烏野える「40人が挑み、未だクリア者はゼロ!新エリアの波に、並み居る実力者たちが飲み込まれていきました。しかし、この沈黙を破るべく、戦う用具委員会委員長が立ち上がります!!」

41忍術学園予選会生徒の部敢闘賞
食満留三郎(48)



烏野える「食満留三郎、48歳!」
福富しんべヱ「留三郎先輩!頑張ってください!」
山村喜三太「ナメクジさんも応援してますー!」
潮江文次郎「留三郎!ここで落ちたら、予算会議で容赦しないからな!」
食満留三郎「文次郎!お前は黙って見てろ!勝負だ、KARASUKE!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「食満が動いた!戦う用具委員長、日頃の武器整備で鍛えたバランス感覚を見せ…」
食満留三郎「(シーソーの上で)……おっと!しまっ……!」


バシャーン!!


烏野える「られなかったーーーーー!!」

411st STAGE リタイア
食満留三郎(48)
忍術学園予選会生徒の部敢闘賞



烏野える「食満留三郎、プリズムシーソーに足を取られ、無念の着水です!」
食満留三郎「(水の中から)……くそっ、整備不良だ!」


REPLAY
烏野える「勢いよく踏み出した食満でしたが、左足のバランスを崩してしまったか!?焦ってしまい真っ逆さまに落ちて行ってしまいました。用具委員長、魔城の『整備』はまだ終わっていなかった!」


食満留三郎「……すまん。だが文次郎、あのシーソーのバランスの悪さは尋常じゃないぞ!お前だってやればわかる!」
潮江文次郎「言い訳するな!用具委員長ならあの程度の板、自分の足で完璧に整備して渡りきってみせろ!情けない!」
食満留三郎「なんだと!?お前はいつもそうやって根性論ばかり押し付けやがって!次の予算会議、覚悟しておけよ!!」


烏野える「忍術学園、最後の一人!この男ならやってくれるはずだ!細かいことは気にしない、いけいけドンドンの野生児!」

42忍術学園予選会生徒の部優勝
七松小平太(47)



烏野える「七松小平太、47歳!」
七松小平太「いけいけドンドン!みんな見てろよ!」


VTR
七松小平太。今回も忍術学園予選会生徒の部を見事に優勝し、本戦へ出場を決めた。前回は1stステージで意外な速さでクリアをした。さあ、今回はどうだ!?


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「忍術学園の野生児、七松小平太!」

②ローリングヒル

烏野える「前回大会では驚異的なスピードで1st STAGEをクリアしています!」

③スクリュードライバー

烏野える「この絶望的なリタイアの連鎖を…」


カチャッ!


烏野える「彼のパワーが打ち砕くか!?タイミングを合わせる必要すらないと言わんばかりの跳躍!」
潮江文次郎「いいぞ小平太!そのまま行け!!」

④フィッシュボーン

烏野える「前大会よりも2本増えた回転するフィッシュボーン!しかし小平太、低く構えてポールの下をくぐるようなステップ!突破だ!!」

⑤ポッピングロード

烏野える「さあ、五条悟、木兎光太郎といった猛者たちが沈んだポッピングロード!」
七松小平太「これかぁ!面白いじゃないか!おりゃああ!」
烏野える「ついに突破したーーー!」
食満留三郎「行け、小平太ーー!」

NEW新エリア
⑥フライングハング

烏野える「さあ、滑り台を滑り降りてロープに飛びつく新エリア!小平太は…」


バシャーン!!


烏野える「ああーーーっと!!行き過ぎた!!」
潮江文次郎「なにぃーーーっ!?」
猪名寺乱太郎「小平太先輩!!」

421st STAGE リタイア
七松小平太(47)
忍術学園予選会生徒の部優勝



烏野える「七松小平太、ロープを掴んだ瞬間に勢い余り、身体が前方へ大きく振り出されてしまいました!」
七松小平太「(豪快に笑いながら顔を出し)わははは!ちょっと勢いをつけすぎたか!気持ちよかったぞーーー!」


REPLAY
烏野える「前回クリア者の小平太。ポッピングロードを初攻略する快挙を成し遂げましたが、フライングハングでその爆発的なパワーが裏目に出ました。ロープを掴んだ後の遠心力を制御しきれず、ネットに飛び移る前に着水してしまいました。」


レポーター「小平太さん!あと少しで後半戦、そり立つ壁が見えるところまで来ていました!」
七松小平太「いやぁ、あの滑り台は最高にスリリングだった!次はもっとロープをぎゅーっと握って、ネットまでなぎ倒してやるぞ!いけいけドンドンだー!!」


アカマツ「いよいよ、オレの出番か!ブルーベリー学園の四天王の出番がやってきたぜ!」
タロ「アカマツ君、あまり熱くなりすぎて、お料理みたいに焦げちゃダメですよ?」
ネリネ「落ち着いて、頑張ってください。あなたならやれるはずです!」
カキツバタ「まー、気楽に行こうぜ。落ちたら落ちたで、あとの奴らが笑ってくれるしな~。」
アカマツ「へへっ、見てろよ!オレの情熱でこのコース、全部焼き尽くしてやるぜ!」


烏野える「忍術学園、全滅……!前回大会クリア者の小平太ですら、新エリアの魔力に屈しました。いろんな予選会を勝ち抜いた挑戦者もここで全滅です。これで42人が挑み、未だ1st STAGE突破者は現れません。KARASUKE、まさに難攻不落の要塞です!!ブルーベリー学園の四天王、火の玉料理人が参戦!彼の情熱は、この冷たい水を沸騰させることができるのか!?」

43ブルーベリー学園 料理人
アカマツ(18)



烏野える「アカマツ、18歳!」
アカマツ「よーし!1stステージの最初にクリアをするのはオレだーーー!」
スグリ「あいつ…本気かよ。」
ゼイユ「本当にクリアできるのか!?」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「ブルーベリー学園四天王のアカマツが勝負を仕掛けてきた!魔のシーソー、真ん中から……空を飛ぶ!」
タロ「いい調子ですよ!」

②ローリングヒル

烏野える「プリズムシーソーを何となくクリアした!次はローリングヒル。ここはどうだ!?おっと、慎重に進んでいるぞ。ここもまんべんなくクリア!」

③スクリュードライバー

烏野える「新エリア、スクリュードライバー!」


カチャッ!


烏野える「ここも突破できるか!?」
アカマツ「うおぉぉ!?」


バシャーン!!


烏野える「届かなかったーーー!」
スグリ「……甘いな。」

431st STAGE リタイア
アカマツ(18)
ブルーベリー学園 料理人



烏野える「アカマツ、ポールを掴むことはできましたが、足場へ届かず…火の玉料理人、ここで鎮火してしまいました!」
アカマツ「(水の中から悔しそうに)……クソッ!火力が……火力が足りなかったかーーー!」


REPLAY
烏野える「何が起こったのでしょうか!?ボールにぶら下がることはできましたが、わずかに足場へ届かず、そのまま水の中へドボンと沈んでしまいました!」


レポーター「アカマツさん!スクリュードライバー、難しかったですか?」
アカマツ「めちゃくちゃ悔しいぜ!次はもっと熱い特訓をして、あのポールをバッチリ掴んでやる!待ってろよ!」


リコ「ついにウチの出番が来たわね!」
ミア「リコならいけるよ!クールに、スタイリッシュに決めちゃって!」
チェルシー「保育士のリコが最初の挑戦者か…。」
エマ「チェルシーも幼稚園教諭をやってるでしょ!?」
レイラ「まずはリコの出番よ!さあ、アンタが最初のクリアを決めちゃって!」
ガーネット「そういえば、リコも保育士だったわね。」


VTR
はままつ中央けもの保育所で保育士を務めているリコ、26歳。


リコ「ここだ……っ!」


ベシィッ!!ドサッ!


烏野える「ああーーっと!!」


『第1回KARASUKE Type-L』では、フィッシュボーンでリタイア。悔しさをバネに園児達と一緒にKARASUKEのために2ヶ月間、トレーニングを続けていた。
今回のフィッシュボーンは前回のフィッシュボーンよりも難易度アップしている。


烏野える「いよいよ、Beatcats勢の1人目がやってまいりました。最初に挑むのは、園児たちの夢を守る戦う保育士。」

44Beatcats 保育士
リコ(26)



烏野える「リコ、26歳!」
ミア「リコ、練習の成果を見せて!」
園児達「リコ先生ーーー!頑張ってーーー!」
リコ「園児のみんな、見ててね!先生、絶対クリアするから!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「リコが動き出した!普段ははままつ中央けもの保育所で、元気な園児たちと駆け回る毎日。その身軽さは本物だ!」

②ローリングヒル

烏野える「彼女のモチベーションは園児たちの応援です。『先生ならできる』、その言葉を胸に、回転するローラーを軽快に踏み越えていく!」

③スクリュードライバー

烏野える「110秒を切った。さあ、新エリア!タイミングが全てのスクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「彼女は仕事の合間を縫って、この瞬間のために2ヶ月間トレーニングを積んできました!着地も安定しています。リコ、強い!」
ガーネット「いいわよ、リコ!その調子!」

④フィッシュボーン

烏野える「さあ、因縁のエリアだ!」


ベシィッ!


リコ「きゃああっ!?」


バシャーン!!


烏野える「ああっとーーー!」
レイラ「またか…。」

441st STAGE リタイア
リコ(26)
Beatcats 保育士



烏野える「またしても、フィッシュボーン。リコ、リベンジならず!」
リコ「(水の中から顔を出し、顔を覆って)……ごめん、みんな。やっぱり、あの骨……怖かった……。」


REPLAY
烏野える「順調なペースで進んでいたリコ。回転リズムを一瞬見失ったか。2本目のポールを避けきれず、突き飛ばされる形で落下してしまいました。」


リコ「(ミアに泣きつく)ひっく…。どうして、どうして…。できなかったの…。」
ミア「リコ、泣かないで!スクリュードライバーまで完璧だったよ。あそこまで行けたのはリコだけだよ!」
チェルシー「そうよ。園児のみんなも、最後まで諦めなかった先生の姿、しっかり見ていたよ。」
レイラ「リコ、アンタの仇はワタシがとってやるから、今はゆっくり休みな!」
野原しんのすけ「いよいよ!トオルちゃんの出番ですな!ふぅ~~~~~!(トオルの耳に息を吹きかける)」
風間トオル「あぁ~~~~~!って、や、やめろよ、しんのすけ!大事な集中力が途切れるだろ!!」
佐藤マサオ「あわわわ……トオルちゃんの耳が真っ赤だよぅ……。」
ボーちゃん「……トオルくん……今の、効いた……?」
風間トオル「効いてない!全然効いてないよ!!……あーもう、エリートな僕としたことが!見てろ、しんのすけ!君に邪魔されても、僕はスマートにクリアしてみせるんだからな!!」


烏野える「かすかべ防衛隊のリーダー格、エリートを自称する少年も、今や立派な38歳の弁護士!法廷で見せるその冷静沈着な判断力で、魔城の理不尽な仕掛けに勝訴できるか!?」

45弁護士
風間トオル(38)



烏野える「風間トオル!」
野原しんのすけ「トオルちゃ~ん!落ちたら僕のズボン、貸してあげるゾ~!」
風間トオル「そんなのいらないよ!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①プリズムシーソー

烏野える「さあ!120秒の戦いが始まった。まずはプリズムシーソー。慎重に、かつ大胆に重心を移動させ……見事な着地!」

②ローリングヒル

烏野える「続いてローリングヒル。かつては幼稚園の園庭を駆け回っていた少年も、今は法廷を駆け回る弁護士。その足取りに迷いはありません!」

③スクリュードライバー

烏野える「さあ、スクリュードライバー。」
風間トオル「今だ……っ!」


カチャッ!


烏野える「タイミングを計る眼差しは、証拠品を見つめる時のように鋭い!ここも突破!」
野原しんのすけ「お~、トオルちゃん、カッコいいゾ~!」

④フィッシュボーン

烏野える「いろんな挑戦者を苦しめたフィッシュボーン。しかしトオル、ここは法律の隙間を突くような繊細なステップだ!」

⑤ポッピングロード

烏野える「さあ、魔のポッピングロードだ!」
風間トオル「うわっ、すごい反発……!」
烏野える「七松小平太が突破するまで、誰もクリアできなかった絶望のバネ!」
風間トオル「だけど……負けるかぁ!」
烏野える「トオル、足場を確認しながら……飛んだ!跳ねる足場をねじ伏せて、ポッピングロードを攻略!!」
佐藤マサオ「ト、トオルちゃんがここまで来たよぅ!」

⑥フライングハング

烏野える「来ました!フライングハング!滑り台を一気に滑り降りる!!」
風間トオル「あああああーーーーー!!」
烏野える「ロープを……掴んだ!掴んだが……遠心力が凄まじい!ネットを掴めるか!?」


バシャーン!!


烏野える「掴めなかったーーー!!」

451st STAGE リタイア
風間トオル(38)
弁護士



烏野える「風間トオル、ネットに飛び移る瞬間に握力が尽きたか!」


REPLAY
烏野える「見てみましょう。ロープを掴むまでは完璧でした。しかし、そこからネットへ身体を振り出す際、予想以上のGがかかったか。指先がネットに触れながらも、そのまま水の中へ。弁護士の冷静な計算をも上回る衝撃でした。」


風間トオル「(水の中から這い上がり、肩で息をしながら)……はぁ、はぁ……。あんなの、聞いてないよ……。でも、しんのすけ……。僕、カッコ悪くなかっただろ……?」
野原しんのすけ「トオルちゃん……最高にエリートで、最高にカッコよかったゾ。」


ジプソ「次は貴方の番ですね!」
カラスバ「見とけよ!?」
ジプソ「お前らもしっかり、応援しとけ!」
サビ組したっぱ「おう!」


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