烏野える「1stステージも後半戦に突入!ここからは、さらに過酷さを増す鉄の要塞。くのいちを夢見る少女が、前回の雪辱を果たすべくスタート台へ向かいます!」

26アナ
くのいち小学生



烏野える「アナ、12歳!」
カット「練習通りにやれば大丈夫だよ!」
アナ「うん、今度こそお姉ちゃんにカッコいいところ見せるんだから!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「前回大会ではドラゴングライダーで涙を飲みました。まずはそのリベンジの地へ向かうためのプロローグ、バランス平均台!ここは小さな体を活かして、まるで忍者のようにスイスイと渡っていく!全く危なげありません!」

②スクリュードライバー

烏野える「初挑戦のスクリュードライバー!クリアできるか!?」


カチャッ!


烏野える「空を舞う!ポールの回転に合わせ、小さな体でしがみつく!遠心力に負けじと必死に耐えるアナ!よし、着地!いいペースだ、前回の記録地点が見えてきたぞ!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、魔のフィッシュボーン!多くの実力者がここで夢を絶たれています。しかし、アナにはこのエリアを絶対に越えなければならない理由がある!前回からわずか1週間。ドラゴングライダーで散ったあの日の夜から、彼女の猛特訓は始まりました!フィッシュボーン攻略!」
カット「よし!いけいけー!」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、因縁の地へと辿り着きました。前回、彼女の夢を飲み込んだドラゴングライダー!リベンジの準備は整っているか、くのいち小学生・アナ!さあ、ここからが勝負だ!行け、アナ!今、舞い降りる!」


バシャーーーン!


烏野える「ああーーーっと!!ドラゴングライダー、着地の瞬間に足が滑ったか!背中から水面に叩きつけられました!!」
カット「アナーーー!!うそ、あとちょっとなのに……!」

1stステージ リタイア
26アナ
くのいち小学生



アナ「……ううっ、悔しい!バーはちゃんと掴めたのに、着地で油断しちゃった……。お姉ちゃん、ごめんね……。」


レポーター「因縁のエリアは見事に克服しました!最後、本当に惜しかったですが……!」
アナ「……バーを離した瞬間に、もうクリアした気になっちゃいました。忍者は最後まで油断しちゃダメだって、いつも言われてたのに……。でも、次は絶対、あの壁まで行ってみせるから!」
ワリオ「ケッ、ガキが。甘ぇんだよ!」

27水谷梓1st スクリュードライバーでリタイア



烏野える「『お残しは許しまへんでー!』の決め台詞でお馴染み!この過酷なコース、お残しせずに完食できるか!?」

28食堂のおばちゃん
忍術学園



​烏野える「食堂のおばちゃん、72歳!」
シゲ「おばちゃん!私たちの無念を晴らして!あの平均台、お残ししちゃダメですわよ!」
ユキ「ちょっとシゲ!おばちゃんに何言わせてんのよ!……おばちゃん、無理しないでね!?」
土井半助「おばちゃん……!あんなに重い鍋を毎日振るっているんだ、腕力だけなら現役の忍者にも負けないはずだ!」
食堂のおばちゃん「ふんっ、何をガタガタ言ってるんだい!忍術学園の胃袋を守って数十年、こんな細い棒きれ一本、お玉を振るうより簡単だよ!1stステージ、お残しは許しまへんでーー!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「毎日、数百人分の米を炊き、巨大な鍋をかき混ぜるその足腰は、並の若者よりも遥かに強靭だ!揺れる平均台を…」
食堂のおばちゃん「おっとっと……!……あらよっと!!」
烏野える「おっと、危ない!大きくバランスを崩した!しかし、お玉を掲げて重心を制御!まるで天秤のような見事なリカバリーだ!耐えた、耐えきった…」


バシャーン!!


烏野える「がーーーっ!!食堂のおばちゃん、最初のエリアでお残し発生!忍術学園の最終兵器も、魔城の揺れには勝てなかったか!!」

1stステージ リタイア
28食堂のおばちゃん
忍術学園



食堂のおばちゃん「(びしょ濡れでお玉を掲げながら)……ちっ、修行が足りなかったね。あんたたち!私の分まで2ndステージ、しっかり完食しなさいよ!」
日向翔陽「お前、忍術学園の食堂に行ってみるかい?お前が嫌いなものが出たらしばかれるぞ!」
影山飛雄「そんなことより、あの土台の踏み込み……。おばちゃん、下半身のタメがハンパねぇな。」


烏野える「ブルーベリー学園から、磨き抜かれた勝負強さを持つ実力者がエントリー!弟への想いを胸に、この鉄の要塞を『祭り』のように盛り上げることができるか!?」

29ゼイユ
スグリの姉



烏野える「ゼイユ、20歳!」
スグリ「ねーちゃん……!けっぱれーーー!」
ゼイユ「スグ、見てなさい!あんたの姉ちゃんが、この程度の障害物、全部ぶっ壊してやるんだから!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、祭りの始まりだ!キタカミの里からやってきた最強の姉貴分が、まずはバランス平均台へと飛び出した!スグリの熱い視線を背中に受けて、その足取りは非常に力強い!多少の揺れなどお構いなし、強引に重心をねじ伏せて突破していく!」

②スクリュードライバー

烏野える「勢いそのままにスクリュードライバー!キタカミの里で鍛えた度胸が試される!」


カチャッ!


烏野える「ポールが回り出した!さあ、行け!……掴んだ!少し体が振られたが、強靭な腕力でポールをねじ伏せている!着地も安定!いいぞゼイユ、全くスピードが衰えない!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、多くの挑戦者を飲み込んできた魔の魚の骨だ!ゼイユ、回転のタイミングをじっと見据える……」
ゼイユ「ちょこまかと……うっとうしいわね!今よ!」
烏野える「一気に飛び込んだ!1本、2本!骨の動きを計算するのではなく、自らの瞬発力で無理やり突破していく!」
ダンデ「最高にダイナミックなリズムだ!」
烏野える「3本、4本……抜けた!フィッシュボーンを粉砕!さすがはブルーベリー学園、恐るべきフィジカルだ!」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、鬼門の第4エリアだ!トランポリンを見据えて、ゼイユが跳ぶ!」


バシャーーーン!!


烏野える「ああーーーっと!!ゼイユ、空振り!必死に手を伸ばしましたが、わずかにバーが指先をかすめただけ!そのまま水面へ叩きつけられました!!」
スグリ「ね、ねーちゃーーーん!!」

1stステージ リタイア
29ゼイユ
スグリの姉



ゼイユ「……はぁ!?ちょっと、何よこれ!滑りすぎでしょ、このマット!!」


レポーター「あと一歩、本当にバーに指が届いていただけに悔しいリタイアとなりました。今の心境を!」
ゼイユ「……あーもう、ムカつく!あんなのただの運ゲーじゃないの!?スグリ、あんたも何ボサッとしてんのよ、さっさとタオル持ってきなさい!次は、あの棒ごと叩き折ってやるんだから!」
ネモ「あはは!ゼイユ、次は私と一緒に特訓しようよ!今の動き、すごく情熱的だったよ!」


烏野える「湖西ケモノ幼稚園の優しい先生が、今日は勝負師の顔に変わる!園児たちの純粋な願いを胸に、愛の鉄槌ならぬ、愛の攻略を見せられるか!?」

30チェルシー
湖西ケモノ幼稚園 教諭



烏野える「チェルシー、25歳!」
ハチワレ「チェルシー!がんばって!」
ルシア「せんせー!かっこいいところ見せてー!」
ガーネット「チェルシー!あんたの実力、ここで出し切りなさいよ!」
ルナ「落ち着いていけば、きっと大丈夫だナ!」
チェルシー「みんな、応援ありがとう!僕、頑張るよ!!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、園児たちのアイドルがスタートを切った!まずはバランス平均台。子供たちと遊ぶ中で鍛えられた柔軟な身のこなし!一歩一歩に迷いがない!応援に駆けつけた園児に、安心感を与える見事な足取りで突破です!」

②スクリュードライバー

烏野える「続いてスクリュードライバー。同僚のガーネット、ルナも固唾を呑んで見守っています!」


カチャッ!


烏野える「保育士が棒にしっかりとしがみつく!先生の腕力、侮ることなかれ!見事な着地!いいリズムだ、チェルシー!」
ガイ「いいぞいいぞ!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、鬼門のフィッシュボーン!18本の骨がチェルシーの行く手を阻みます!」
チェルシー「よく見て……よし、今!」
烏野える「1本、2本!園児たちの合唱に合わせるような、完璧なリズム感!おっと、3本目で少し揺さぶられたか!?しかし、踏みとどまった!」
リアーナ「ゆっくり!」
烏野える「4本目の足場もしっかり捉えて、フィッシュボーンを完全攻略!園児たちから大歓声が上がります!」

④ドラゴングライダー

烏野える「いよいよ第4エリア、ドラゴングライダー!」
サラ「頑張って!」
烏野える「ここを越えれば壁はすぐそこだ!さあ、跳んだ!」


ガシッ!!


烏野える「掴んだ!前大会のガーネットは2本突破したぞ!いけるか?いっ…」


ズルッ!バシャーーーン!!


烏野える「いけなかったーーー!チェルシー、マットに足はついたが…そのまま背後へ滑り落ち、水面へ消えていきました!!」
ハチワレ「あぁーー!チェルシーせんせーーー!!」
ガーネット「ちょっと!あと数センチ耐えてればクリアだったじゃない!」

1stステージ リタイア
30チェルシー
湖西ケモノ幼稚園 教諭



チェルシー「……ぷはっ!ごめんね、みんなぁ……。」


レポーター「あと一歩、本当にあと数センチのところで手が届きませんでした。今の心境は?」
チェルシー「……すごく、悔しい…。みんなが一生懸命応援してくれたのに、最後にあんな無様な姿を見せちゃうなんて……。ひっく……えええぇぇん!!」
​ガーネット「ちょっと、濡れるじゃない!……まあ、フィッシュボーンまでは完璧だったわよ。ほら、顔上げなさい。園児たちが見てるでしょ!」
ルナ「ガーネットの言う通りだナ。あの集中力、僕らも見習わなくちゃいけないナ。」


烏野える「ブルーベリー学園・学生会元会長が、ついにその重い腰を上げました!緻密な計算と、静かなる闘志。論理的に、かつ鮮やかに、この鉄の要塞を解き明かすことができるか!?」

31ネリネ
ブルーベリー学園元生徒会長



烏野える「ネリネ、20歳!」
タロ「ネリネさん、頑張ってください!」
ゼイユ「あんた、私の敵討ちしなさいよ!あのバーを絶対離すんじゃないわよ!」
ネリネ「……了解しました。」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、ブルーベリー学園の知性が動き出した!まずはバランス平均台。一歩の歩幅、重心の移動、すべてが計算し尽くされているかのように正確だ!全く揺らぐことなく、淡々と、しかし迅速にクリア。」

②スクリュードライバー

烏野える「続いてはスクリュードライバー。」


カチャッ!


烏野える「ネリネさんはこの大会に向けて、過去の全挑戦者の映像を解析し、最適な回転速度とジャンプの放物線を計算してきたと言います!」

③フィッシュボーン

烏野える「さあ、多くの挑戦者を飲み込んできた魔の魚の骨だ!ネリネ、ここをどう料理する!?」
ネリネ「……タイミングを照合。今です。」
烏野える「一切の無駄がない!骨と骨のわずかな隙間に、その体を機械的な正確さで滑り込ませていく!まるで最初からそこに道があったかのようなスムーズさだ!」
カキツバタ「おいおい、あの落ち着きっぷり……。まるで散歩でもしてるみたいじゃねぇか。」

④ドラゴングライダー

烏野える「さあ、ゼイユとチェルシーを飲み込んだ第4エリア。ネリネ、空を飛べるか!?」


ガシッ!!


烏野える「飛んだ!さあ、ゴールまで行くか!?行ったーーー!イッシュ勢、ついにドラゴングライダーの壁を越えた!」
ゼイユ「よっしゃあ!いいわよネリネ!!」

⑤2連そり立つ壁

烏野える「さあ、残るは最大の障壁、2連そり立つ壁だ!時間はまだたっぷり残っている!まずは1つ目!登りきった!そのまま2つ目!攻撃は外れた!だが焦る様子はない!」
ネリネ「……摩擦係数を確認。助走の角度を修正します。」
烏野える「残り10秒!2度目のロッククライム!決まるか?決まったーーー!!」


カチッ!
プシューーーーッ!

1stステージ クリア
31ネリネ
ブルーベリー学園元生徒会長



烏野える「ブルーベリー学園の元会長が3人目のクリア者に!見事なまでの論理的攻略、1stステージを粉砕!」
ネリネ「……クリア。心拍数の上昇、想定の範囲内です。ゼイユさん、リベンジは果たしました。」
タロ「ネリネさん、すごいです!本当にかっこよかった!」
ゼイユ「あんた、やるじゃない!2ndもこの調子でサクサク終わらせなさいよ!」
レポーター「おめでとうございます!最後、2度目の挑戦で壁を越えましたが、あの瞬間の計算は?」
ネリネ「……1度目の失敗で足場の滑り具合を計測しました。修正後の成功確率は98%だったので、不安はありませんでした。2ndステージも、最適な解を導き出します。」


​烏野える「世界を大いに盛り上げるためのSOS団、その団長がついに降臨!この大会そのものを彼女の独壇場に変えてしまうのか!?超常的な身体能力で、鉄の要塞を震え上がらせろ!」

32涼宮ハルヒ
SOS団



烏野える「涼宮ハルヒ、38歳!」
キョン「おいハルヒ、あんまり無茶すんなよ。後の処理をする身にもなれ。」
朝比奈みくる「ハ、ハルヒちゃん、頑張ってくださいぅ……!」
涼宮ハルヒ「なによキョン、あんたも私の勇姿をしっかり目に焼き付けなさい!」


プッ、プッ、プッ、プー!

①バランス平均台

烏野える「さあ、団長の号令と共にスタートだ!速い!ものすごいスピードで…」


バシャーーーン!!


烏野える「突っ込んでいくーーー!!」
キョン「おい、待てハルヒ!早すぎるぞ!」
烏野える「早すぎた!勢いがつきすぎて、完全に足を踏み外したーー!涼宮ハルヒ、宇宙人もびっくり、開始わずか4秒でのリタイアです!!」

1stステージ リタイア
32涼宮ハルヒ
SOS団



涼宮ハルヒ「(水面から顔を出して)な、なによこれ!この平均台、私が通る瞬間にわざと揺れたでしょ!絶対に裏で誰かが操作してるわ!キョン!あんた何とかしなさいよ!」
キョン「……やれやれ。操作も何も、お前が勝手に滑っただけだろうが。」


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