、すごいよ!!」

④ドラゴングライダー

烏野える「次は妹のアナが散ったドラゴングライダー!いけるか!?」


スカッ!バシャーーーン!!


烏野える「いけなかったーーー!!」
アナ「あぁ……!」
ダンデ「3連続ならず!」
烏野える「カットも落ちてしまった!!トランポリンの踏み込みは悪くなかったが、手が届いてない!ダイヤモンドシティ最強の双子、またしてもドラゴングライダーに飲み込まれる!」

1stステージ リタイア
38カット
くのいち小学生



カット「(水面に浮かび上がって)……あー!もう!あとちょっとだったのに!」
アナ「うそ、お姉ちゃんまで……!あんなに練習したのに……!」


ガーネット「次はリコの私と同じ保育士として、頑張ってよね!」
チェルシー「リコ、お願い!」
ルナ「あなたのリズムは、どんな激しい回転にも負けないはずだナ!信じているだナ!」
リコ「……みんな。わかってるよ。 Beatcatsの誇り、うちがこの足で守り抜いてみせる!」
ミア「いい顔ね。……いってらっしゃい、リコ!」
リアーナ「最後の一人……。リコ、あんたならいけるわ。」
サラ「自分を信じて。……奇跡は、奏でるものよ。」
リコ「よーし……。最高のソロステージ、見せてあげるよ!!」


烏野える「Beatcats、4人目の刺客!保育士として子供たちに夢を、そしてアーティストとしてファンに刺激を与える彼女が、リコ、エマ、レイラの想いを乗せて、このステージに挑みます!」

39リコ
Beatcats 保育士



烏野える「リコ、26歳!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、Beatcatsの最終防衛ラインとも言えるリコがスタート!まずはバランス平均台。保育士として、日々子供たちと全力で向き合う彼女。その安定感は抜群だ!しなやかな脚の運び、まるでダンスのイントロのように軽やかにクリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「スクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「今回はミアは参戦していません。リコがトリとして挑む『Type-L』。棒にしがみつくリコ。ここまで全く無駄のない、完璧なタイムマネジメントを見せている!」

③フィッシュボーン

烏野える「Beatcatsを次々と飲み込んできたフィッシュボーン!エマが、レイラが、ここで涙を飲んだ!リコ、慎重にタイミングを図る……」


ベシィッ!!ドサッ!


烏野える「ああーーっと!!」
エマ「3人ともここなの……!?」
烏野える「リコ、お前もかーー!!3本目へ足を踏み出した瞬間、横から迫る骨のスピードを見誤ったか!?バランスを崩して、そのまま横に弾き飛ばされたーーー!」

1stステージ リタイア
39リコ
Beatcats 保育士



リコ「(悔しそうに拳で叩く)……あぁもう!最後、ちょっと焦っちゃったかな……。」
リアーナ「3人揃って同じ場所で足止めなんてね…。」
サラ「またリベンジだね!」
ミア「……見てるこっちまでウズウズする。」
チェルシー「あそこ、本当に子供たちの遊具とは次元が違うよね……。」
レイラ「確かにそうだね。」


烏野える「アフリカの広大な大地が生んだ、驚異のジャンプ力と野生の直感!フレンズたちの期待を一身に背負い、KARASUKEへ飛び込む!」

40サーバル
野生の女



烏野える「サーバル、25歳!」
サーバル「わーい!面白そうなものがいっぱいだね!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、サバンナの申し子が飛び出した!2017年、日本中に『たーのしー!』の旋風を巻き起こしたあのフレンズが、ついにKARASUKEに降臨です!」

②スクリュードライバー

烏野える「かつては巨大なセルリアンに立ち向かい…」


カチャッ!


烏野える「パークの危機を救ったその身体能力。」
野原しんのすけ「これはすごいゾ!」

③フィッシュボーン

烏野える「アニメの枠を飛び越え、舞台や実写バラエティでもその天真爛漫な姿を見せてきたサーバル。」
ガーネット「速すぎる…。」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、空飛ぶドラゴンの背を掴めるか!ドラゴングライダー!」
サーバル「うみゃみゃみゃみゃーー!」


ガシッ!!


烏野える「高く舞い上がるサーバル!ここで野生の力を発揮できるか!?発揮だーーー!ここまでで最速のペースだ、サーバル!」
日向翔陽「やべぇな!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「ジャパリパーク、サバンナちほーで暮らしているサーバル!これはリンガルーのクリアタイムを抜いてしまうか!?まるで高い木に登るかのように、壁を駆け上がるーーー!」


カチッ!
プシューーーーッ!

1stステージ クリア
40サーバル
野生の女



烏野える「サーバル、29.98秒を残してクリア!これは本大会最速記録!ジャパリパークに轟く勝利の咆哮だ!」
サーバル「わーい!たーのしーー!カバンちゃん、私、あそこから見る景色も最高だったよ!」


クルミ「ちょ、ちょっと……あの身体能力、リコリスでも太刀打ちできるか怪しくない?」
錦木千束「あはは!すごいね、たきな!あんなに楽しそうにクリアしちゃうなんて、見てるこっちまでワクワクしてきちゃった!」
井ノ上たきな「……驚異的な跳躍力です。無駄な動きが一つもありませんでした。千束、次は私の番ですよ。準備はいいですか?」


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