烏野える「守護神・西谷が風穴を開けた!静まり返っていた聖地に、いま再び熱狂の灯がともる!さあ、この『クリアの波』に乗り、さらなる進撃を見せる忍が現れます!前回は壁の高さに泣きましたが、今の彼に迷いはない。妹の仇を討つべく、修行を重ねた忍の足運び、とくとご覧あれ!」

77忍者
ござるっち(28)



烏野える「ござるっち、28歳!」
くのいっち「兄上!落ち着いて頑張るでござる!」
かしらっち「気をつけて挑めよ!」
おくがたっち「無理しないように!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「実戦開始!西谷が作った最高の流れに乗っていけるか!?まずは新エリア・プリズムシーソー。」
ダンデ「流石だな!」
サトシ「俺もこれ、やってみたかったぜ!」

②ローリングヒル

烏野える「前回大会では『そり立つ壁』のタイムアップに泣いたござるっち。この2ヶ月、里での修行は一日たりとも欠かさなかったと言います!忍びの真骨頂、ここにあり!」

③スクリュードライバー

烏野える「妹のくのいっちが5エリアで散った今…」


カチャッ!


烏野える「兄としての威厳を見せたいところ!前回のリベンジ、そして2ndへの切符を掴むため、その瞳に迷いはありません!」
くのいっち「いい調子でござる、兄上!」

④フィッシュボーン

烏野える「20本の骨が牙を剥くフィッシュボーン!しかし、ござるっちは止まらない!忍びの歩法で骨の回転を完全に見切っている!ここも突破ーーー!」
ホップ「ござるっちはどうかな!?」

⑤ポッピングロード

烏野える「妹・くのいっちを奈落の底へ突き落とした新エリア、ポッピングロード!高さの違う円柱が沈み込む!ござるっち、慎重に……しかし大胆に跳ねていく!妹の仇を討った!」
おくがたっち「いけるわ、頑張って!」
かしらっち「妹を越えたぞ!」

⑥フライングハング

烏野える「さあ、鬼門のフライングハング!ござるっち、滑り台を一気に滑り降りる!」


バシャーーーン!!


烏野える「ああーーーっと!!」
くのいっち「兄上ーーーーっ!!」
おくがたっち「そんな……っ!」
かしらっち「なんたることだ……!」
リンガルー「え!?」

771st STAGE リタイア
ござるっち(28)
忍者



烏野える「ござるっち、ロープを掴むタイミングが遅れた!掴み取ることができず、水の中へーーー!」
キラリっち「ござるっちでも越えられないの!?」
ふらわっち「今回の難易度、異常に高くない?」


REPLAY
烏野える「慎重にエリアを進んだござるっち。妹が脱落したホッピングロードをクリアしましたが、続くフライングハングの滑走の勢いが余ったか!?ロープを掴み取ることができませんでした。」


レポーター「そり立つ壁まで届きませんでしたが、姉の記録は越えましたが…。」
ござるっち「(水の中から這い上がり、悔しそうに頭を垂れる)……不覚でござる。拙者としたことが、距離を見誤るとは……面目ない。」
くのいっち「兄上。よく頑張ったでござる!」
かしらっち「ござるっちよ、顔を上げよ!忍びの里に伝わる秘技は、そなたの脚に宿っておった。フライングハングの罠は、もはや武芸の域を超えておる……!」
おくがたっち「びしょ濡れで……風邪を引いては大変。まずは温かいお茶でも飲んで、体を休めるのが先決でござる。」


続いて挑むのはこの女の子だ!


リンガルー「いよいよ、アタシの出番じゃないの!」
リンガルーのパパ「リンガルー!サスケ先生の魂、お前が受け継ぐんだぞ!」
アフガルー「リンガルーよ!湿っぽいのはナシだ!お前の爆発的なジャンプを見せてやれ!」
リンガルー「わかってるわよ!アタシの脚は、先生に教わった『諦めない心』で動くんだから!」
ポックル「……ね、ねーちゃん。あんまり鼻息荒いと、また空回りしちゃうよぉ……。」
リンガルーのママ「ほらポックル、応援してあげなさい。あの子、今日のために子供たちと毎日壁登りの練習をしてきたんだから。」
リンガルー「見てなさい!アタシの跳躍は、誰にも止められないんだからーーー!」


VTR

2025年12月24日
SASUKE第43回大会

杉山真也「10秒だ!先生!ここは…一発で…行くしかないぞ!鈴木祐輔!」


バンッ!


杉山真也「手がかからなかった!」


杉山「サスケ先生、最後の雄志でした!天を仰ぐ、2025年のそり立つ壁、この場所がサスケ先生・鈴木祐輔にとっての卒業証書となりました。」


2025年、聖地・緑山。リンガルーが敬愛してやまない『サスケ先生』こと鈴木祐輔は、そり立つ壁にその夢を託し、惜しまれつつ現役を引退した。
リンガルーは3月に厚木ケモノ学校を離れ、4月から東京南ケモノ学校小学部6年1組の担任をしている。


烏野える「時速70キロの跳躍力、そしてサスケ先生・鈴木祐輔の魂を継ぐ女!厚木から東京へ、新天地での挑戦が今、幕を開ける!聖地の風をその身に受けて、目指すは頂点のみ!」

78東京南ケモノ学校 担任
リンガルー(25)



烏野える「リンガルー、25歳!」
リンガルー「サスケ先生……見ててください!アタシの魂の跳躍を!」
アフガルー「行けぇ!リンガルー!ぶちかましてこい!!」
ポックル「ねーちゃん……頑張って……っ!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「KARASUKEでの課外授業が始まった!リンガルー、まさに弾丸のような飛び出し!」
ガイ「はっ、速すぎだろ!?それにしても、女の子だぞ!?」

②ローリングヒル

烏野える「サスケ先生こと鈴木祐輔、その現役最後の背中を追いかけ、今日この日のために鍛え上げてきました!『Type-L』では3rd STAGEのスポンジブリッジまで駒を進めた実力者。」
ゼイユ「アイツ、やるなぁ!」

③スクリュードライバー

烏野える「1stは通過点と言わんばかりのスピードだ!」


カチャッ!


烏野える「新天地・東京南ケモノ学校の子供たちも、テレビの前で応援していることでしょう!」
スグリ「ここも余裕で越えてるぞ…。」

④フィッシュボーン

烏野える「ここはサスケ先生も苦杯を舐めたエリア!しかしリンガルー、先生の無念を晴らすかのような軽やかなステップ!」
タロ「この子、楽勝じゃないの!」

⑤ポッピングロード

烏野える「サスケ先生は経験したことないポッピングロード!沈み込む円柱にも、リンガルーの強靭なバネが対応している!速い、残り時間はたっぷりあるぞ!」
カット「すごい…。」
アナ「あたちもこんな風になりたいな。」

⑥フライングハング

烏野える「ここもサスケ先生が経験したことない未知の新エリア!サスケ先生の教え子、リンガルーが滑り台を降りる!ロープにしがみつく!さあ、ネットへ飛び移れ…」


バシャーーン!!


烏野える「なかったーーー!」
リンガルーのパパ「ああーーーーー!」
リンガルーのママ「そんな……!」
ポックル「ねーちゃーーーーん!!」
アフガルー「マジかよーーー!」
ネリネ「またですか…。」

781st STAGE リタイア
リンガルー(25)
東京南ケモノ学校 担任



烏野える「リンガルー、ロープを思いっきり掴んで、ネットを掴もうとしたが、片手が届かなかった!」


REPLAY
烏野える「滑り台からロープへの飛び移り、距離は完璧でした。しかし、ネットの網目。右手を掴めたが、左手が離れてしまい…そのまま落水!」


リンガルー「(水から上がり、悔し涙を溜めながら)……ひっく……アタシ……1stステージ、クリアできる自信があったのに……。(リンガルーのママに泣きつく)」
リンガルーのママ「よしよし、よく頑張ったわね。あんたのあのジャンプ、サスケ先生にも、学校の子供たちにも、しっかり届いてたわよ。」
リンガルーのパパ「リンガルー!悔しいだろうが、あそこまで一気に駆け抜けたお前の姿は、誰よりも『サスケ先生』に似ていたぞ!」
ポックル「……ねーちゃん、すごかった。あんなに高いところまで飛べるの、ねーちゃんだけだよ……。僕、誇らしいよ……っ!」
アフガルー「おいリンガルー、泣くな!その悔し涙をバネにして、また明日から壁登りだ!次こそ先生の引退したあの壁、お前が登るんだろ!」
リンガルーのママ「さあ、帰りましょう。みんなあんたの勇姿を見て、もっとあんたのことが大好きになったはずよ。」


ネリネ「いよいよ、ネリネの出番です!」
タロ「ネリネさん、無理は禁物ですよ。でも、あなたならこの状況も『計算通り』にできるはずです。」
アカマツ「おー!ネリネ、お前なら余裕だろ!」
カキツバタ「ったく、みんなプレッシャーかけすぎだって。ま、ネリネちゃんのことだ。」
ネリネ「よし、行ってきます!」
アカマツ「いけいけー!ネリネ!」
タロ「かわいく、そして完璧に勝ってきてくださいね!」
カキツバタ「キタカミの姉弟の分も、派手に頼むぜ!」


VTR
烏野える「残り10秒!2度目のロッククライム!決まるか?決まったーーー!!」


カチッ!
プシューーーーッ!


烏野える「ブルーベリー学園の元会長が3人目のクリア者に!見事なまでの論理的攻略、1stステージを粉砕!」


これより難易度が低い『type-L』では、1stステージをクリア。2ndステージまで進んだ。
ここでも赤いボタンを押して、KARASUKEとしては女性初の1stステージクリアになるか!?


烏野える「データと論理、そして揺るぎない冷静沈着。ブルーベリー学園の元生徒会長が、この鋼鉄の魔城を『最適解』で解き明かす!『Type-L』では軽やかにクリアの赤いボタンを叩き、2ndステージの地を踏んだ彼女。あちらより難易度が増したこの大会でも、その計算に狂いはないか!?冷徹な瞳の奥に秘めた情熱を、今、計算式に変えて解き放て!」

79ブルーベリー学園 元生徒会長
ネリネ(21)



烏野える「ネリネ、21歳!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「ネリネ、戦闘開始!まずは新エリア・プリズムシーソー。一段、二段と進む足取りに迷いは一切感じられません。」

②ローリングヒル

烏野える「ここよりは難易度が低い『KARASUKE type-L』では見事に1stを攻略。2ndステージのスパイダーランまで到達した実績を持ちます!」

③スクリュードライバー

烏野える「さあ、スクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「ポールの動きをよく見て…くらいつく!タイミングは完璧!『Type-L』でできるなら、ここでもできる!」

④フィッシュボーン

烏野える「『Type-L』より、2本増えた20本の骨が牙を剥くフィッシュボーン!しかしネリネ、ポールの動きを確認しているぞ!?すてみタックルのように、駆け抜ける!」
アカマツ「おー!ネリネ、お前なら余裕だろ!」

⑤ポッピングロード

烏野える「多くの猛者を飲み込んだポッピングロード。ネリネがジャンプ台の上を『はねる』ように、進む!さあ、ここはどうだ!?クリアーーー!」
スグリ「……すげえ。あの人、全然迷いがない。」

⑥フライングハング

烏野える「ここからが正念場!フライングハング!男性陣では、突破したのは先ほどクリアした西谷夕。そして、女性陣でクリアしたのはサフィーの2人のみ!ネリネはどうだ!?ネットをぶら下がりながらネリネが進む!3人目の突破だ!」
カキツバタ「いいぞいいぞ!」
オモダカ「計算通りの動きですね。実に見事です。」

⑦ドラゴングライダー

烏野える「最大の関門、ドラゴングライダー!さあ、ネリネが『そらをとぶ』!2本目のドラゴンに向かって、『アクロバット』!」


ガシッ!


烏野える「こうかはばつぐんだ!無事に着地することはできるか!?行ったーーー!」
サトシ「これは女性初の快挙が出るか!?」

⑧そり立つ壁

烏野える「さあ、そり立つ壁!1回目のロッククライム!ああーっと!届かない!ネリネ、すぐに修正に入る!2回目のロッククライム!決まるか!?決まったーーー!」


カチッ
プシューーーーッ!


烏野える「女性としては初の1st STAGEクリアーーー!!」

792nd STAGE 進出
ネリネ(21)
残りタイム 5秒37



烏野える「79人目の挑戦者、ネリネ!5.37秒を残し、論理的攻略の極致を見せつけました!」
ネリネ「(頂上で静かに呼吸を整え)……計算に、狂いはありませんでした。」
タロ「ネリネさん!最高にかわいくて格好よかったです!」
カキツバタ「やるじゃん。やっぱあんたは期待を裏切らないねぇ。」
ゼイユ「……ふん。まあ、あんな計算ばっかりして疲れないのかしらね。」


レポーター「ネリネ選手、おめでとうございます!女性初の1stクリアです!」
ネリネ「ありがとうございます。エリアごとの時間配分、および体力消費の計算が正確に機能しました。特に最後の『そり立つ壁』は、1回目での誤差を即座に修正できたのが勝因です。」
アカマツ「よくやった!」
タロ「ネリネさん、やりましたね!」
カキツバタ「ネリネがクリアできても、おいらがここでクリアできなかったら、恥ずかしいからな!」
タウニー「次はアンタの出番よ!」
ガイ「俺の番が来てしまったか!」
デウロ「ネリネができるのなら、アンタもできると思うよ!」
ピュール「楽しんできてください!」
マチエール「あなたは前の大会で1stステージをクリアしてるから、今回も行けると思うよ!」
ガイ「よーし!俺もクリアしてみせるぞ!」


VTR
カロス地方、ミアレシティ。その平和を影から支える少数の精鋭たちがいた。
その名はMZ団!暴走するメガシンカを鎮め、究極の強さを追い求める自警団!


MZ団 ガイ(27)


その中で唯一、2回連続で参戦するのは…MZ団のガイ、27歳だ!


烏野える「残るは壁のみ!1回目、駆け上がる……ああっ、指が届かない!残り時間は10秒を切った!2回目!さらにスピードを上げる!今度は……届いたぁーーーーー!!」


カチッ
プシューーーーッ!


烏野える「MZ団のガイ、ギリギリの戦いを制して2ndステージ進出を決めました!」


ガイ「よっしゃあ!」


彼は前回1stステージをクリアしている。今回も2ndステージへ突破となるのか!?


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