ジャンル別/小説/ドラマ/ネオジェットストリームの馬鹿物語/その335 のバックアップ(No.4)

ネプギア「募金を盗むことは犯罪です!」 Edit

レッドエナジーが初登場
募金活動している団体がレッド・プロミネンスに襲撃され。それを目撃したネプギア達のお話
エクシア王国 首都メリオル
ネオジェットストリーム本館
ボウ原しげる「クルトー暇だから僕の相手しろー」
チリーン「クルトさん顔色悪いですよ?何か嫌なことでも」
クルト・ミュラー「いや...何もねぇよ」
ボウ原しげる「なんだなんだシュガーラに振られたのか?ｗ」
クルト・ミュラー「違うって昨日右の奥歯痛くて近くの歯科クリニックで検査受けたんだよ。そしたら右上奥歯3本虫歯できてると言われたんだ」
チリーン「それは気の毒でしたね」
ボウ原しげる「お前歯磨きした?」
クルト・ミュラー「いや、最近多忙で磨くの怠ってた」
ボウ原しげる「そっか、どーれちょっと確認させてみ」
グッ!(クルトの虫歯のある所をを指で押し込む)
クルト・ミュラー「ぐぁああああああ『バダッ!』痛でええええええええ!」(指押し込まれた痛みで跳ね上がりのたうち回る)
チリーン「大丈夫ですかクルトさん!?」
ボウ原しげる「うわすげぇーマジで虫歯あるぞこれ。ちゃんと歯磨きしないと駄目だぜクルト」
クルト・ミュラー「お前なぁ...もうちょっと別に確かめ方あっただろう。はぁー仕方ねえ、暫く歯科クリニック通いだな。ちと歯磨き粉買ってくるわ」
チリーン「いてらっしゃいませ」
ボウ原しげる「虫歯になるとあーなるんだ」
チリーン「しげるさん。彼の虫歯部分に指押し込んだら危ないですよ」
ボウ原しげる「この程度でクルトが音をあげないしちゃんと虫歯あるか確認できたからいいじゃんｗそれより暇だから面白いことやろうぜ!チリーン僕に着いて来い!」
チリーン「えっ?あの私今から買い物にっ...きゃあ!?」
その頃レッド・プロミネンスは...
中央区 リファイア地区
サウスストリート
ファイヤー「あー食った食った!あの店のピザめっちゃ美味かったぜ!」
カリザ「俺もそう思うな。校長もそうだろ?」
校長「当然なのじゃい!あの美味いピザ屋に寄り道して正解だったのじゃい!またピザ食う時はもう一度あの店へ行くのがいいのじゃい」
タタンガ「なら今度はロイヤルダークの奴らを誘うのはどうだ?奴らもあの店のピザ食わせてやろうじゃないか!」
ファイヤー「いいじゃんそれ良い提案だぞタタンガ!」
カリザ「じゃあ来週ロイヤルダークのクルー達とあの店で集合だな!」
レッドエナジー「グルルルル」
キングデビル「どうしたレッドエナジー?」
レッドエナジー「グル(あれを見ろ)」
タタンガ「ちょうど交差点歩いてるアリス・カータレットのことか?」
レッドエナジー「グルッ!(そいつじゃない!そいつの奥の方にいる奴らを見ろ!)」
団体「白皇の鐘修繕の為にどうか寄付をお願いします!」
ファイヤー「募金活動してる連中のことか」
校長「あいつら何してるのじゃい?」
キングデビル「見たら分かるだろ!向こうに街頭募金促してる連中が居るんだよ!」
カリザ「その募金活動してる連中がどうしたっていうんだよ。こんな連中に金やる必要なんて......そうか。もしかしてお前あの募金箱戴いてズラかるって言いたいのか?」
レッドエナジー「グルッ(察しがいいなカリザ)」
カリザ「なるほどそういうことか。お前にしては良案だな!どーれ俺がサクッと募金箱奪って」
ファイヤー「待てよカリザ!その付近にアリスが出歩いてんだぞ!募金箱取るを良いとして、そいつに見られたら聖騎士団に通報されちまう!」
タタンガ「誰がその小娘を放置すると決めた。誰かがアリスを倒してからでも奪えばいい!」
ファイヤー「それもそうだなｗ」
カリザ「じゃあこうしよう。俺がアリスを倒す。キングデビル俺の変わりにあの団体の募金箱奪ってくれ」
キングデビル「判ったぜ!」
カリザ「よし決まりだな」
タタンガ「ではあいつらの募金有り難く頂戴させてもらおう!」
カリザ「おい金髪女そこを動くな!」
アリス・カータレット「ん?」
カリザ「オラオラオラー!スマッシュビリオン!」
ドゴーーーーーン!
アリス・カータレット「きゃああああっ!」
カリザ「ハハハ馬鹿な奴だぜｗ」
ファイヤー「アリスが倒れたぞ!今だ募金箱取っちまえキングデビル!」
キングデビル「お安い御用だ!オラー大人しく募金箱寄越せ!」
ガガガガガガガッ!(募金箱を強奪する音)
団体「ちょっと貴方達何するんですか!?」
タタンガ「宇宙催眠光線!」
ビビビビビビビビビッ!
団体「ぎゃああああああ!」
レッドエナジー「グルル(良くやったお前達)」
カリザ「へぇー結構金貯めたなこいつら」
校長「ギャハハハハハ!お前らが貯めた募金、我輩が有り難く使わせてもらうのじゃい!」
キングデビル「別にお前だけの物じゃないしお前何もしてないだろ」
タタンガ「校長はいつもこういうこと言うやつだが気にするな」
ファイヤー「そうそう校長はこうでもその内慣れてくればこいつとつるむのも楽しくなるから」
キングデビル「手柄を横取りする奴とは関係構築したくないぞ」
レッドエナジー「グルル(一理ある)」
ファイヤー「よし募金箱戴いた以上ここに用はねえ!急いでアジトへ凱旋だ!」
その後...
ネプギア「皆さん大変です!向こうでファイヤー達が募金活動してる方々を襲って募金箱奪って行きました!」
涼風青葉「えっ!?襲撃事件!?」
大宮忍「またあの人達物騒なことをしたのですか!?」
西川葉子「誰か至急救急車を呼んでもらえないかしら!この辺りで」
本田珠輝「えぇっ!?じゃあ本当にファイヤー達が募金箱を...。判ったよ葉子ちゃん!私が救急車呼ぶから...えっ!?彼処に誰か倒れてる!」
アリス・カータレット「うぅ...シノ.....」
大宮忍「アリス!?大丈夫ですかアリス!...っ!酷い怪我を」
西川葉子「ここで何が起きましたの!?」
アリス・カータレット「いきなりカリザに襲われて...その後タタンガ達が募金活動していた人達襲って...」
涼風青葉「そんな...アリスちゃん何もしてないのにこんな仕打ちするなんて」
本田珠輝「待っててアリスさん!すぐ救急車呼ぶから!」
数分後...
ピーポーピーポー（サイレン）
本田珠輝「あっ!救急車が来たよ!」
ネプギア「良かったこれでアリスさん達は助かりますね」
アリス・カータレット「ファイヤー達はまだ遠くへ行ってないはずだから...早く募金箱を取り返して...このままだと多分募金私的に使われるよ」
大宮忍「判りましたすぐにファイヤー達を追います!アリスの仇もちゃんと取って募金箱を取り返してみせます!行きましょう皆さん!」
アリス・カータレット「シノ...気をつけてね」
さらに数分後...
カリザ「こんな簡単に小銭稼げるなんてチョロいもんだぜ。てかさあいつら募金何使うか考えとこうぜ」
ファイヤー「俺は研究費に充てるつもりだぞ!」
校長「我輩は我輩の肖像に使いたいのじゃい!」
タタンガ「それはアジトに到着してから考えておけさっきからサイレンが鳴ってて喧しいぞ」
ファイヤー「誰か救助要請したんじゃね?早いなぁもう少し放置しとけよ。でもついでにアリスを病院送りにしたし一石二鳥ってやつだｗ」
キングデビル「上手いこと言うなファイヤー」
ファイヤー「相当イカしてんだろｗ」
西川葉子「いいえ私はそうとは思っていませんわ!」
ファイヤー「えっ?」
カリザ「拙い敵が来た!伏せろお前ら!」

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