2nd STAGE


1stステージを突破し、歓喜に沸いたのも束の間。チャレンジャーたちの前に立ちはだかるのは、1stとは比較にならないほどの『絶望』。
かつてない滑り、かつてない重圧。指先一つ、足首の僅かな狂いが命取りとなる。この2ndステージは、ただの『通過点』ではない。己の限界を証明し、選ばれし者のみが許される『聖域』、3rdステージへの門番である。


レポーター「2ndステージ、挑戦者の意気込みを!」
マリオ「ルイージやヨッシーの分、僕が受け継ぎたいと。」
レポーター「最初の2ndステージ、意気込みを聞かせていいですか?」
影山飛雄「2ndは正確さだけじゃなく、スピードももっと上げていく。日向には絶対に負けねぇ。」
日向翔陽「影山のタイム、ムカつくー!俺も2ndステージをクリアみせる!画面の前の谷地さーん、見ててー!」
竈門炭治郎「ぬめぬめロードはテレビでも観たことない超難関なエリアだからな。最低でもそこまではいきたい。」
緑谷出久「なんとか突破できたから、ここでもクリアを見せて頑張りたいと思います。」
トムラ颯也「ピアノスライダーにぬめぬめロード。テレビでも観たことない初見殺しエリアばっかりだぞ!」
サトシ「ピアノスライダー、どうやって、攻略するんだ。」
宮口元輝「あのスライダー、鍵盤に手をついたら失格って、結構厳しそう。」
ガイ「なんとかクリアしたい!」
マイケル・サンチェス「OK!ポリー、パパはまだまだ止まらないよ!あのピアノの鍵盤も楽勝さ!」
カラテ家「ぬめぬめロード…。初めて聞いたッス!」
七松小平太「ピアノスライダー?ぬめぬめロード?面白そうなエリアばっかりじゃないか!」
潮江文次郎「面白いわけがあるか小平太!」
ダンデ「たとえどんな初見殺しのエリアが待ち構えていようとも、道を切り拓くのがチャンピオンの役目だ。頑張ろうな!ホップ!」
ホップ「おう!」
北信介「2ndステージか…俺なら楽勝だ!」
トムラ颯也「……『楽勝』、か。その余裕が、この魔城で最後まで通用するか見ものだな。でも、その自信……嫌いじゃないぜ。」
ソラ・ハレワタール「楽勝……!?なんて頼もしい言葉でしょう!」
トムラ颯也「(フッと笑って)よし、まずは俺が、その『絶望』ってやつをこの足で突破してやる。見てろよ!」


烏野える「さあ、ここからは鋼の肉体と強靭な精神が試される第2の試練、2ndステージの幕開け!1stステージを突破した14名の猛者たちが、さらなる絶望と栄光の狭間に挑む!3rdステージ、そして、完全制覇に向け、歩を進めることができるのか!?」

36KARASUKE予選会1位
トムラ颯也(20)



烏野える「最初の挑戦者は…史上空前のサバイバル・エンターテインメントで、ハンターを翻弄し数々のミッションを攻略してきた若きランナー!トムラ颯也、20歳!」
西善寺ルナ「颯也、落ち着いて!あなたならいけるわ!」
烏野える「2ndステージ、最初の進出者はトムラ颯也になるでしょうか!?」

制限時間 95秒



プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「まずはピアノスライダー!鍵盤の上を滑り落ちる!黒鍵のバネに弾かれれば即座にコースアウトだが…」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「颯也、逃走中で鍛えた体幹でバランスを維持!見事に着地!」
西善寺ルナ「あなたが小さい頃、猛威を振るったサーモンラダーよ!」
烏野える「さあ、ここからは腕力の試練!サーモンラダー!一段、二段……少しバーの掛かりが不安定か!?しかし、予選1位の意地で見事に最上段まで押し上げた!」
ソラ・ハレワタール「すごいです!まさにヒーローのような腕力!」

③サーモンラダー下り

烏野える「間髪入れずに下りへ!一段ずつ慎重にバーを移動させる。焦りは禁物だ。地面に足をつけた!」
ドナルド「いいよ!いいよ!」
烏野える「スタミナの消耗は激しいが、ペースは悪くない!」

④スパイダーラン

烏野える「残り60秒を切った!スパイダーラン!手足を突っ張り、アクリル板の間をハイスピードで進む!逃走中のハンターから逃げ切るあの瞬発力が、壁の間を切り裂いていく!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「垂直落下、1.8メートル!……よし、着地!」
シロナ「次はぬめぬめロードですね。」
烏野える「衝撃を逃がして、いよいよ運命のエリアへ!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「現れたのは、幅3メートルに広がるローションの海!颯也、一気に駆け抜けるか!?」


ツルッ!バシャーン!!


烏野える「抗えない!」
ソラ・ハレワタール「ああーーーーー!!」
日向翔陽「うわあああ!あの颯也さんでも滑るのかよ!?氷の上よりヤバそうだ!」
烏野える「予選1位の俊足をもってしても、この『ぬめぬめ』の魔力からは逃げ切れませんでした!トムラ颯也、中盤の池へと沈んだ!!」

362nd STAGE リタイア
トムラ颯也(20)
KARASUKE予選会1位



トムラ颯也「(水の中から)……マジかよ。あんなの、どうやって歩けばいいんだ……。」
緑谷出久「ぬめぬめロード、エグいな!」
カラテ家「どうやって、突破すればいいんだ?」
サトシ「それは知らんな。」


レポーター「颯也選手、お疲れ様でした。予選会トップ通過、1stステージも粘りのクリア。期待がかかる中での2ndリタイアとなりました。今の率直な気持ちは?」
トムラ颯也「(水に濡れた髪をかき上げ、地面を見つめて)……情けないですね。逃走中であれだけ走り回って、足腰には自信があったんですけど。あんなの、走るとか歩くとかっていう次元じゃないですよ。ただの氷の上よりもタチが悪い……。」
竈門炭治郎「デクの番だな!いい手本見せろよ!」
パックマン「応援してるからね!」
緑谷出久「……大丈夫だ。分析はできている。トムラさんの動きを見て、何が足りなかったかはわかった。君が繋いでくれたチャンス、無駄にはしない。」


烏野える「かつて夢見た『ヒーロー』の座をその手で掴み取った男!1stステージでは冷静な分析と『ワン・フォー・オール』の継承者に相応しい粘りを見せつけました。3rdステージという名の『Plus Ultra』へ、その緑の閃光が魔城を貫くか!」

43チームL予選会代表
緑谷出久(25)



烏野える「チームL代表、緑谷出久、25歳!」
日向翔陽「日向翔陽「うわあぁ、デクさんだ!あの1stの時のバネ、凄かったよな!」
影山飛雄「分析力も高い。2ndのこの嫌な流れ、あいつなら切りそうだな……。
烏野える「まさに『緑の閃光』!彼が通った後には、希望の道が切り拓かれるのか!」
竈門禰豆子「本気を出してー!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「デク、鍵盤の上を滑り降りる!黒鍵の突起をギリギリでかわし、柔らかな着地を見せた!まずは第1エリア突破!」
竈門炭治郎「あれはまさに、腕の筋肉を極限まで使い切る試練……。」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「腕力の試練!一段ずつ、確実にバーを跳ね上げる。雄英高校で培った基礎体力が、この不安定なバーを支配していく!一段、二段……最上段へ到達!」

③サーモンラダー下り

烏野える「下り!反動を殺し、正確にバーを溝へ落とし込む。焦る気持ちを抑え、一歩ずつ着実な攻略を見せています。地面を蹴って次へ!」
パックマン「スパイダーラン!君ならできるぞ!」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!手足を突っ張り、ハイスピードで進む!かつてオールマイトから受け継いだあの不屈の精神が、壁の間を切り裂いていく!速い!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「1.8メートルの垂直落下!膝のクッションを使い、完璧な姿勢でランディング!さあ、いよいよ魔のエリアだ!」
サトシ「デク!そこだ、一気に駆け抜けろ!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「現れたのは、幅3メートルに広がるローションの海!デク、足裏の感覚を研ぎ澄ませ、一歩一歩踏みしめるように進む。しかし滑る!身体が大きく揺れる!」
緑谷出久「(必死に腕を回してバランスを取り)……まだだ!まだ倒れてない……!」
烏野える「驚異のリカバリー!何度も足が流れそうになりながら、全身の筋肉を使って中央に踏みとどまる!五メートル、六メートル……行けるか!?しかし、大きく足が割れたーー!!」


ツルッ!バシャーン!!


烏野える「ああーーー!!」
竈門炭治郎「デクーーーーー!!」
パックマン「やられたかー!」
烏野える「デク、粘りに粘りましたが、最後はローションの潤滑性に体幹が負けた!水煙の中に消えていきました!!」

432nd STAGE リタイア
緑谷出久(25)
チームL予選会代表



緑谷出久「(水の中から悔しそうに)……悔しい!」


レポーター「デク選手、惜しかった!あと一歩、本当にあと数メートルでした!あのロードの感触はどうでしたか?」
緑谷出久「(肩を落として)……想像を絶する滑りでした。重心を低くして、足の指先まで意識を集中させていたつもりだったんですけど、一度バランスが崩れると、修正しようとする動きそのものが滑りを加速させてしまう。……もっと、もっと『基礎』を鍛え直さないとダメですね。」
竈門炭治郎「デク……!あそこまで頑張ったんだ、胸を張ってくれ!」
緑谷出久「……うん。でも、次は君の番だ、炭治郎くん。君ならきっと……!」
パックマン「ナイスファイト!僕も胸が熱くなったよ!」


烏野える「家族への愛、そして妹・禰豆子への想いを胸に、幾多の死線を潜り抜けてきた剣士!1stステージで見せたあの不屈の精神は、この2ndステージの冷徹な仕掛けをも溶かすことができるのか。全集中の呼吸、常中!魔のぬめぬめロードを切り裂く刃となるか!」

44チームL予選会代表
竈門炭治郎(22)



竈門炭治郎「チームL代表、竈門炭治郎、22歳!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「炭治郎、踏み込んだ!『水の呼吸』のように柔軟な足捌きで、滑る感覚を受け流しながら進む!五メートル、六メートル……一気に加速!ゴールまであと少し!」


ツルッ!バシャーン!!


烏野える「ああーっと!!」
緑谷出久「お前もかーーーーー!!」
パックマン「結局、ダメかよ!」
烏野える「最後の一歩、踏ん張りがきかない!鼻で捉えたはずの『隙の糸』が、ローションの滑りでプツリと切れたか!炭治郎、水面へ散りました!!」

442nd STAGE リタイア
竈門炭治郎(22)
チームL予選会代表



竈門炭治郎「(水の中から)……あと少しだったのに!」
七松小平太「わははは!炭治郎くん、いい飛び込みだったぞ!」
潮江文次郎「笑いごとじゃないぞ小平太!あの炭治郎ですら滑るのか……ギンギンに恐ろしいエリアだ!」
立花仙蔵「焦れば焦るほど、あのローションは牙を剥くようだな。まさに、静の心が必要というわけか。」
大川シゲ「しんべヱより滑ってるんじゃないかしら!?見てるだけでお肌がツルツルになりそうだけど、あれは勘弁ね!」
ふらわっち「私はこんなの絶対無理!」


烏野える「1stステージではその規格外のパワーで障害物を粉砕するように突き進みました!忍術学園からやってきた、予測不能のダイナマイト・アクション!」

46忍術学園予選会一般の部優勝
七松小平太(47)



烏野える「七松小平太、47歳!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「細かいことは気にしない、忍術学園最強の暴れん坊がいよいよ2ndステージに放たれました!この『ぬめぬめ』すらも楽しんでしまうのでしょうか!?突破!」
七松小平太「次はサーモンラダーだ!いいところ、見せろよ!」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「腕力の試練!小平太、バーをひっ掴む!一段、二段……力任せにバーを跳ね上げる!しかし、その凄まじいパワーが災いしたか、バーが斜めに浮き上がった!」
七松小平太「おっとぉ!」
烏野える「体勢を立て直そうとするが…」


ガシャン!!バシャーン!!


烏野える「バーと一緒に小平太が真っ逆さま!!」
潮江文次郎「こ、小平太ぁぁぁーーー!!お前、何やってんだギンギーーーン!!」
立花仙蔵「あんな落ち方、見たことがないぞ。」
烏野える「まさかのサーモンラダーでリタイア!あまりのパワーが仇となったか!?」

462nd STAGE リタイア
七松小平太(47)
忍術学園予選会一般の部優勝



七松小平太「(水の中から笑いながら)ははは!バーが暴れ馬みたいだったぞ!面白いなぁ、これ!」
潮江文次郎「小平太!お前、面白いわけがあるかと言っただろうが!!」

47潮江文次郎(47)
忍術学園予選会一般の部優勝



烏野える「ギンギンに燃えるその眼差し、鋼鉄の肉体はまさに難攻不落!潮江文次郎、47歳!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「慎重にいきたいスパイダードロップ。……ああっ、足が滑った!?」
潮江文次郎「ぬおぉぉ!?……ギン、ギィィーーーン!!」


バシャーン!!


烏野える「潮江文次郎、奈落の底へ!!ぬめぬめロードに辿り着く前に、ドロップの罠に沈みました!!」
これまでぬめぬめロードを突破した挑戦者は0!初の突破者は出るか!?

472nd STAGE リタイア
潮江文次郎(47)
忍術学園予選会一般の部優勝



タウニー「次はあんたよ!」
ピュール「MZ団の全ては君にかかっています。」
デウロ「さあ!ぬめぬめロードを攻略してねえ!」
ガイ「見てろよ!お前ら!」


烏野える「なんと、忍術学園の誇る二大実力者が相次いで脱落!2ndステージの魔物がいよいよ牙を剥いています。さあ、この嫌な流れを断ち切ることができるか!?MZ団から送り込まれた、冷静沈着なるミッション・コンプリーター!その眼差しはすでに、3rdステージの先を見据えているのか!」

69MZ団
ガイ(27)



烏野える「MZ団の若きエリート、ガイ、27歳!」


MZ団、若きエリート。彼に課せられた指令は、ただ一つ。この魔城の完全制覇。
タウニー「アンタ、計算違いは許さないよ。MZ団の名に泥を塗るんじゃないよ!」
ガイ「……分かっている。」
デウロ「ふふ、冷たいわねえ。でも、その冷静さが勝利を呼び込むのよ。」
ピュール「……信じているわ。君のシミュレーションに、狂いはないはずよ。」


マスカット「ガイさん、応援してます!頑張ってください!」
リボンちゃん「MZ団の意地、見せてやるでちゅわ!」
ガイ「……ああ、ミッションを開始する。」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「まずはピアノスライダー。ガイ、一切の迷いなく鍵盤の端を突いて滑り降りる!着地の衝撃を最小限に抑え、流れるような動作で第1エリアを突破!」
デウロ「無駄な動きは一切いらないわよ!」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「腕力の試練、サーモンラダー!一段、二段……バーの水平をミリ単位で維持しているかのような正確な引き上げ!無駄な揺れが一切ない!最上段へ到達!」

③サーモンラダー下り

烏野える「下りも淡々とこなしていく。一段ごとにバーを固定し、呼吸を整える。サイボーグのようなリズムで地面に足をつけました!」
タウニー「さっさとその壁を駆け抜けなさい!」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!手足のリーチを計算し尽くした、理想的なフォームでの前進。残り時間は50秒以上!ここまでは完璧、まさにパーフェクト・シミュレーション!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「垂直落下!音もなくランディングし、いよいよ運命の第6エリアへ……!」
ピュール「落ち着いて……。あなたの足裏には、MZ団の誇りが宿っているはず。その摩擦を支配して!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「現れたのは、幅3メートルに広がるローションの海!ガイ、重心を極限まで低くし、小刻みなステップで前進を開始した!三メートル、四メートル……これまでの挑戦者とは安定感が違うか!?」
ガイ「(心の中で)……よし、いける!」
烏野える「五メートルを越えた!中間地点!」
マスカット「あとちょっとです!」
烏野える「……しかし、足裏が外側に逃げる!」
ガイ「……っ!? 弾かれた……!?」


ツルッ!バシャーン!!


烏野える「……ああっ、最後は道幅の端を捉えきれず、横滑りしたまま奈落へーー!!」
タウニー&デウロ「あーーーーー!」
ピュール「……信じられない。あのガイが、弾き飛ばされるなんて……。」
烏野える「ガイも落ちたぁぁーー!!MZ団の刺客をもってしても、この3メートル幅のローション地獄を御しきることはできませんでした!!」

692nd STAGE リタイア
ガイ(27)
MZ団



ガイ「(水の中から冷静に、しかし悔しさを滲ませ)……くぅ…弾かれたー!」
タウニー「アンタ、情けないね。もっと頑張りなさいよ。」
トラハムちゃん「あんなの誰が歩けるのよ!」


レポーター「ガイ選手、お疲れ様でした……!1stステージを完璧に、そして2ndもあの『スパイダードロップ』まで無傷で突破。誰もがクリアを確信していましたが……あの『ぬめぬめロード』、一体何が起きたのでしょうか?」
ガイ「(肩を落とし、ずぶ濡れのジャージを絞りながら)……完敗だ。計算が甘かった。あのエリアに入った瞬間、摩擦係数がほぼゼロになることは予測していた。だから重心を低くし、小刻みなステップでベクトルを細分化して進むシミュレーションを立てていたんだが……。」
レポーター「途中までは、非常に安定しているように見えましたが。」
ガイ「いや、5メートルを過ぎたあたりで、ローションが足裏だけでなく全身のバランスを奪いにきた。道幅が3メートルもあったのが、逆に出口を遠く感じさせたよ。最後の一歩、踏み込んだ瞬間に支持基底面から軸が外れた。……『弾かれた』、そんな感覚だった。」
レポーター「MZ団のメンバーからも、タウニー選手らが厳しい声を飛ばしていましたが……。」
ガイ「(苦笑して)ああ、聞こえていたよ。情けない姿を見せた。団の教官には『物理法則に言い訳は通用しない』と叩き込まれているからな。今回のデータはすべて頭に叩き込んだ。次は、あのぬめぬめを氷の上を歩くように、もっと冷徹に攻略してみせる。」
レポーター「次回、さらに進化したガイ選手を期待しています!」


デウロ「……計算通りにいかないのが、この魔城の醍醐味ってわけねえ。」
ピュール「ガイ……。でも、あなたのその悔しさが、次の『ミッション』への糧になるわ。」
ガイ「次は必ず……!」


烏野える「魔のぬめぬめロード、未だに完全制覇を許しません!1stステージでは、相棒・影山への対抗心を燃やし、誰よりも高く、誰よりも泥臭く壁を越えてみせました!かつて『最強の囮』と呼ばれた男は今、自らが主役としてこの魔城を打ち抜く鋭いスパイクとなるか!」

70烏野高校卒業生 バレー選手
日向翔陽(29)



烏野える「日向翔陽、29歳!」


2012年、宮城県のコートに現れた小さな巨人の卵。身長の壁を、その圧倒的な跳躍と情熱で飛び越えてきた。
日向翔陽「『村人B』だって、戦えるんだ!影山、俺が一番先にクリアして、お前を驚かせてやる!」
月島蛍「……相変わらず、無駄に熱いよね。でも、あの猪突猛進がたまに奇跡を起こすから、癪に触るんだよ。」
影山飛雄「日向、お前が止まったら、そこで終わりだ。トスは上げねぇぞ。……全力で跳んでこい。」
田中龍之介「日向ぁ!烏野の根性、見せてやれよコラァ!」
西谷夕「翔陽!後ろは俺たちが守ってるぞ!思いっきり行ってこい!」
菅原孝支「焦るなよ!一歩ずつ、日向らしくな!」
澤村大地「日向、お前ならできる。信じてるぞ。」
日向翔陽「よーし!最高のジャンプ、見せてやる!!」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!手足を突っ張り、まるで壁を走るようなスピード!残り時間はまだ60秒近く残っている。これまでの挑戦者の中で最速のペースか!?」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「1.8メートルのドロップ!一切の躊躇なく飛び降り、完璧なランディング!」
北信介「日向!そこを超えるんだ!」
烏野える「さあ、いよいよあの『魔の道』が現れた!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「幅3メートルのローション地獄!日向、重心を低く構え、鋭いステップで踏み込んだ!『コートの端から端まで』走り抜けてきたあの脚力が、滑る足場をねじ伏せようとしている!」
日向翔陽「うおおお!まだだ!まだ落っこってねぇぇ!!」
烏野える「滑る!止まらない!身体を左右に激しく揺らしながら、無理やり前への推進力に変えていく!五メートル、七メートル……過去最高のスピードで魔の領域を突破するか!?」


ツルッ!


烏野える「バランスが大きく崩れたーーー!」


バシャーン!!


影山飛雄「……おい、マジかよ。あそこまで……っ!」
田中龍之介「翔陽ーーー!!あとちょい、あとちょいだったろーが!!」
西谷夕「……惜しい、惜しすぎる!!」


烏野える「あと数センチ!ローションのない安全地帯、終点の足場に指先が届きそうでしたが、そこへ踏み出す最後の一歩が真横に流れた!日向、無念のコースアウト!今日一番ゴールに近づきましたが、魔の十メートルを渡り切ることはできませんでした!!」

702nd STAGE リタイア
日向翔陽(29)
烏野高校卒業生 バレー選手



日向翔陽「(水の中から叫ぶ)あぁぁぁーーー!!惜しかったぁぁ!!影山、見てろよ!次は絶対にクリアしてやるからな!!」
影山飛雄「(苦笑いしながら)……お前、最後ちょっとビビっただろ。もっと突っ込めよ。」
リボンちゃん「あんなに一生懸命走ったのに、あとちょっとだったでちゅわ!」
サフィー「最初にクリアするのは誰だろう?」


レポーター「日向選手!惜しい、本当にもうあと数センチでした……!最後、何が起きたのでしょうか!?」
日向翔陽「(悔しさで顔を真っ赤にしながら)あーーー!クソッ!行けると思ったんです!でも、最後の一歩を踏み出そうとした瞬間、地面が……地面が『逃げた』みたいにツルっていって!影山、今の見たか!?俺、あそこまで行ったんだぞ!」


烏野える「未だクリア者ゼロ。まさに『魔の2ndステージ』と化したこの魔城!1stステージを執念で生き残った男が、奇跡の突破口を求めて動き出します!1stの壁を泥臭く掴み取ったあの粘り、この場所でもう一度再現できるか!名もなき社会人が、名だたる英雄たちを差し置いて歴史を塗り替える!」

77社会人
宮口元輝(23)



烏野える「宮口元輝、23歳!」
鬼島節央「いけいけー!」
烏野える「1stステージのそり立つ壁、タイムアップ寸前で指をかけたあの執念を、日本中の働く人々が見守っています!守るべき生活、そして掴みたい夢!名もなきヒーローが、今、2ndの魔物に牙を剥く!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「まずはピアノスライダー!宮口、慎重に、しかし淀みなく滑り降りる。黒鍵の段差を膝で吸収し、まずは最初の足場へ到達!」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「さあ腕力!一段、二段……バーを叩きつける音が重厚だ!1stをクリアした自信が、その腕に宿っているか!見事に最上段へ!」

③サーモンラダー下り

烏野える「下り!一転して丁寧なバー捌き。ここは時間をかけてでも安全を優先か。着地!制限時間は刻一刻と削られていく!」
音野拓真「スピードを上げて!」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!残りは50秒を切った!手足を必死に伸ばし、アクリル板を這い上がる。少し疲労が見えるか!?しかし、止まるわけにはいかない!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「落下成功!1.8メートルの衝撃に耐えた!」
西田采音「宮口さん!かっこいいところを見せてください!」
烏野える「さあ、いよいよあの『魔の十メートル』が立ちはだかる!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「現れたぬめぬめロード!宮口、ここで意表を突く作戦だ!なんと四つん這いになり、膝と肘を低くついて匍匐前進のように進み出した!少しずつ、少しずつだが着実に前へ進んでいる!滑る!何度も体勢が崩れかけるが、その度に手で床をかきむしり、執念でしがみつく!八メートル、九メートル……突破した!!ついに『ぬめぬめ』を制した!!」
ガーネット「まさか、宮口が!?」
ビート「すげぇ…。」
烏野える「しかし、時間は……時間は残り20秒を切っているぞ!」

⑦リバースコンベアー
距離 8m

烏野える「逆走するベルト!宮口、残った体力を振り絞って飛び乗る!四つん這いのまま必死に掻き分ける。速い、ここは速い!」

⑧ウォールリフティング

烏野える「残るは壁だ!」
江座隆輝「ここまで来たなら!急げーーーーーー!!」
烏野える「宮口、時間がない!時間がないぞ!間に合うかーーー!」


バンッ!!


音野拓真「あーーーーー!」
星野ゆかり「あとちょっとだったのに…。」
鬼島節央「おいおい……嘘だろ。」


烏野える「タイムアップ!!宮口元輝、最後の壁に阻まれた!『ぬめぬめ』を制し、執念でここまで辿り着きましたが、最後は1stをギリギリで抜けた代償、わずか数秒の差に泣きました!!」

772nd STAGE リタイア
宮口元輝(23)
社会人



宮口元輝「(壁の前で倒れ込みながら)…あと少し!」
ドナルド「元輝君、やっぱすごいや!」
ルビー「ルビーもやりたかった!」
ガーネット「あんたねぇ、これは遊びじゃないのよ!」
マイケル・サンチェス「驚いたよ。」
音野拓真「宮口!よくやった!」
レポーター「宮口選手、惜しくもタイムアップですが、あの『ぬめぬめロード』を初めて攻略しました!今のお気持ちは!?」
宮口元輝「正直、足の感覚がもうありません(苦笑)。でも、1stをギリギリで通った僕でも、一歩ずつ進めば道は開けるって証明したかった。……みんな、あとは頼みます!」
ダンデ「ホップ!道は示されたぞ。お前の全力を、その『攻め』の姿勢を、今ここで爆発させてこい!」
ホップ「次は俺の番だ。あの『ぬめぬめ』、俺は止まらずに、最速で駆け抜けてみせる!」


烏野える「ぬめぬめロードを初めて突破するという快挙を成し遂げましたが、その慎重さが裏目に出たか!しかし、宮口選手が後続に道を示しました!2ndステージ、攻略の糸口は見えたぞ!!『無敵のチャンピオン』の背中だけを追いかけていた少年が、今、自らの足で新たな伝説の1ページを刻もうとしています!1stステージを鮮やかに突破し、兄・ダンデと共に2ndへと駒を進めたガラルの希望!」

83ダンデの弟
ホップ(21)



烏野える「ホップ、21歳!」
ダンデ「ホップ、頑張れ!」
ホップ「おう!アニキ、見てなよ!俺だって、チャンピオンの弟として、ここまで来たんだから!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「さあ、伝説の幕開けだ!ホップ、鍵盤の上を軽やかに滑る!1stで見せたあの鋭い反応速度で、黒鍵のトラップを最小限の動きで回避!着地!」
ダンデ「いいぞホップ!冷静な判断だ!」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「腕力の試練!兄・ダンデの背中を追い続けてきたその腕が、バーを捉える!一段、二段……少しリズムが乱れるが、気合で押し上げる!最上段に到達!」

③サーモンラダー下り

烏野える「下り!一段ずつ慎重に、しかし力強くバーを叩き込む!1stの反省を活かし、ここは確実に刻んでいく!地面を蹴った、次へ!」
ビート「ここまで余裕ですね!」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!残りは50秒以上!アクリル板を突っ張るその姿は、どんな強敵にも立ち向かってきた挑戦者の姿そのもの!速い、トップスピードで駆け抜ける!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「1.8メートルの垂直落下!膝で衝撃を殺し、いよいよ運命のぬめぬめ地獄へ!」
サトシ「デクも炭治郎も、みんなの想いは無駄にさせねぇ!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「現れたローションの海!ホップ、宮口選手の匍匐前進ではなく、あえて立ったままの高速突破を選択した!『攻め』の姿勢こそが彼のスタイルか!五メートル、六メートル……行ける、行けるぞ!」


バシャーン!!


烏野える「ああーー!!出口まであとわずか!」
ダンデ「ホップーーーーー!!」
ビート「……呆れた。」
ゴウ「ホップ……!」
マリィ「……詰めが甘いとよ。」
烏野える「三メートルの道幅から弾き出されるようにコースアウト!ホップ、兄へのバトンは水面へと沈みました!!」

832nd STAGE リタイア
ホップ(21)
ダンデの弟



ホップ「(水の中から悔しそうに)……くそっ、やっぱり甘くねーな……!」
ダンデ「ホップ!ナイスファイトだ!」
マリィ「あそこはもっと慎重にいくべきだったとよ。バカだね、あんたは。」


レポーター「ホップ選手、惜しかった!あのスピードなら突破できるかと思われましたが、最後は何が……?」
ホップ「(ずぶ濡れの顔を拭って)……あそこ、最後の一歩で勝利が見えちゃったんだ。アニキにいいところ見せようって焦って……。最後まで油断しちゃダメだって、また教わったよ。」
日向翔陽「うわあああ!ガイさんもホップも落ちた……!あんなのどうすればいいんだ!?北さん、次は北さんですよ!怖くないんですか!?」
北信介「大丈夫だ。俺が最初のクリア者になってみせる!」
影山飛雄「(北の足元を見て)……一歩も、迷いがない。あんな状況で、あんなに静かな奴がいるのか……。」
宮侑「北さん、あんまり丁寧にやりすぎたら時間が……」
宮治「(侑を遮って)アホ。北さんにそんなこと言うても無駄や。あの人は、あの人の『正解』しか出さへんのやから。」
北信介「(立ち上がり、ジャージを脱ぐ)……行ってくるわ。みんなが作ってくれた道、最後まで丁寧になぞらせてもらうで。」


烏野える「またしても『ぬめぬめロード』の餌食!宮口選手が示した突破口も、スピードを出しすぎれば牙を剥きます。誰もが焦燥に駆られるこの舞台で、この男だけは変わらない。稲荷崎の誇る『論理の塊』が、淡々と、確実に攻略の歩みを進めます!」

84稲荷崎高校卒業生 バレー選手
北信介(23)



烏野える「北信介、23歳!」


稲荷崎高校時代、『コート上の規律』として君臨した男、北信介。
北信介「俺の筋肉、俺の体。毎日ちゃんと手入れして、ちゃんと動かしてきた。それ以上の結果も、それ以下の結果も、求めてへん。」


高校バレー界、最強の挑戦者と呼ばれた稲荷崎。その中心にいたのは、超攻撃的な双子でも、大砲のようなスパイカーでもなかった。
北信介「喝采はいらん。ちゃんとやるべきことをやる。それだけや。」
宮侑「北さんがコートに入ると、空気が変わんねん。……怖いくらいにな。」
宮治「あのアホですら背筋を伸ばす。それが北信介という男や。」


尾白アラン「信介、お前の『普通』が一番怖いんや。魔城もビビって道譲るんちゃうか?」
赤木路成「焦らんでええ。お前の後ろには俺らがおる……って、ここは一人やったな。楽しんでこい!」
大耳練「淡々と、いつも通り。お前の仕事を見せてくれ。」
角名倫太郎「……期待してますよ。」
宮侑「ただ、道があるから、一歩ずつ正しく進むだけなんや。」
宮治「北さん、終わったら美味い飯食いに行きましょう。……ちゃんと、勝ってからな。」
北信介「……期待すんな。俺は、俺ができることをやりに行くだけや。」


宮侑「見てぇな……あの人が、この魔城を『掃除』してまうところ。」
宮治「掃除やなくて、攻略や。……でも、北さんならやりかねへんな。」
日向翔陽「北さん……なんか、空気の温度が下がったみたいだ。影山、見てろよ!本物の『隙のない男』だぞ!」
烏野える「さあ、時計の針は止まりません。静寂の支配者、北信介。いざ、参ります!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①ピアノスライダー

烏野える「北信介、静かにスタート。スライダーの鍵盤を、まるでお米を研ぐような丁寧な所作で滑り降りる。着地の衝撃も、コートでのレシーブのように柔らかくいなした!」
日向翔陽「あんなに落ち着いて一段ずつ、空気を整えてるみたいだ!」

②サーモンラダー上り
段差 38cm

烏野える「腕力の試練。一段、二段。一切の無駄な力みを排除し、毎日欠かさず行ってきた基礎トレーニングの成果をここにぶつける!水平を保ったまま、最上段へ!」

③サーモンラダー下り

烏野える「下りも実に丁寧だ。一段一段、バーが溝に収まる音を確認するかのような正確さ。派手さはない、しかしそこには確かな信頼がある。着地!」
影山飛雄「一段ごとにバーを固定する正確さ……。パワー任せじゃねぇ、自分の重心を完全に理解してやがる。」

④スパイダーラン

烏野える「スパイダーラン!残り時間は40秒を切った。少しペースが遅いか!?しかし北は乱れない。手足をしっかりと板に密着させ、確実に、確実に進んでいく!」

⑤スパイダードロップ
落下 1.8m

烏野える「1.8メートルのドロップ。完璧な着地。さあ、魔のぬめぬめロードが牙を剥く!」
日向翔陽「北さん、そこだ!床がヌルヌルでも、北さんの『いつも通り』でレシーブみたいに捉えちゃってください!」

⑥ぬめぬめロード
幅 3m / 距離 10m

烏野える「北信介、一歩目を踏み出した。滑る足場を、まるで見慣れた体育館の床であるかのように冷静に踏みしめる。横に振られることも、焦ることもない!」
北信介「……いつも通り、やるだけや。」
烏野える「驚異の体幹!右、左。一歩ごとにローションを切り裂き、ついに……突破!北信介、立ったまま、そして最も優雅にこの死地を切り抜けました!!」
日向翔陽「すげぇ……!北さん、全然バタバタしてない!」
影山飛雄「……あそこまで自分を制御できるのか。」
烏野える「時間は残り10秒を切っているぞ!」

⑦リバースコンベアー
距離 8m

烏野える「ブザーが鳴っている!さあ!間に合うか!もうダメか!?3、2、1…!」


バンッ!


烏野える「北信介、リバースコンベアーの出口で時間切れ!」
宮侑「……嘘やろ。あんな完璧な『仕事』しても、この魔城は許してくれへんのか……。」
宮治「北さん……。丁寧さは世界一やった。けど、このステージ、性格が悪すぎるで……。」
烏野える「誰よりも美しく、誰よりも正確にエリアを攻略しましたが、その『丁寧さ』が、あまりにも過酷な制限時間の前に敗れ去りました!!」

842nd STAGE リタイア
北信介(23)
稲荷崎高校卒業生 バレー選手



北信介「(止まったベルトの上で)…結果は結果やな。」
日向翔陽「北さん……!!あんなに、あんなに綺麗に道を抜けたのに……!!時間が、時間が足りないなんて、そんなのありかよ……!!」
影山飛雄「油断はできないな!」
レポーター「北選手、お疲れ様でした。リタイアにはなりましたが、あの『ぬめぬめロード』を立ったまま突破した姿に、会場中が静まり返りました。ご自身では、今のパフォーマンスをどう振り返りますか?」
北信介「(濡れた顔を拭い、淡々と)……ぬめぬめロードも、コンベアーも、練習してきたことの延長でしかなかった。ただ、俺の『いつも通り』の出力では、この2ndステージの時計を止めるには足りんかった。それだけのことです。」


マイケル「ここは俺が見せるところだ!」
ポリー「パパ!あんなヌルヌル、パパのパワーで吹き飛ばしちゃって!」
レイチェル「マイケル、時間は気にしすぎないで。あなたの『ベースボール・パワー』があれば、壁なんて紙屑同然よ!」
マイケル・サンチェス「ハハハ!任せておけ。宮口ボーイが道を示し、キタが攻略法を証明してくれた。あとはこの俺が、スピードとパワーをミックスして『ホームラン』を叩き込むだけさ!」


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