烏野える「さあ、クリア人数は19名!20人の大台に乗せるのは誰だ!?続いては、時空を超えてやってきた最強のリベロ!その脚力で魔城をゴールに変えられるか!?」

98菜花黄名子
女子サッカー選手



​烏野える「ゼッケン98番、26歳、菜花黄名子!『もちもち黄名子もち』の笑顔の裏に秘めた、驚異的な運動神経。サッカーで鍛えたステップが、今、爆発します!」
フェイ「黄名子!君のディフェンス力なら、この魔城の攻撃だって防ぎきれるはずだよ!」
天馬「黄名子さん、思いっきり楽しんできてください!」
菜花黄名子「任せとき!ウチの超次元な動き、みんなに見せつけちゃうやんね!」

①バランス平均台

烏野える「サッカーのドリブルを彷彿とさせる、細かく鋭いステップ!平均台の揺れをいなすどころか、自分のリズムに取り込んでいる!クリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを力強く踏み込む!回転するポールへ……ジャンプ!ガシッと抱え込んだ!サッカーで鍛えた強靭な体幹!遠心力に負けず、最短の軌道で対岸へ!成功!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ魔の骨だ!黄名子、一瞬の静止から……ダッシュ!1歩、2歩!骨の隙間を縫うようなアジリティ!3歩、4歩、5歩!……抜けた!まさにフィールドを支配するリベロの動きだ!」

④ドラゴングライダー

烏野える「鬼門のドラゴングライダー!黄名子、全力のスプリント!トランポリンへ……跳んだ!!」


ガシッ!!


烏野える「掴んだ!バーをしっかり確保!滑走の衝撃にも『もちもち』と耐え抜く!対岸のマットへ……今、放した!!空中での姿勢制御も完璧、マットのど真ん中に着地成功!!」
フェイ「いいぞ黄名子!あと一つだ!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「残るは壁!時間はあと15秒しかない!1つ目の壁3.8m、ここは一発でクリア!さあ、運命の4.1m!黄名子、深く息を吐き……加速!!……跳んだ!!」


ズルッ!!


烏野える「ああーっ!指先が角材を掠めるが、掴みきれない!時間はあと5秒!もう一度、すぐさま挑戦!……跳んだ!!……届かない!!」


バンッ!!


烏野える「非情なタイムアップ!菜花黄名子、抜群の運動神経でエリアを圧倒してきましたが、最後の『そり立つ壁』の高さに、サッカー人生最大のブロックを食らってしまいました!!」

1stステージ リタイア
98菜花黄名子
女子サッカー選手



菜花黄名子「(壁を見上げて腰に手を当て)あちゃ~……あとちょっとやったやんね。ウチの足、もう少し長かったら届いたかなぁ?」
フェイ「黄名子……惜しかった。でも、ドラゴングライダーまでは完璧だったよ!」
天馬「すごいガッツでした!お疲れ様です!」


烏野える「最強のリベロも、壁の高さには届かず……。さあ、残る挑戦者はあと2人!続いては、Beatcatsのラストを飾るこの方です!」

99ミア
Beatcats



烏野える「ゼッケン99番、ミア、26歳!保育士として働くメンバーもいる中、彼女は現役アイドルとしてのプライドを胸に挑みます!観客席にはボーカルトレーナーのリアーナ、そしてサラも応援に駆けつけています!」
リアーナ「ミア!リズムを外さないで!ステージと同じよ!」
サラ「あなたの体幹ならいけるわ!自分を信じて!」
レイラ「ミア、私たちの想い、全部持っていって!」
ミア「任せてにゃん!Beatcatsの底力、見せてやるんだにゃん!」

①バランス平均台

烏野える「アイドルステップを刻むように、軽やかに一本道を駆け抜ける!尻尾で微妙なバランスを取りながら、危なげなくクリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを迷わず押す!回転するポールへ……ダイブ!……掴んだ!遠心力で身体が浮き上がりますが、必死のホールド!着地もピタリと決めた!成功!」

③フィッシュボーン

烏野える「因縁の骨!リコを弾き飛ばしたこのエリア。ミア、鋭い眼光でタイミングを計る。……行った!1歩、2歩!骨の回転の『裏』をかくような俊敏な動き!3歩、4歩、5歩!……抜けた!リコの仇を討ちました!」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、ドラゴングライダー!ミア、全開のスピードでトランポリンへ……跳んだ!!」


ガシッ!!


烏野える「バーを完璧にキャッチ!滑走の風を切り、対岸のマットを射程に捉える!放した!!……空中での伸びが素晴らしい!マットの端にしっかりと着地成功!!」
チェルシー「やった!あと壁だけだよ!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「残るは壁!時間はたっぷり20秒残っている!1つ目の壁、一気に駆け上がりクリア!さあ最後、4.1m!ミア、観客席のリアーナとサラに向かって一つ頷き……猛ダッシュ!!……跳んだ!!届いたぁぁー!!両手でしっかりと角材を掴み、懸垂の要領で身体を跳ね上げる!……登頂成功!!」


カチッ!
プシューーーーッ!


烏野える「クリアーーー!!ミア、1stステージ完全攻略!Beatcats、チェルシーに続く2人目の2ndステージ進出決定です!!」

1stステージ クリア
99ミア
Beatcats



ミア「(壁の上でポーズを決めて)やったにゃん!みんな、見たにゃん?」
リアーナ「素晴らしいわ!100点満点のパフォーマンスよ!」
サラ「最高にクールだったわ、ミア!」
リコ「ミア、すごーい!かっこよかったよ!」
レイラ「……ふふ、やるじゃない。」


烏野える「ついにクリア者は20名の大台に乗りました!さあ、この長い1stステージの戦いも、ついに最後の1人を残すのみとなりました。トリを飾るのは、空高く広がる勇気を持つ、あのヒーローです!」

100ソラ・ハレワタール
キュアスカイ



烏野える「記念すべきゼッケン100番!ソラ・ハレワタール、16歳!『ヒーローの出番です!』の言葉通り、この魔城を最後に締めくくるのは彼女しかいない!無限に広がる青い空を背負い、いざスタート!」
虹ヶ丘ましろ「ソラちゃん!自分を信じて、思いっきり行ってきて!」
白雪ひめ「ソラ、あんたは私とめぐみの希望なんだから!あのドラゴンのバーを絶対離しちゃダメよ!」
愛乃めぐみ「そうだよ!ヒーローの力、ここでみんなに見せちゃおう!」
ミンキーモモ「空を飛ぶのは得意でしょ?思いっきり羽ばたいて!」
ソラ・ハレワタール「はい!皆さんの応援、心に届きました!ヒーローらしく、正々堂々と駆け抜けます!」

①バランス平均台

烏野える「なんという体幹!一歩一歩が岩のように揺るぎない!平均台の激しい抵抗を、鍛え上げた脚力がねじ伏せる!一瞬でクリア!」

②スクリュードライバー

烏野える「第2エリア!ボタンを迷いなく叩く!ポールの回転が最高速に達する瞬間、ソラの身体が宙を舞った!」


……ガシッ!!


烏野える「衝撃を完璧に吸収し、そのまま対岸へしなやかに着地!成功!」
サトシ「いいぜ!無駄な動きが一つもねえ!」

③フィッシュボーン

烏野える「やってきました、魔の骨!ソラ、真っ向から骨を見据えます!……突入!1歩、2歩、3歩!……骨の回転を恐れず、最短距離を突き進む!4歩、5歩!……突破!前回このエリアで苦しんだ経験が、彼女をさらに強くしました!」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、ここを越えれば悲願のリベンジまであと一歩!最大の難関、ドラゴングライダー!ソラ、深く腰を落とし、爆発的な加速!……トランポリンへ、ダイブ!!」


スカッ……!!


烏野える「指先がバーを掠めた!しかし、掴みきれない!!」


バシャーン!!


烏野える「落ちたぁぁーーー!!100番、ソラ・ハレワタール、ドラゴングライダーの池に沈みました!ヒーローの出番、まさかの幕切れです!!」

1stステージ リタイア
100ソラ・ハレワタール
キュアスカイ



ソラ・ハレワタール「(水面に顔を出し、呆然とバーを見上げて)……あ……。足が……滑って……。」
虹ヶ丘ましろ「ソラちゃん……! 大丈夫だよ、怪我はない!?」
マリーベル「……嘘でしょ?あのソラが……。」
ユーリ「(静かに首を振って)……一瞬の油断、あるいはプレッシャーか。どんなに鍛えたヒーローでも、水に落ちる時は一瞬なんだね……。」
烏野える「……静まり返る会場。誰もがクリアを信じていた最後の挑戦者が、魔城の底に消えていきました。リベンジに燃えたソラでしたが、ドラゴングライダーという怪鳥を飼いならすことはできませんでした……。」


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