ジャンル別/小説/バラエティ/L07/1/4 のバックアップ(No.22)

烏野える「ついに、ついに沈黙が破られた!トムラ颯也のクリアによって、会場の空気は一変!この勢いに乗って、クリア者が続出するか!?くの一の、くの一による、くの一のための聖域!忍術学園の女子部を束ねるあの女王が、ついに重い腰を上げました!」

37 忍術学園予選会くの一の部優勝
ユキ(43)



烏野える「忍術学園くの一の部・予選優勝!ユキ、43歳!」
ユキ「くの一の底力、とくと見なさい!」
トモミ「ユキちゃん、頑張って!おシゲちゃんに良いところ見せてあげなきゃ!」
ユキ「わかってるわよ。」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「43歳となった今も、その忍びとしての技は衰えを知りません!くの一の意地を見せられるか!?ベテラン忍者の風格!さあ、女王が動いた!」
土井半助「落ち着けーーー!忍術の基本、重心移動を忘れるな!」

②ローリングヒル

烏野える「登りのローラー、しっかりと指先をかけて登りきる。」
山本シナ「焦りは禁物ですよ。」
烏野える「問題はここからだ。下りのローラー、回転に合わせるように一歩ずつ、慎重に、しかし大胆に!よし、着地成功!」

③ジャイアントホイール

烏野える「跳んだ!車軸をガッチリとホールド。身体を丸め、遠心力を逃がしながら回転を待つ。ベテランの知恵か!対岸へ見事に飛び移った!」

④フィッシュボーン

烏野える「やってきた、タイミングの迷路。18本の骨が不規則なリズムで襲いかかる!1枚目、2枚目、慎重に見定めて……ああっ!?」
ユキ「きゃあっ!?」


ベシィッ!


烏野える「二枚目から三枚目へ飛び移る刹那、骨に背中を叩かれた!バランスを崩した!立て直せるか!?」


バシャーン!!


烏野える「ダメだーー!!忍術学園の予選女王、ユキ!不覚にもフィッシュボーンの骨に絡め取られました!」

371st STAGE リタイア
ユキ(43)
忍術学園予選会くの一の部優勝



ユキ「(水の中から)……悔しいわね。やっぱり実践とは勝手が違うわ。シゲ、あとは頼んだわよ!」
大川シゲ「ユキちゃん、お疲れ様!あとはこの私のわがままボディに任せなさい!」


烏野える「くの一界の重量級エース!その『わがままボディ』を武器に魔城へ真っ向勝負を挑みます!」

38忍術学園予選会くの一の部敢闘賞
大川シゲ(43)



烏野える「忍術学園のムードメーカー!大川シゲ、43歳!」
大川シゲ「ユキちゃんの分まで頑張るわよ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「そのどっしりとした構えは、まるで動かざる山のごとし!いざ出陣です!1枚、2枚……。足場がたわむほどの重量感!ゆっくりと、しかし確実に4枚目まで進んだ!」
福富しんべヱ「おシゲちゃん、頑張って~!」

②ローリングヒル

烏野える「さあ、鬼門。その体重がローラーにどう影響するか!?」
大川シゲ「ぬんっ!」
烏野える「登りはパワーでゴリ押しだ!しかし問題はここから、魔の下り坂!スピードがつきすぎている!制御できるか!?」
大川シゲ「……あらっ!?あらららら!」


バシャーン!!


烏野える「転がり落ちていくー!大川シゲ、ローリングヒルの下りで制御不能!豪快な水しぶきを上げて沈みました!」

381st STAGE リタイア
大川シゲ(43)
忍術学園予選会くの一の部敢闘賞



大川シゲ「(水の中から)目が回っちゃったわ……。」
七松小平太「くのいち、全滅じゃないか!」
土井半助「はぁ……。くのいちの皆、あとで私の補習授業を受けるように。」

39ジミー・サング1st ドラゴングライダーでリタイア



孫悟空「ベジータ、次はお前だぞ!」
ブロリー「暴れろよ!」
ベジータ「カカロットにブロリーだと……?チッ、下級戦士どもが。貴様らごときが騒がずとも、この私が貴様らに力の差を見せつけてやる。……見ていろ、この鉄の塊をゴミ屑に変えてくれるわ!」


かつて、地球を絶望の淵に叩き落とした、冷酷なる戦闘民族の王子!激闘の果てに宿敵カカロットを追い続け、辿り着いたのは『家族を守る愛』、そして……飽くなき『己への鍛錬』であった


ベジータ「俺は……サイヤ人の王子だぁぁーー!!」
ブルマ「あんた、あんな鉄の山に負けたら承知しないわよ!」
トランクス「パパなら、一発でボタンを押せるよ!」


烏野える「重力室の修行に耐え抜いたその肉体、宇宙最強のプライド!」

40サイヤ人
ベジータ(53)



烏野える「孤高の戦士、ベジータ……いざ、降臨!!」
トランクス「パパ、頑張れ!重力室の修行に比べれば余裕だ!」
ブルマ「ベジータ!みっともない姿見せたら、夕飯抜きよ!」
ベジータ「フン、貴様ら……黙って見ていろ。この程度の遊び、私が一瞬で終わらせてやる。サイヤ人の王となる男の力、とくと目に焼き付けろ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「さあ、始まった!ステップス、1歩目から凄まじい踏み込みだ!重力室での過酷な修行を思い起こさせる力強い足取り、4枚目からローリングヒルへ迷わず跳んだ!」
ルビー「壊しちゃえーーー!」
サフィー「ルビー、シッ!」

②ローリングヒル

烏野える「ローリングヒル、飛びついた!ローラーの回転を力でねじ伏せる。登りは一気に制覇!下り坂、加速するローラーを足の指先でコントロールしていく。ベジータ、53歳とは思えぬ反射神経だ!」
孫悟空「50代でこれはやばいな!」

③ジャイアントホイール

烏野える「鬼門のホイール!大きく跳躍し、車軸を掴んだ!エネルギーなどは使えない、純粋な握力勝負だ。遠心力に翻弄されそうになるが、歯を食いしばり、対岸へ身体を投げ出した!突破!」
パラガス「行けベジータ!腐ってもサイヤ人の王子ならば、あんな鉄の塊など超えて見せろ!」

④フィッシュボーン

烏野える「フィッシュボーン。18本の骨を戦士の直感で読み切る。一枚、また一枚と最短ルートを突き進む!冷静な判断力が光る、ベジータの忍耐!」
野原しんのすけ「いいゾ!いいゾ!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「激しく揺れる吊り橋!しかしベジータは止まらない!揺れる足場を逆に利用し、加速をつけて駆け抜ける。残り時間はまだ半分以上ある!」
ブロリー「熱でもあるのか!?」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「ドラゴングライダー!高く跳躍、一本目をガッチリ掴んだ!滑降の衝撃!二本目への飛び移り……掴んだぁ!!セルゲーム以来の集中力か、53歳のサイヤ人が鬼門を越えた!」
サトシ「50代以上の突破…2人目か!?」

⑦タックル

烏野える「さあ、140kg、160kg、180kg!生身の怪力で重戦車を次々と押し倒す!しかし、ここで体力を削られたか。ハシゴを登る足がわずかに重い!時間は残り15秒を切った!」
ふらわっち「急いでー!」

⑧そり立つ壁

烏野える「壁に挑む!1回目、跳んだ……手が届かない!」
パラガス「まだ時間があるぞ!」
烏野える「残り5秒!これが最後だ、行けー!……あーーーっ!!」


バンッ!


烏野える「……届かない!サイヤ人の王子、頂上に手が届かず!」

401st STAGE リタイア
ベジータ(53)
サイヤ人



ベジータ「(壁の下で肩で息をしながら)……く、くそったれえぇぇーーっ!!この私が……こんな壁一枚に……!!」
孫悟空「おいベジータ!惜しかったな!次はオラが壁ごとぶっ壊してやるからよ!」
ベジータ「貴様、黙れカカロット!……次は、次は必ずこの壁を捻り潰してやる!」
スパークス「頑張るぞー!」
ジニー「リーダーとして、みんなに勇気を見せるわ!」
ビッツィ「ジニーなら大丈夫!」
バディ「お腹が空く前に、ササッとボタンを押しちゃおうぜ!」
みゅー「ジニーちゃん、頑張るみゃ!」
ランディー「応援しているぞ!」


大人たちが絶望するこの魔城に、恐れを知らぬ次世代が挑む!KARASUKEジュニアカップ。集まったのは、全国から選りすぐられた12歳以下の精鋭たち!


ジュニア専用にスケールダウンされたとはいえ、その難易度は本家譲り。


50名のキッズの中から、頂点を極めた優勝者・ジニーと、驚異の身体能力を見せた準優勝者・スパークス!未来の完全制覇候補が、今、1st STAGEの舞台へ舞い降りる!

41KARASUKEジュニアカップ準優勝
スパークス(12)



烏野える「スーパーキティの頭脳派、スパークス、12歳!」

③ジャイアントホイール

烏野える「大きくジャンプして車軸を懸命に掴み……あああぁっ!手が、手が離れる!」
スパークス「うわああああ!」


​バシャーン!!


バディ「スパークス!何やってるんだ!」

411st STAGE リタイア
スパークス(12)
KARASUKEジュニアカップ準優勝


42KARASUKEジュニアカップ優勝
ジニー(11)



烏野える「ジュニア世代最強の少女!スーパーキティのリーダー、ジニー、11歳!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「揺れる足場を懸命に踏みしめる!あぁっ、足が止まった!バランスが……!」
ジニー「きゃあぁぁーーーっ!」


​バシャーン!!


ビッツィ「ジニー!大丈夫!?」


ジュニアカップからの2名が参加するも、どちらとも未知のエリアで消えていった。

421st STAGE リタイア
ジニー(11)
KARASUKEジュニアカップ優勝



烏野える「ジュニア世代の奮闘も空しく、クリア者は未だトムラ颯也ただ一人。しかし、ここからは『チームL予選会』を勝ち抜いた、正真正銘のヒーローたちが牙城を崩しにかかります!かつては『無個性』と蔑まれた少年が、最高のヒーローを目指して積み上げた努力の結晶!ボロボロになりながらも誰かのために手を差し伸べてきたその掌で、今度は完全制覇の夢を掴み取れるか!?今日、この場所で、彼自身の『物語』を刻みます!!」

43チームL予選会代表
緑谷出久(25)



烏野える「緑谷出久、25歳!」
爆豪勝己「おいデク!こんなところでモタモタしてんじゃねえぞ、このクソナードが!」
麗日お茶子「デクくん、ガンバレーー!!」
緑谷出久「大丈夫だ!これまでの特訓は嘘じゃない。全力で……行くんだ!!」
烏野える「通称・デク!この魔城を『救う』ことができるか!?」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「さあ、始まった!一歩一歩が非常に正確だ。自身の限界を分析し、最適な足運びを見せている。4枚目を蹴って、ローリングヒルへ迷わず飛びついた!」

②ローリングヒル

烏野える「回転するローラー。緑谷、重心を低く保ち、全身のバネを使って衝撃を吸収していく!登りきった!かつて海浜公園でゴミを運び続けたあの足腰の粘りを見せられるか。下りもピタリと止まった。クリア!」
パックマン「いいよいいよ!」

③ジャイアントホイール

烏野える「さあ、魔の車輪だ。跳んだ!車軸をガッチリとホールド!腕が伸びそうになるのを、広背筋で耐え抜く!大きく体を振り、対岸へ……完璧な着地!デク、快調なペースです!」
竈門炭治郎「次はフィッシュボーンだ!」

④フィッシュボーン

烏野える「リズムが命のフィッシュボーン。18本の骨が迫る!緑谷は冷静にタイミングを計っている。ステップ!ステップ!まさに格闘センスの塊。難関を一つずつ救っていく!」
パックマン「いけたいけた!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「揺れる吊り橋。しかし止まらない!揺れを予測し、その頂点を利用して次の足場へ。」
竈門炭治郎「ここも突破したぞ!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「最大の鬼門!跳んだ!一本目を掴んだ!滑降の衝撃!指先が剥がれそうになるのを、これまでの特訓の記憶で耐える!二本目への飛び移り……タイミングは今だ!掴んだぁ!!対岸へ着地!!」
パックマン「最大の難関、突破だ!」

⑦タックル

烏野える「さあ、480kgの壁が立ちはだかる!一歩一歩踏みしめる。応援席の仲間の声が背中を押す!泥臭く、しかし力強く押し切った!階段を駆け上がる!」
マリオ「あとは壁だ!」

⑧そり立つ壁

烏野える「残り時間は15秒。1回目、駆け上がる……加速が乗っている!一発で……掴んだぁ!!身体を引き上げた!」


カチッ
プシューーーーッ!


竈門炭治郎「いったぞーーー!」
パックマン「おめでとう!」

432nd STAGE 進出
緑谷出久(25)
残りタイム 12秒88



烏野える「2人目のクリア者は、緑谷出久だーーー!!」
緑谷出久「(頂上でガッツポーズ)……よしっ!頑張ったよ、みんな!!」
烏野える「10秒以上の時間を残しての堂々たるクリア!停滞していた会場の空気を、この男が完全に打ち破りました!」
飯田天哉「緑谷くん!実に見事な脚力だ!君はまさにヒーローの鑑だぞ!」
緑谷出久「(照れながら)ありがとう、飯田くん!みんなの声援があったから、最後の一歩が出たんだ!」


レポーター「本日2人目のクリアを決めた緑谷出久選手!おめでとうございます!」
緑谷出久「(肩で激しく息をしながら)はぁ、はぁ……!ありがとうございます!本当に自分の筋肉と、これまで積み上げてきた特訓だけが頼りでした。途中で足が止まりそうになったけど、応援席のみんなの顔が見えて……!」
レポーター「12秒以上のタイムを残してのクリア、分析通りの展開でしたか?」
緑谷出久「いえ、そんな……!最後の『そり立つ壁』は、本当に皆さんの声援が押し上げてくれたんだと思います。」
竈門炭治郎「次は俺の番だ!」
パックマン「炭治郎も頑張れよ!」


烏野える「絶望を断つ刃は、鋼鉄の魔城をも切り裂くのか!家族を鬼に奪われ、それでもなお優しさを失わない少年。いざ参る!!」

44チームL予選会代表
竈門炭治郎(22)



烏野える「鬼滅の刃より、竈門炭治郎、22歳!」
我妻善逸「炭治郎ーー!死ぬなよ!死んだら禰󠄀豆子ちゃんが悲しむだろぉぉ!」
嘴平伊之助「おい、三太郎!あのカベを猪突猛進でブチ抜いてこい!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「家族を思い、仲間を思い、戦い抜いてきたその体に、もはや『不可能』の文字はないのか!?」

②ローリングヒル

烏野える「自らを鼓舞し、真っ直ぐな瞳で前を見据える!さあ、炭治郎が行く!上りも下りも重心を低く保って、クリア!」

③ジャイアントホイール

緑谷出久「車軸を掴む瞬間の衝撃を、背中の筋肉で逃がすんだ!がんばれ!」
烏野える「跳んだ!車軸を強く握りしめる!身体を振り、その勢いを殺さずに対岸へ。無駄のない動きだ!」

④フィッシュボーン

烏野える「迫りくる骨!炭治郎は深く呼吸を整え、タイミングを計る。一歩、二歩!骨の隙間を縫うようにして突破!」
パックマン「おおーーーーー!!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「激しく揺れる鎖!しかし、厳しい修行で鍛えた体幹がそれを許さない。必死に堪えて渡り切った!」
パックマン「次はドラゴン!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「最大の難関、ドラゴングライダー!」
緑谷出久「あそこを越えれば、光が見える!竈門くん、今だ、跳んで!!」
烏野える「トランポリン、高く跳んだ!一本目を掴んだ!滑降の衝撃に耐える!二本目のバーへ……跳んだぁ!!掴んだ、離さない!!」

⑦タックル

烏野える「さあ、合計480kg!鼻にツンと来る摩擦の匂いを感じながら、泥臭く押し進む!一歩、また一歩!ついに押し切った!」
ルイージ「炭治郎もいけるぞ!」

⑧そり立つ壁

烏野える「時間は残り10秒!1回目、届かない!2回目、行け!……行ったーーー!!」


カチッ
プシューーーーッ!


パックマン「炭治郎もだ!」
緑谷出久「すごい……!最後まで諦めない心の強さ、僕も勇気をもらったよ!竈門くん!!」

442nd STAGE 進出
竈門炭治郎(22)
残りタイム 4秒12



烏野える「緑谷出久に続き、竈門炭治郎も1stステージを突破しましたーー!!」
竈門炭治郎「(頂上で深く一礼)……ありがとうございました!皆さんの応援が、力になりました!」
竈門禰󠄀豆子「やるじゃん!」(拍手する)
竈門炭治郎「禰󠄀豆子、見ててくれたか!兄ちゃん、やり遂げたぞ!」
烏野える「なんという謙虚さ、そしてなんという強さ!チームL代表が立て続けに意地を見せつけました!」


レポーター「見事クリア!竈門炭治郎選手です!おめでとうございます!」
竈門炭治郎「(深く一礼して)ありがとうございます!本当に、本当に苦しかったです……!でも、応援してくれたみんなの『頑張れ!』という声が、鼻の奥に、心の中に届きました!」
レポーター「特に厳しかったエリアは?」
竈門炭治郎「ドラゴングライダーですね。バーを掴んだ時の衝撃が凄まじくて……。あそこで心が折れそうになりましたが、『全集中の呼吸』に近い、深い呼吸を意識してなんとか繋げることができました!」
パックマン「次は僕のだね!僕も2ndステージに進出できるよう頑張るよ!」
緑谷出久「君もやればできるはずだ!」


烏野える「ドットの世界から飛び出した元祖・メイズランナー!モンスターをかわし続けた45年のキャリアは、この複雑なエリアをも最短ルートで喰らい尽くすのか!?」

45チームL予選会代表
パックマン(60)



烏野える「パックマン、60歳!この円形の肉体が、直線的な難関にどう立ち向かうのか!?」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「60歳のレジェンドが動いた!その丸い体躯を揺らしながら、ステップを踏んでいく。慎重な立ち上がりだ!」

②ローリングヒル

烏野える「ローラーに飛びついた!自らも回転するかのような滑らかな動きで丘を越えていく!」
緑谷出久「次はジャイアントホイール!思いっきり掴め!」

③ジャイアントホイール

烏野える「ホイールを掴んだ!球体のようなフォルムが、回転の勢いに翻弄されそうになる!必死に耐えてジャンプ!」
竈門炭治郎「次はフィッシュボーンだ!動きをよく見て!」

④フィッシュボーン

烏野える「骨の迷路だ!パックマン、モンスターを避けるように左右へ細かく動き、骨をかわしていく!」
緑谷出久「次は吊り橋!バランスに気をつけて!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「揺れる吊り橋!短い手足でバランスを取りながら、一歩一歩進む。時間は残り40秒を切った!」
竈門炭治郎「いよいよ、ドラゴングライダーだ!パックマンも乗り越えれるはずだ!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「パックマン、乗り越えられるか!いざ、トランポリンに乗って!掴む!2つ目へ…」


スカッ……!!バシャーン!!


烏野える「あーーーっと!!届かない!」
竈門炭治郎「何やってんだよーーー!」
緑谷出久「パックマンとしては、きつかったか…。」
烏野える「あとわずか数センチ、指先がバーに届かなかった!パックマン、大きな水しぶきとともに池に沈んだーーー!!」
パックマン「(水の中から)まいった…。」

451st STAGE リタイア
パックマン(60)
チームL予選会代表



レポーター「パックマン選手、お疲れ様でした!」
パックマン「60歳になっても挑めたことは、僕の長いキャリアの中でも最高のボーナスステージだったね!」
土井半助「次は小平太の出番だね!」
木下鉄丸「2人とも頑張るんだ!」
七松小平太「わっはっは!細かいことは気にするな!鉄丸先生、俺の『いけいけどんどん』な走りを見ててくださいよ!」
潮江文次郎「黙れ小平太!俺の鍛錬は、もはや忍術の域を超えて筋肉の領域に達しているんだ!見ていろ!」


烏野える「ここからは再び忍術学園勢!一般の部、教職員の部と、プロの忍たちが続々登場します!忍術学園の嵐を呼ぶ男!6年生の暴君……いや、最強の野生児が、その圧倒的体力を武器に鋼鉄の魔城へ殴り込みだ!」

46忍術学園予選会一般の部優勝
七松小平太(47)



烏野える「七松小平太、47歳!」
中在家長次「……(無言で拳を突き出す)」
七松小平太「おう、長次!見てろよ!いけいけどんどーーん!!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「まだ時間は70秒近く残っている!ドラゴングライダー、跳んだ、一本目を掴んだ!笑い飛ばし、二本目へダイレクトにキャッチ!完璧だ!」
土井半助「いいぞ!時間はたっぷりある!」

⑦タックル

烏野える「180kgのタックル!遊びだ、これは遊びだ!一瞬で押し切った!ハシゴを一気に登る!」

⑧そり立つ壁

烏野える「さあ壁だ。助走、跳躍、一撃だ!!圧倒的、なんというスピードクリアだ!!」


カチッ
プシューーーーッ!

462nd STAGE 進出
七松小平太(47)
残りタイム 24秒15



烏野える「4人目のクリア!忍術学園の野生児、七松小平太!24秒という圧倒的なタイムを残して、魔城を『いけいけどんどん』と粉砕しましたーー!!」


七松小平太「わっはっは!細かいことは気にするな!次はもっと重い壁を用意しておけよー!」
潮江文次郎「おい小平太!お前、少しは体力を温存せんか!次は俺の番だ、見ていろ!」
烏野える「清々しいまでのパワープレイ!これで再びクリアへの道筋が太くなりました!」


レポーター「おめでとうございます!七松選手、全く息が切れていませんね!?」
七松小平太「わっはっは!これぐらい何てことないぞ!」
レポーター「ドラゴングライダーでの大ジャンプ、恐怖心はありませんでしたか?」
七松小平太「恐怖?そんな細かいことは気にするな!高く飛べば飛ぶほど気持ちいいじゃないか!次はもっと高いところから飛ばせてくれ!」
レポーター「2ndステージへの意気込みをお願いします!」
七松小平太「次も暴れ回ってやるぞ!みんな、しっかり見ていろよー!」
潮江文次郎「小平太、見ていろ!鍛錬に終わりはないということを、俺がこのステージで証明してやる!」
土井半助「文次郎、あまりギンギンになりすぎて空回りするなよ。深呼吸だ。」
猪名寺乱太郎「潮江先輩!応援しています!きっちりクリアしてください!」
木下鉄丸「文次郎!お前の筋肉は伊達じゃないはずだ。その熱意を壁に叩きつけろ!」


烏野える「忍術学園・六年生の誇りをかけた連続クリアなるか!?ギンギン忍者の出陣です!」

47忍術学園予選会一般の部敢闘賞
潮江文次郎(47)



烏野える「潮江文次郎、47歳!」
立花仙蔵「文次郎、あまり気負いすぎて空回りするなよ。」
潮江文次郎「うるさい、仙蔵!俺はいつだってギンギンなんだ!見ていろ小平太、鍛錬の成果は嘘をつかない!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「会計委員長として鍛え上げた算盤捌き……ではなく、日夜繰り返される過酷な『鍛錬』で作り上げた鋼の肉体!」

②ローリングヒル

烏野える「小平太に遅れを取るわけにはいきません!ギンギンにスタート!文次郎は強靭な腕力でローラーをねじ伏せるように登っていく!下りも一切の妥協なし。クリア!」
サトシ「ジャイアントホイール!」

③ジャイアントホイール

烏野える「跳んだ!車軸をガッチリとホールド。強靭な二頭筋で引きつけ、水面を許さない。鍛え抜かれた肉体が回転の遠心力に打ち勝った!完璧な着地だ、文次郎!」
ユキ「あんたのその暑苦しい気合、壁まで届かせなさいよ!」

④フィッシュボーン

烏野える「18本の骨。文次郎は正面から勝負を挑む!一つ、二つ、三つ、四つ!リズムを崩さず、ギンギンに突破!」
中在家長次「……粘れ。」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「揺れを気合と体幹で抑え込む。吊り橋を震わせながら駆け抜けた!時間はまだ1分近く残っている!」
善法寺伊作「文次郎、怪我だけはしないで!……ああっ、見てるこっちの心臓が止まりそうだよ!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「最大の難所!跳んだ!一本目を掴む!運命の二本目へ……身体を振り、今だ!!掴んだぁ!!指の先までギンギンに力が入っている!着地!」
食満留三郎「おい文次郎!小平太に先行されて悔しくないのか!意地を見せろ!」

⑦タックル

烏野える「480kgの重戦車が相手だ!足元をギンギンに踏みしめて、一歩、また一歩!一気に押し切った!ハシゴを登る、腕がパンパンだ!」
山本シナ「鍛錬は裏切りません。自分を信じるのですよ、文次郎。」

⑧そり立つ壁

烏野える「時間は20秒を切った。1回目、届かない!」
猪名寺乱太郎「落ち着いて!」
烏野える「2回目、気合を入れ直す。助走、加速……跳んだ!掴んだぁ!!力技で身体を引き上げた!」


カチッ
プシューーーーッ!

472nd STAGE 進出
潮江文次郎(47)
残りタイム 6秒22



烏野える「忍術学園から二人連続の突破ーーー!文次郎、ギンギンにクリアをもぎ取っていきました!」


潮江文次郎「(頂上で拳を突き上げ)見たかぁー!!これが、俺の、鍛錬だぁぁーー!!」
七松小平太「わっはっは!文次郎、顔が真っ赤だぞ!ゆでダコみたいだな!」
潮江文次郎「黙れ!これが男の熱さだ!」


烏野える「凄まじい熱量!1stステージの気温が上がったような気がします!」
レポーター「潮江選手、おめでとうございます!まさに『鍛錬』の成果が出ましたね!」
潮江文次郎「(顔を真っ赤にして息を荒げながら)ハァ、ハァ……!当たり前だ!毎日、重い鉄塊を持って走っている俺にとって、この程度の壁、動いて当然!だが……ドラゴングライダーの衝撃はギンギンに来たぞ!腕が持っていかれるかと思った!」
レポーター「そり立つ壁、1回目は失敗しましたが焦りは?」
潮江文次郎「焦りなどない!ただ壁に対する気合が足りなかっただけだ!2回目は壁を捻り潰すつもりで跳んだ!次もギンギンに行くぞー!」
土井半助「次は私の番ですね。」
木下鉄丸「文次郎、小平太、よくやった!次はワシら教職員の貫禄を見せる番だ!」
猪名寺乱太郎「土井先生ー!は組のみんなで応援してます!頑張ってー!」
福富しんべヱ「無理はしないでね!」
摂津のきり丸「先生!ここでクリアして有名になれば、忍術学園の生徒募集で一儲けですよ!」

48忍術学園予選会教職員の部優勝
土井半助(57)



烏野える「教職員の威信をかけ、は組の担任がついに動いた!忍術学園・土井半助、57歳!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「さあ二本目、タイミングを合わせて……跳んだ!!……届かない!」


バシャーン!!

481st STAGE リタイア
土井半助(57)
忍術学園予選会教職員の部優勝



猪名寺乱太郎「土井先生!大丈夫ですか!?」
摂津のきり丸「もったいない!」

49忍術学園予選会教職員の部敢闘賞
木下鉄丸(71)



烏野える「学園最年長クラスの意地を見せられるか!実技担当、木下鉄丸、71歳!」

④フィッシュボーン



烏野える「おっと、バランスを崩した!立て直せない!」


バシャーン!!

491st STAGE リタイア
木下鉄丸(71)
忍術学園予選会教職員の部敢闘賞



この後、教職員も挑むがどっちとも無念のリタイアとなった。


ジャムおじさん「アンパンマン、無理はいけないよ。君にはマントがないんだからね。」
バタコさん「アンパンマン!応援してるわよー!」
アンパンマン「たとえ飛べなくても、困っている誰かのために僕は進むよ!みんな、勇気を出して!」


ジャムおじさん「おおーーーっ!」
バタコさん「ジャムおじさん!夢じゃないわ、生まれたのよ!」
バタコさん「名前は?」
アンパンマン「僕、アンパンマンでちゅ!」


それは、空前絶後の優しさの誕生だった。お腹を空かせた者がいれば、迷わず自分の顔を分け与える。彼にとって、自分を削ることは犠牲ではなく、喜びだった。


アンパンマン「困っているの?……さあ、僕の顔を食べて」
子供「元気が出たよ、ありがとう!」


しかし、光あるところに影がある。世界をバイキンで覆い尽くそうとする宿敵との、終わりのない戦い。


アンパンマン「やめるんだ、バイキンマン!」
ばいきんまん「はーひふーへほー!今日こそやっつけてやるぞ!」


泥に汚れ、雨に濡れ、力が失われても、彼は立ち上がる。背中のマントは、誰かを守るために風を切る。


アンパンマン「アンパーーーンチ!!」


バタコさん「アンパンマン、クリア目指して頑張ってね!」
ジャムおじさん「マントがなくても、君の心には勇気の羽が広がっている。信じているよ!」
バタコさん&ジャムおじさん「それいけ!アンパンマン!」
アンパンマン「愛と勇気、そして応援してくれるみんなのために……一歩ずつ、全力で行きます!」


烏野える「ついにあの『愛と勇気のヒーロー』が、マントを脱ぎ捨て、一人の挑戦者としてこの地に立ちました!」

50愛と勇気のヒーロー
アンパンマン(48)



烏野える「それいけ!アンパンマンより、アンパンマン、48歳!」
アンパンマン「元気100倍、アンパンマン!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①クワッドステップス

烏野える「マントを脱いだアンパンマン!自分の足で一歩ずつ進む。まずは最初の足場をクリア!」

②ローリングヒル

烏野える「さあローリングヒル。アンパンマンは今回、出場にあたって『飛べる僕ではなく、歩く僕として、みんなに勇気を与えたい』と語りました。その言葉通り、ローラーを一歩ずつ踏みしめていく!下りも慎重に、慎重にクリアだ!」
ルビー「かっこいい!」

③ジャイアントホイール

烏野える「鬼門のホイール!アンパンマン、大きく跳躍して車軸を掴んだ!かつてバイキンマンの数々のメカを打ち破ってきたその腕力。今日は自分の体重を支えるために使われます。遠心力に振られながらも、丸い顔に決意を秘めて耐え抜く!対岸へ、見事に飛び移った!」
ナンジャモ「ヒーローの意地、画面越しにビンビン伝わってるぞー!」

④フィッシュボーン

烏野える「迫る18本の骨!アンパンマン、細かくステップを刻みます。実はこの大会のために、バタコさんと共にリズム感のトレーニングを積んできたといいます。パンを焼く際のリズム、そして子供たちの笑顔を守るためのリズム!迷いなく突破していく!」
マリオ「吊り橋は揺れるから気をつけろ!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「激しく揺れる吊り橋です!アンパンマン、足元が不安定だ!しかし彼は知っています、一歩踏み出す勇気が道を切り拓くことを。必死にバランスを取り、短い手足で重心を制御。」
サトシ「次はドラゴングライダーだ!かっこいいところを見せろ!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「さあ、運命のドラゴングライダーだ!空を飛べない今の彼にとって、これが唯一の飛行!大きく飛んで……一本目を掴んだ!そして二本目へ、魂の跳躍!!」


スカッ……!!バシャーン!!


烏野える「届かなかったーーー!!ヒーロー、ドラゴングライダーで沈む!やはりドラゴングライダーの壁は、愛と勇気だけでは越えられなかったのかーー!!」
アンパンマン「(水の中から)……顔が濡れて……力が……出ないよ……。でも、みんなの応援はちゃんと届いたよ……!」

501st STAGE リタイア
アンパンマン(48)
愛と勇気のヒーロー



レポーター「アンパンマン選手、惜しくもドラゴングライダーで力尽きました。」
​アンパンマン「(顔を濡らしながら、弱々しくも優しい声で)……ジャムおじさん、バタコさん、ごめんね。マントがなくても、みんなに勇気を届けたかったんだけど……。でも、最後まで諦めずに跳べたのは、会場のみんなの応援という『新しい顔』を届けてもらったおかげだよ。次はもっと鍛えて、またこの壁に挑戦したいな……!」
バタコさん「アンパンマン、よく頑張ったわね!マントがなくてもあんなに高く跳べるなんて、あなたは私たちの誇りよ!さあ、新しい顔を焼くから、まずは温まって!」
​ジャムおじさん「そうだよアンパンマン。君の勇気は、結果に関係なく会場のみんなに届いたはずさ。さあ、パン工場に戻って、次はもっと高く跳べるように一緒に考えようじゃないか。」
ルイージ「アンパンマン、かっこよかったな!」
ヨッシー「次はきっと、上手くいくはずよ!」
ござるっち「かっこいいでござる!」
ブロリー「アンパンマン……マントがなくても、あんなに高く跳べるのか。」
ナンジャモ「次は僕の番だぞ~!」
ドット「落ちたら目も当てられないぞ。」
リコ「後で私の出番が待ってるよ!」


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