ジャンル別/小説/バラエティ/L07/2/5 のバックアップ(No.14)

烏野える「40人が挑み、未だクリア者はゼロ!新エリアの波に、並み居る実力者たちが飲み込まれています!しかし、この沈黙を破るべく、戦う用具委員会委員長が立ち上がります!!」

41忍術学園予選会生徒の部敢闘賞
食満留三郎(48)



烏野える「食満留三郎、48歳!」
潮江文次郎「留三郎!ここで落ちたら、予算会議で容赦しないからな!」
食満留三郎「文次郎!お前は黙って見てろ!勝負だ、KARASUKE!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「実践が始まる!戦う用具委員長、日頃の武器整備で鍛えたバランス感覚を見せ…」
食満留三郎「(シーソーの上で)……おっと!しまっ……!」


バシャーン!!


烏野える「られなかったーーーーー!!」

411st STAGE リタイア
食満留三郎(48)
忍術学園予選会生徒の部敢闘賞



烏野える「プリズムシーソーに足を取られたーーー!」
食満留三郎「(水の中から)……くそっ、整備不良だ!」


REPLAY
烏野える「勢いよく踏み出した食満でしたが、左足のバランスを崩してしまったか!?焦ってしまい真っ逆さまに落ちて行ってしまいました。用具委員長、魔城の『整備』はまだ終わっていなかった!」


食満留三郎「……すまん。だが文次郎、あのシーソーのバランスの悪さは尋常じゃないぞ!お前だってやればわかる!」
潮江文次郎「言い訳するな!用具委員長ならあの程度の板、自分の足で完璧に整備して渡りきってみせろ!情けない!」
食満留三郎「なんだと!?お前はいつもそうやって根性論ばかり押し付けやがって!次の予算会議、覚悟しておけよ!!」


烏野える「忍術学園、最後の一人!この男ならやってくれるはずだ!細かいことは気にしない、いけいけドンドンの野生児!」

42忍術学園予選会生徒の部優勝
七松小平太(47)



烏野える「七松小平太、47歳!」
七松小平太「いけいけドンドン!みんな見てろよ!」


VTR
七松小平太。今回も忍術学園予選会生徒の部を見事に優勝し、本戦へ出場を決めた。前回は1stステージで意外な速さでクリアをした。さあ、今回はどうだ!?


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「忍術学園の野生児、七松小平太!」

②ローリングヒル

烏野える「前回大会では驚異的なスピードで1st STAGEをクリアしています!」

③スクリュードライバー

烏野える「この絶望的な…」


カチャッ!


烏野える「リタイアの連鎖を彼のパワーが打ち砕くか!?タイミングを合わせる必要すらないと言わんばかりの跳躍!」
潮江文次郎「いいぞ小平太!そのまま行け!!」

④フィッシュボーン

烏野える「前大会よりも2本増えた回転するフィッシュボーン!しかし小平太、ここも容赦しない!速いぞ!速いぞ!ここも突破だ!!」

⑤ポッピングロード

烏野える「小平太、ここまで順調に進んでいる!さあ、ポッピングロードはどうだ!?」
七松小平太「これかぁ!面白いじゃないか!おりゃああ!」
烏野える「ついに突破したーーー!」
食満留三郎「行け、小平太ーー!」

NEW新エリア
⑥フライングハング

烏野える「さあ、滑り台を滑り降りてロープに飛びつく新エリア!小平太は…」


バシャーン!!


烏野える「ああーーーっと!!行き過ぎた!!」
潮江文次郎「なにぃーーーっ!?」

421st STAGE リタイア
七松小平太(47)
忍術学園予選会生徒の部優勝



烏野える「ロープを掴んだ瞬間に勢い余り、身体が前方へ大きく振り出されてしまった!」
七松小平太「(豪快に笑いながら顔を出し)わははは!ちょっと勢いをつけすぎたか!気持ちよかったぞーーー!」


REPLAY
烏野える「前大会1stステージ突破をした小平太。ポッピングロードを初攻略する快挙を成し遂げましたが、フライングハングでその爆発的なパワーが裏目に出たか!?ロープに手が掠っただけ!掴むことができず、そのまま水の中へ!」


アカマツ「いよいよ、オレの出番か!ブルーベリー学園の四天王の出番がやってきたぜ!」
タロ「アカマツ君、あまり熱くなりすぎて、お料理みたいに焦げちゃダメですよ?」
ネリネ「落ち着いて、頑張ってください。あなたならやれるはずです!」
カキツバタ「まー、気楽に行こうぜ。落ちたら落ちたで、あとの奴らが笑ってくれるしな~。」
アカマツ「ファイヤー!」


烏野える「忍術学園、全滅……!前回大会クリア者の小平太ですら、新エリアの魔力に屈しました。いろんな予選会を勝ち抜いた挑戦者もここで全滅です。これで42人が挑み、未だ1st STAGE突破者は現れません。KARASUKE、まさに難攻不落の要塞です!!ブルーベリー学園の四天王、火の玉料理人が参戦!彼の情熱は、この冷たい水を沸騰させることができるのか!?」

43ブルーベリー学園 料理人
アカマツ(18)



烏野える「アカマツ、18歳!」
アカマツ「よーし!1stステージを最初にクリアをするのはオレだーーー!」
スグリ「あいつ…本気かよ。」
ゼイユ「本当にクリアできるのか!?」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「ブルーベリー学園四天王のアカマツが勝負を仕掛けてきた!まずはプリズムシーソー、真ん中から……空を飛ぶ!」
タロ「いい調子ですよ!」

②ローリングヒル

烏野える「プリズムシーソーを何となくクリアした!ローリングヒル。ここはどうだ!?おっと、慎重に進んでいるぞ。ここもまんべんなくクリア!」

③スクリュードライバー

烏野える「新エリア、スクリュードライバー!」


カチャッ!


烏野える「ここも突破できるか!?」
アカマツ「うおぉぉ!?」


バシャーン!!


烏野える「届かなかったーーー!」
スグリ「……甘いな。」

431st STAGE リタイア
アカマツ(18)
ブルーベリー学園 料理人



烏野える「ポールを掴むことはできたが、足場へ届かず…火の玉料理人、ここで鎮火!」
アカマツ「(水の中から悔しそうに)火力が……火力が足りなかったかーーー!」


REPLAY
烏野える「何が起こったのでしょうか!?ボールにぶら下がることはできましたが、わずかに足場へ届かず、相性が悪い『ダイビング』!」


リコ「ついにウチの出番が来たわね!」
ミア「リコならいけるよ!クールに、スタイリッシュに決めちゃって!」
チェルシー「保育士のリコが最初の挑戦者か…。」
エマ「チェルシーも幼稚園教諭をやってるでしょ!?」
レイラ「まずはリコの出番よ!さあ、アンタが最初のクリアを決めちゃって!」
ガーネット「そういえば、リコも保育士だったわね。」


VTR
はままつ中央けもの保育所で保育士を務めているリコ、26歳。


烏野える「リコ、慎重にタイミングを図る……」


ベシィッ!


烏野える「ああーーっと!!」


『第1回KARASUKE Type-L』では、フィッシュボーンでリタイア。悔しさをバネに園児達と一緒にKARASUKEのために2ヶ月間、トレーニングを続けていた。
今回のフィッシュボーンは前回のフィッシュボーンよりも難易度アップしている。


烏野える「いよいよ、Beatcats勢の1人目がやってまいりました。最初に挑むのは、園児たちの夢を守る戦う保育士。」

44Beatcats 保育士
リコ(26)



烏野える「リコ、26歳!」
ミア「リコ、練習の成果を見せて!」
園児達「リコ先生ーーー!頑張ってーーー!」
リコ「園児のみんな、見ててね!先生、絶対クリアするから!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「保育士のシーソー!普段ははままつ中央けもの保育所で、元気な園児たちと駆け回る毎日。その身軽さは本物だ!」

②ローリングヒル

烏野える「彼女のモチベーションは園児たちの応援です。『先生ならできる』、その言葉を胸に、回転するローラーを軽快に踏み越えていく!」

③スクリュードライバー

烏野える「110秒を切った。さあ、新エリア!」


カチャッ!


烏野える「タイミングが全てのスクリュードライバー。彼女は仕事の合間を縫って、この瞬間のために2ヶ月間トレーニングを積んできました!着地も安定しています。リコ、強い!」
ガーネット「いいわよ、リコ!その調子!」

④フィッシュボーン

烏野える「さあ、因縁のエリアだ!」


ベシィッ!


リコ「きゃああっ!?」


バシャーン!!


烏野える「ああーーーーーーー!」
マリオ「まだ実力が足りなかったみたいだ…。」

441st STAGE リタイア
リコ(26)
Beatcats 保育士



烏野える「またしても、フィッシュボーン。リコ、リベンジならず!」
リコ「(水の中から顔を出し、顔を覆って)やっぱり……怖かった……。」


REPLAY
烏野える「1本目の足場から2本目の足場へ移る際、ポールを避けきれず、突き飛ばされる形で横向きに落ちてしまった!」


リコ「(ミアに泣きつく)ひっく…。どうして、どうして…。できなかったの…。」
ミア「次こそ、うまくいけるよ!」
チェルシー「リコが一生懸命がんばる姿、園児のみんなにも絶対に届いているよ。」
レイラ「リコ、アンタの仇はワタシがとってやるから!」


野原しんのすけ「いよいよ!トオルちゃんの出番ですな!ふぅ~~~~~!(トオルの耳に息を吹きかける)」
風間トオル「あぁ~~~~~!って、や、やめろよ、しんのすけ!大事な集中力が途切れるだろ!!」
佐藤マサオ「あわわわ……トオルちゃんの耳が真っ赤だよぅ……。」
ボーちゃん「……トオルくん……今の、効いた……?」
風間トオル「効いてない!全然効いてないよ!!……あーもう、エリートな僕としたことが!見てろ、しんのすけ!君に邪魔されても、僕はスマートにクリアしてみせるんだからな!!」


烏野える「かすかべ防衛隊のリーダー格、エリートを自称する少年も、今や立派な38歳の弁護士!法廷で見せるその冷静沈着な判断力で、KARASUKEの理不尽な仕掛けに勝訴できるか!?」

45弁護士
風間トオル(38)



烏野える「風間トオル!」
野原しんのすけ「トオルちゃ~ん!落ちたら僕のズボン、貸してあげるゾ~!」
風間トオル「そんなのいらないよ!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「ネネちゃんとマサオ君はここで落ちていますプリズムシーソー。風間トオル、ここは慎重だ!ローリングヒルへの飛び移り!」

②ローリングヒル

烏野える「行ったーーー!」
ボーちゃん「すごい!」
烏野える「カスカベ防衛隊として、最初の突破!かつては幼稚園の園庭を駆け回っていた少年も、今は法廷を駆け回る弁護士。その足取りに迷いはない!」

③スクリュードライバー

烏野える「さあ、スクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「タイミングを計る眼差しは、証拠品を見つめる時のように鋭い!ここも突破!」
野原しんのすけ「お~、トオルちゃん、カッコいいゾ~!」

④フィッシュボーン

烏野える「カスカベ防衛隊では初めてとなるフィッシュボーン。しかしトオル、ここは法律の隙間を突くような繊細なステップだ!」

⑤ポッピングロード

烏野える「さあ、ポッピングロードだ!」
風間トオル「うわっ……!」
烏野える「七松小平太が突破するまで、誰もクリアできなかった絶望のバネ!」
風間トオル「だけど……負けるかぁ!」
烏野える「トオル、足場を確認しながら……飛ぶ!二段!三段!四段!五段!ポッピングロードを攻略!!」
佐藤マサオ「ト、トオルちゃんがここまで来たよぅ!」

⑥フライングハング

烏野える「来ました!フライングハング!ロープを掴むことができるか!?」
風間トオル「あああああーーーーー!!」
烏野える「掴んだ!……掴んだぞ!おっと…遠心力が凄まじい!ネットも掴めるか!?」


バシャーン!!


烏野える「掴めなかったーーー!!」

451st STAGE リタイア
風間トオル(38)
弁護士



烏野える「ネットに飛び移る瞬間に握力が尽きたか!」


REPLAY
烏野える「滑り台を勢いよく、滑り降りる風間トオル。ロープを掴むことは出来ました!しかし、そこからネットへ身体を降り出す際、指先がネットに触れながらも、そのまま水の中へ。」


風間トオル「(水の中から這い上がり、肩で息をしながら)……はぁ、はぁ……。あんなの、聞いてないよ……。でも、しんのすけ……。僕、カッコ悪くなかっただろ……?」
野原しんのすけ「トオルちゃん……最高にエリートで、最高にカッコよかったゾ。」


ジプソ「次は貴方の番ですね!」
カラスバ「見とけよ!?」
ジプソ「お前らもしっかり、応援しとけ!」
サビ組したっぱ「おう!」


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