
|
ジャンル別/小説/バラエティ/L07/1/1 のバックアップ(No.16)
青空の下、静まり返る会場に爆音が鳴り響く。
烏野える「トップバッターを飾るのは、千葉県船橋市が生んだ梨の妖精!ふなっしーだー!!」
烏野える「軽快な動きで1歩、2歩と足場を蹴る。」
烏野える「勢いそのままにローリングヒルへ!回るローラーをものともせず駆け上がっていく!速い、速いぞ!」
烏野える「ここで最初の難関。未知のエリアに短い腕を伸ばす!車軸をがっちりと掴んだ!おっと危ない!足先が水面をかすめるか!?耐えた!驚異の背筋で引きつけ、見事に攻略!」
烏野える「リズムが大事なフィッシュボーン。回転する骨を器用にかわしていく!」
烏野える「さあ、精神を削る吊り橋だ。初体験の揺れに足元が定まらない!」
烏野える「1stステージ最大の鬼門!トランポリンへ向かってダッシュ!」
烏野える「独特の猫背スタイル、追っ手を振り切るかのような一歩目が早い!クリア!」
烏野える「回転する巨大ローラー!かつて幾多の難所を潜り抜けてきた男の身のこなし!重心を極限まで低く保ち、這うように、駆け上がる!下りも完璧!」
烏野える「ここは腕力の極限勝負!回転する巨大車軸に、ガッシリと掴みつく!腕が、限界まで伸びきる!足先が水面を……かすめる!……耐えた!奇跡の耐久力!クリア!」
烏野える「リズムが命のフィッシュボーン!骨の連打を、まるで店員の視線を避けるかの如く、慎重に、慎重に……!おっと、慎重になりすぎたか!タイムが、刻一刻と削られる!残り60秒を切った!」
烏野える「精神を削る魔の吊り橋!揺れが激しい!足元が定まらない!焦りが見える!しかし、意地で渡り切った!だが、体力は限界に近い!」
烏野える「さあ、先ほどふなっしーが散ったエリア!」
烏野える「軽快なスタート!」
烏野える「回転ローラーが牙を剥く!しかし、慎重に……あっ!」
烏野える「重厚な足音を立てながら、一段ずつ確実に踏みしめていく!77歳、パワーで押し切る構えだ!」
烏野える「回転するローラーを強引に足の指先で掴むかのような安定感!揺るがない!一歩一歩、魔の丘を登り切った!」
烏野える「太い腕を伸ばした!車軸をがっしりとホールド!巨大な車輪が回るが、その背筋は微塵も揺るがない!クリア!」
烏野える「タイミングを見計らう!……今だ!回転する骨を弾き飛ばさんばかりの勢いで駆け抜ける!しかし、ここで時間を使いすぎたか!?」
烏野える「足元が揺れる!流石のサイヤ人もこの不安定さには苦戦か!必死にバランスをとり、対岸へ飛び移った!」
烏野える「さあ鬼門!トランポリン、高く跳んだ!掴んだァァァ!!77歳、驚異の瞬発力だ!滑降して二本目へ……」
烏野える「しかし、残り時間はあと5秒しかない!!」
烏野える「短い足を必死に!」
烏野える「丸い足が滑りやすい!転がり落ちるように……なんとか対岸へ!」
烏野える「車軸に……えいっ!……ツルッ!滑る!指がない!これが弱点か!」
烏野える「重厚になった体が、驚くほど軽い!ステップを刻む音は、もはやダンスのビートだ!一歩、二歩、三歩!軽やかに突破!」
烏野える「さあ、魔の回転ローラー!しかし、かつて映画の世界で数々の死線を潜り抜けた体幹は衰えていない!重心をブラさず、一気に駆け上がった!下りもスムーズだ!」
烏野える「ドラえもんが涙を呑んだエリア。しんのすけ、腕を大きく伸ばして……がっちりと車軸をキャッチ!強靭な背筋で引きつけ、円盤の回転を利用して対岸へダイブ!鮮やかだ、クリア!」
烏野える「リズムが命のフィッシュボーン!右、左、交互に襲い来る骨の連打を、ケツだけ星人の如き独特のステップでかわしていく!早い!無駄がない!」
烏野える「精神を削る吊り橋!しかし、しんのすけの目に迷いはない!一点を見つめて一気に駆け抜ける!まさに嵐!カスカベの旋風だ!」
烏野える「鬼門!ドラゴングライダー!トランポリン、高く跳んだ!一本目を掴んだ!そして二本目へ……掴んだァァァ!!しんのすけ、二本のバーを制圧!対岸へ着地だ!」
烏野える「タックル!野原家の底力、父の背中を追い続けた38歳の執念が爆発する!押せ!押せ!押し切った!!ハシゴを駆け上がる!」
烏野える「さあ、そり立つ壁!1回目、助走をつけて駆け上がる!……ああっ、届かない!2回目!……跳んだ!あと数センチ!残り10秒を切った!これが最後か!?」
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||