烏野える「さあ、上位タイムが塗り替えられ、2ndステージへの基準がとんでもないことになっています!続いては、幼稚園の先生コンビに続け!Beatcatsから、あのクールな実力派が登場だ!」

85レイラ
Beatcats



烏野える「ゼッケン85番、レイラ、27歳!チェルシーが見事クリアした今、ユニットの誇りにかけて負けられない戦いです!Beatcatsの中でも随一の冷静さを誇る彼女。青い炎のような闘志を燃やし、スタート台に立ちます!」
エマ「君なら、上手くいけるはずよ!」
リコ「クールに決めて!」
チェルシー「レイラ、2ndで待ってるからね……!」
レイラ「よーし!行くわよ!」

①バランス平均台

烏野える「レイラ、一歩一歩が非常に正確だ!まるで五線譜の上を歩くかのような、無駄のない足運び。平均台の不規則な揺れさえも、彼女のダンスのアクセントに過ぎないのか!?難なくクリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを迷わずプッシュ!回転が加速するポールへ……跳んだ!美しいホールド!遠心力に振り回されることなく、ポールの回転軸をしっかりと捉えている!対岸への着地も完璧。まさにプロの身のこなしだ!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、多くの挑戦者を沈めてきた魔の骨!レイラ、ここでは鋭い視線で骨の周期を読み取る。……今だ!1歩、2歩、3歩!コンマ数秒の隙間を縫うように、鮮やかなステップで骨をかわしていく!クリア!全く危なげありません!」
サトシ「いいぞ!あの落ち着き、相当練習してきたな!」

④ドラゴングライダー

烏野える「ここが最大の勝負所、ドラゴングライダー!レイラ、加速……トランポリンへダイブ!!」


ガシッ!!


烏野える「掴んだ!バーをしっかりと両手で確保!レールを滑り降りる轟音が響く!対岸のマットが迫る、タイミングを見計らって……放した!!」
レイラ「……えいっ!」


バシャーン!!


烏野える「ああーーーっ!!落ちたぁぁ!!レイラ、ドラゴングライダーに散りました!最後、マットへのランディングでわずかに重心がズレたか!冷たい水が、クールな歌姫を飲み込みました!」

1stステージ リタイア
85レイラ
Beatcats



レイラ「(水面から顔を出しながら)…嘘でしょ!?ねぇ?」
チェルシー「レイラ!?信じられないわ…。」
ミア「レイラでも落ちちゃうなんて…。」


烏野える「Beatcats、2人目のクリアとはなりませんでした!魔城の風は、時に非情なまでの結末を用意します!さあ、続いてはゼッケン86番。日夜『光の一族』との戦いに明け暮れる、不憫な魔族の娘が登場です!」

86吉田優子
シャミ子



烏野える「自称・悪魔の再来、シャミ子こと吉田優子、22歳!」
千代田桃「シャミ子、無理しないで。あなたが水に落ちて風邪を引いたら、看病するのは私なんだから。」
陽夏木ミカン「頑張れシャミ子!足元に気をつけて!」
リリス「おのれ、わらわの力を借りずとも、シャミ子ならやってくれるはずじゃ!」
シャミ子「見ててください桃!」

①バランス平均台

烏野える「シャミ子、第一歩目から非常に腰が引けている!小刻みに震える足首、そして泳ぐ視線!魔族の威厳はいったいどこへ!? 平均台の振動が始まった!」
シャミ子「ひ、ひえぇぇ! 揺れてます! 世界が揺れてます桃ぉぉー!!」
烏野える「必死に手を回してバランスを取ろうとしますが、その必死さが仇となる! 重心が完全に上ずっている! おっと、三歩目で右足が空を切った!」
シャミ子「あわわわ、これで勝ったと思うなよぉぉーー!!」


バシャーン!!


烏野える「落ちたぁぁーー!!シャミ子、魔族の面目躍如ならず! 最初のエリア『バランス平均台』であえなく撃沈!まさに『秒殺』の二文字がふさわしい幕切れです!」

1stステージ リタイア
86吉田優子
シャミ子



烏野える「レイラのリタイアに続き、シャミ子の様式美とも言える「秒殺」劇。魔城の洗礼は、もはや無慈悲という言葉すら生ぬるい状況です。続いては、紅魔館から完璧で瀟洒なあのメイドが登場します!」

87十六夜咲夜
メイド



烏野える「ゼッケン87番、十六夜咲夜!44歳。紅魔館に仕える完璧なメイドが、幻想郷の仲間に続いてスタート台へ!自らの肉体的なポテンシャルのみで、この魔城を完璧に『清掃』できるでしょうか!」
レミリア・スカーレット「咲夜、私の顔に泥を塗るような真似は許さないわよ。優雅に、かつ迅速に。わかったわね?」
フランドール・スカーレット「咲夜ー!壊しちゃダメだよー、遊ぶだけだよー!」
パチュリー・ノーレッジ「……どこまでやれるか、興味深いわね。」
十六夜咲夜「お任せください、お嬢様。この程度の障害物、掃除のついでに片付けてご覧に入れますわ。」

①バランス平均台

烏野える「スタート!咲夜、速い!信じられないほどの安定感!背筋を真っ直ぐに伸ばし、揺れる平均台の上をまるでダンスを踊るかのように駆け抜ける!クリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを指先でスマートにプッシュ!ポールの回転に合わせて、一分の隙もないタイミングでダイブ!……掴んだ!ナイフを投げる際の集中力が、ここではポールのホールド力に変換されているのか!対岸へ吸い付くような着地!成功!」
サトシ「あのお姉さん、動きに迷いがねえな!見てて気持ちいいぜ!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、魔の骨!咲夜、一瞬だけ瞳を閉じ、骨の軌道を完全に読み切った!……突入!1歩、2歩、3歩!骨の先端がメイド服を掠めることすら許さない!4歩、5歩!完璧な歩法で攻略!まさに瀟洒!」

④ドラゴングライダー

烏野える「ここが難所、ドラゴングライダー!トランポリンへ向かって優雅にスプリント!……跳んだ!!」


ガシッ!!


烏野える「バーを完璧に確保!レールの滑走で生じる強烈なGにも、その表情は一切崩れません!対岸を見据え……今です、放った!!空中での回転を加え、猫のようにしなやかにマットへ……着地成功!!ふらつき一つありません!」
霧雨魔理沙「おいおい、能力なしであの動きかよ!あいつ、普段からどれだけ鍛えてるんだぜ?」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「残るは壁のみ!時間はたっぷり30秒以上!1つ目の壁、一気に駆け上がりクリア!そして最後の4.1m!咲夜、お嬢様への忠誠を胸に、壁に向かって加速!……跳んだ!!届いた!指先が角材に深くかかった!そのまま軽々と体を引き上げ……登ったぁぁーー!!」


カチッ!
プシューーーーッ!


烏野える「クリアーーー!!十六夜咲夜、1stステージを完璧に完遂!魔理沙に続き、紅魔館の誇りを見事に守り抜きました!!」

1stステージ クリア
87十六夜咲夜
メイド



レポーター「おめでとうございます!完璧な攻略でしたね!」
十六夜咲夜「(息一つ乱さず、乱れたスカートを整えながら)当然のことです。お嬢様を待たせてはいけませんから。」
レミリア・スカーレット「ふふ、よくやったわ咲夜。さすが私のメイドね。」
博麗霊夢「……なによ、魔理沙も咲夜も。みんなして2ndに行っちゃって。幻想郷の面子が上がりすぎじゃない?」

88ロゼッタ
司書



烏野える「続いてはゼッケン88番、ロゼッタ、39歳!ほうき星の天文台から、銀河を統べる司書がこの地上に降り立ちました!」
ピーチ「ロゼッタ!頑張って!」
デイジー「あんたの身長なら、壁も余裕でしょ!ガツンといきなさい!」
ロゼッタ「子供たちの前で無様な姿は見せられませんね。行ってきます。」

①バランス平均台

烏野える「ロゼッタ、スタート!その長身とリーチを活かし、重心を低く保ちながら進みます。平均台の揺れにも動じない、神秘的なまでの落ち着き!クリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを優雅にプッシュ!回転するポールへ……跳んだ!長い腕がポールをがっちりとホールド。重力を味方につけられない分、自らの筋力で遠心力に耐える!……成功!着地も一点の曇りなし!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、魔の骨。ロゼッタ、一歩一歩を確認するように進みます。1歩、2歩、3歩……。慎重すぎるか!? 骨が彼女のドレスの裾をかすめますが、間一髪で回避!……抜けた!しかし、タイムが厳しくなってきた!」

④ドラゴングライダー

烏野える「ここが鬼門!ロゼッタ、トランポリンへ……加速してダイブ!!」


ガシッ!!


烏野える「掴んだ!バーをしっかりと確保!しかし、ここでの滑走に時間を取られすぎたか!? 警告音が鳴り響く! 残り10秒を切った! ロゼッタ、対岸のマットへ……放した!!」
ロゼッタ「……っ!」
烏野える「着地!成功!しかし、目の前にはまだ『そり立つ壁』が2つも残っている! 5秒、4、3……非情にもここでタイムアップ!!」


バンッ!


烏野える「エリアの慎重さが仇となったか!銀河の司書、壁を前にしてリタイアです!」

1stステージ リタイア
88ロゼッタ
司書



ロゼッタ「(静かに溜息をつきながら)……間に合いませんでした。子供たち、ごめんなさい……。」
デイジー「ちょっとロゼッタ!もっとドタバタ走らなきゃダメじゃない!あーもったいない!」
ピーチ「次は私の番ね。あなたの分まで、最後まで走りきってみせるわ!」


烏野える「静かなる賢者、ロゼッタ!タイムアップという魔城の罠に、その優雅な歩みが封じられました!しかし、悲しんでいる暇はありません!ハピネス注入、幸せを振りまくあの少女がリベンジに燃えています!」

89愛乃めぐみ
キュアラブリー



烏野える「ゼッケン89番、愛乃めぐみ、25歳!先ほどフィッシュボーンで涙を呑んだ親友・白雪ひめの仇を討てるか!前回大会では自らもフィッシュボーンに弾き飛ばされた苦い記憶。今日こそ『ハピネス』な結末を掴み取れるか!?」
白雪ひめ「めぐみーー!私の分まで、絶対、絶対クリアしてよね!!」
マリーベル「めぐみ、あなたの笑顔があれば、どんな壁も越えられるはずよ!」
ミンキーモモ「そうよ!夢を信じる力を見せて!」
愛乃めぐみ「うん、みんなの想い……全部力に変えて、絶対に向こう側へ行ってみせるんだから!」

①バランス平均台

烏野える「めぐみ、スタート!迷いのない一歩目だ!平均台の揺れを恐れず、持ち前のガッツで突き進む!多少のふらつきも強引に立て直し、まずは第一エリアを突破!クリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを全力パンチ!回転するポールへ、勇気100%でダイブ!……掴んだ!遠心力に体が外側へ振られるが、必死に食らいつく!対岸への着地、少しバランスを崩したが……踏みとどまった!成功!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、因縁の第3エリア!前回、そして先ほどのひめを奈落へ突き落とした18本の骨!めぐみ、骨の回転を真っ向から見据える!」
愛乃めぐみ「ここ……ここよっ!!」
烏野える「突入!1歩、2歩!……3歩目をクリア!先ほどのひめのリベンジを果たした!4歩、5歩!……抜けたぁぁー!!愛乃めぐみ、ついにフィッシュボーンの呪縛を解き放ちました!!」
白雪ひめ「やったぁぁー!すごいよめぐみー!!」

④ドラゴングライダー

烏野える「しかし、魔城の牙はまだ折れていない!最大の難関、ドラゴングライダー!めぐみ、加速!トランポリンへ……ハピネス・ダイブ!!」


ガシッ!!


烏野える「掴んだ!バーをしっかりと確保!レールを滑り降りる衝撃!しかし、ここでバーの滑り出しにわずかな遅れが出たか!?対岸のマットが迫る!今だ、放した!!」
愛乃めぐみ「とぉぉぉーーーっ!!」
烏野える「必死に手を伸ばす!」


バシャーン!!


烏野える「ああーーーっと!!届かなかった!!愛乃めぐみ、フィッシュボーンの因縁は断ち切りましたが、ドラゴングライダーの飛行距離が足りず!無念の着水です!!」

1stステージ リタイア
89愛乃めぐみ
キュアラブリー



愛乃めぐみ「(水面に顔を出し、悔しそうに拳で水を叩きながら)…ちくしょー!せっかく、ここまで行ったのに!」
白雪ひめ「めぐみぃー!よく頑張ったよ!フィッシュボーンを抜けた瞬間、私、本当に感動しちゃったんだから!」
ももな「めぐみちゃん、お疲れ様!」


烏野える「ハピネス注入ならず!愛乃めぐみのリベンジは、ドラゴングライダーの冷たい水に溶けていきました。しかし、会場の熱気は冷めるどころか、さらに加速しています!続いては、パルデア地方からやってきた、戦いを愛し、戦いに愛されたあの少女が登場だ!」

90ネモ
トップチャンピオン



烏野える「ゼッケン90番、ネモ、19歳!」
オモダカ「ネモ、あなたの『実り』をここで見せてください。パルデアの情熱は、この魔城をも溶かすはずです。」
ゼイユ「ちょっと、あんた!あんな高い壁、あんたの体力なら余裕でしょ!サクッとクリアしてきなさいよ!」
スグリ「ネモ、けっぱれよ!」
ネモ「よーし!クリアしてみせるわ!」

①バランス平均台

烏野える「猛烈なダッシュ!しかし、その速さが仇となったか!一歩目、右足が平均台の表面を滑るように流れた!」
ネモ「えっ……嘘、ちょっと待っ……わわわわっ!?」
烏野える「立て直そうと左足を踏ん張りますが、時すでに遅し!体が大きく右へ傾き…」


バシャーン!!


烏野える「修正不能!19歳のトップチャンピオン、コートから転落だぁー!!ネモ、最初のエリア『バランス平均台』で沈没!最強のトレーナーも、魔城の『足元の罠』には勝てなかったか!!」

1stステージ リタイア
90ネモ
トップチャンピオン



ネモ「(びしょ濡れで這い上がりながら)う、嘘だろっ!?…あっ、今のはなし!」
オモダカ「……ネモ、失格です。勝負の世界に『今のなし』は通用しません。詰めが甘すぎます。」
ルビー「あはは!トップチャンピオンなのに、戦う前に場外負けしちゃったねー!ウケるー!」
カット「なんか、ダサいわね…。」
ネモ「あはは……。実力不足だったよ。オモダカさん、すっごく悔しいから、今からこの池の水を全部飲み干す勢いで特訓してきてもいいかな!?」
アナ「ダメに決まってるでしょ!お腹壊すわよ!」
ドナルド「情けない…。」
トラハムちゃん「もっと粘りなさいよ!」
野原しんのすけ「お姉さん。今のお気持ちはどう?」
ネモ「うるせぇな。」
野原しんのすけ「そ~お?そんなにツレなくしなくてもいいじゃない。お姉さん、今の落水、飛沫のあがり方が100点満点だったゾ!さすがトップチャンピオン、水遊びもトップクラスだねぇ~!」
野原みさえ「(しんのすけの頭をグリグリ回しながら)こらっ!しんのすけ!負けて悔しがってる人に失礼なこと言わないの!……すみませんねぇ、お姉さん。うちのバカ息子が。でも、その……お風邪を召さないように、早く着替えてくださいね?」


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