26ムスカ1st ローリングヒルでリタイア
27カレーメシくん1st ジャイアントホイールでリタイア



烏野える「27人が挑んでクリア者は未だゼロ!魔城のあまりの難攻不落ぶりに、会場にはどよめきが広がっています。さあ、この嫌な流れを断ち切れるか、最強の看板娘が登場です!」

28喫茶リコリコ 看板娘
錦木千束(20)



井ノ上たきな「千束、頑張ってよ!」
烏野える「錦木千束、20歳!武器も禁止のガチンコ勝負!生身のポテンシャルだけでどこまで行けるか!?」
錦木千束「楽しんだもん勝ちだよね。いっくよー!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「さあ、今日最大の注目ポイント!千束、トランポリンへ向かって一直線だ!」
錦木千束「ここだっ!!」
烏野える「凄まじい踏み込み!高く舞い上がって一本目のバーをガシッ!しかし、滑降中に少しバランスを崩したか!?二本目のバーへの飛び移り……跳んだ!」


スカッ……!!バシャーン!!


烏野える「届かない!あと数センチ、指先がバーを掠めたものの掴みきれなかった!千束、水面に沈んだーー!」

281st STAGE リタイア
錦木千束(20)
喫茶リコリコ 看板娘



錦木千束「(水の中から)あはは!惜しかったー!やっぱりこれ、遊びじゃないね。たきなー、ごめーん!」
井ノ上たきな「(ため息をつきながら)……あとで反省会です」

①クワッドステップス

野比のび太「ドラえもーーん!見てて、僕だってやるときは……うわあぁぁぁ!」


バシャーン!!


ドラえもん「のび太くん!まだ2歩目だよ!早すぎるよ!」
のび太は、クワッドステップスの2歩目で足を踏み外し、開始早々のリタイアとなった。

291st STAGE リタイア
野比のび太(61)
永遠の小学5年生


⑥ドラゴングライダー



烏野える「さあ、一本目を掴んだ!滑降が始まる……が、衝撃で体が激しく揺さぶられる!手が、手が離れそうだ!指が一本、また一本と剥がれていく!持ちこたえられるか!?……ダメだーー!!」


バシャーン!!


デウロは、一本目のバーを掴んだ際の衝撃に耐えきれず、滑降を始める前に手が離れて落下。

301st STAGE リタイア
デウロ(25)
MZ団



烏野える「30人が挑戦して、いまだ生存者はゼロ……。歴史的な全滅ペースが続いています!この嫌な流れ、中学生の若き力で断ち切れるでしょうか!」

31湖西ケモノ学校 中学3年生
フレア・チョコレート(15)



烏野える「シルバニア村からやってきた、ショコラウサギの女の子、フレア・チョコレート15歳!中学3年生がこの魔城の攻略に挑みます!」

①クワッドステップス

烏野える「おっと、小さな体ですが足取りは確かだ!1歩、2歩、3歩、4歩!リズム良く渡り切った!」

②ローリングヒル

烏野える「登りのローラーに必死にしがみつきながら登っていく!下りも慎重に……よし、着地成功!頑張れフレアちゃん!」

③ジャイアントホイール

烏野える「さあ、多くの大人たちが散ったジャイアントホイール。大きくジャンプして……あぁっ、掴んだ!」
フレア・チョコレート「うわぁっ……回るっ……!重いよぉ……!」
烏野える「必死に車軸にしがみつく!しかし、回転の遠心力に翻弄されている!腕力が……腕力が持たないか!?」
フレイジャー・チョコレート「フレア!しっかり掴まるんだ!」
フレア・チョコレート「手が……すべっちゃう……!」


バシャーン!!


烏野える「フレア・チョコレート、ジャイアントホイールの餌食となりました!中学3年生、魔城の洗礼に涙を飲みました!」

311st STAGE リタイア
フレア・チョコレート(15)
湖西ケモノ学校 中学3年生



フレア・チョコレート「(水の中から)……うぅ、手が全然届かなかったよぉ。」

32木倉高校 校長
レオポルド・スリック(32)



烏野える「キーボードクラッシャーとして名を馳せたレオポルド・スリック、32歳!かつて見せたあの爆発的なエネルギーを、今日はエリアの攻略にぶつけられるか!?」
KBC「行くぜ!」
烏野える「気合は十分すぎるほどだ!」

①クワッドステップス

烏野える「ものすごい形相で駆け抜けていく!足場を壊さんばかりの勢いで4歩クリア!」

②ローリングヒル

烏野える「さあ、登りも怒号とともに一気に駆け上がった!しかし、下りだ!スピードが出すぎているぞ!」
レオポルド・スリック「助けはいらん!」
烏野える「下りのローラーで足が空を切った!」


バシャーン!!


烏野える「バランスを崩して、そのまま前のめりにダイブ!!レオポルド・スリック、ローリングヒルで沈んだーー!!」

321st STAGE リタイア
レオポルド・スリック(32)
木倉高校 校長



KBC「ちゃんとトレーニングしとけばよかったーーー!」
マフラーちゃん「ドンマイ!レオポルド!」

33KARASUKE予選会敢闘賞
日垣晃輝(19)



烏野える「予選会で粘りを見せた19歳、日垣晃輝!」

⑥ドラゴングライダー



烏野える「一本目のバーをしっかりキャッチ!しかし、ここからだ!滑降のスピードに乗って、二本目のバーへ……いまだ!」


スカッ……!!バシャーン!


日垣は、二本目のバーへの飛び移りでタイミングを逸し、バーに指をかけることもできず落下。

331st STAGE リタイア
日垣晃輝(19)
KARASUKE予選会敢闘賞


②ローリングヒル



烏野える「さあ下りだ!芦毛の怪物が加速する!しかしローラーの回転が速すぎるか!?制御不能だ!前のめりになる!踏ん張れ!踏ん張るんだオグリ!!」


バシャーン!!


オグリキャップは、下りのローラーでの爆発的な加速を制御しきれず、前方へつんのめるように着水。

341st STAGE リタイア
オグリキャップ(22)
KARASUKE予選会3位


⑧そり立つ壁



烏野える「さあ3度目の挑戦!これがラストチャンスだ!行けー!……あぁーっ!指先が届かない!あと数センチが、あと数センチが遠い!!」


ボンッ!!(タイムアップの音)


ソラ・ハレワタール「あと少しなのに……!」
ソラは、驚異的なペースで壁に到達するも、あと数センチが届かず、三度の挑戦の末にタイムアップ。

351st STAGE リタイア
ソラ・ハレワタール(16)
KARASUKE予選会2位



烏野える「35人が挑んで、いまだクリア者『0』!予選2位のソラ・ハレワタールですら、あの壁に阻まれました。しかし、絶望するのはまだ早い!予選会で圧倒的な実力を見せつけ、トップ通過を果たしたこの男が、ついにスタート台に立ちます!」

36KARASUKE予選会1位
トムラ颯也(20)



烏野える「トムラ颯也、20歳!どんな窮地からも逃げ切る驚異的な脚力と判断力、そして抜群のパルクールセンス!予選会を1位で駆け抜けた彼が、この静まり返った魔城に風を穴を開けるのか!?」
トムラ颯也「……クリアまでのルートは見えている。あとは走るだけだ!」
トムラハル「兄ちゃん!行けーーー!」
烏野える「視線の先には頂上のボタンのみ!」

①クワッドステップス

烏野える「速い!まるで重力がないかのような軽やかさ!パルクールの技術で重心を常に中心に保ち、一瞬で4つの足場を駆け抜けた!」

②ローリングヒル

烏野える「登りも下りも止まらない!ローラーの回転を自らの加速に変えて、対岸へ着地!文句なしのスピードです!」

③ジャイアントホイール

烏野える「さあ、ここからだ!大きく跳んだ!車軸をがっちりとホールド!無駄な揺れを抑え、最短距離で飛び移った!」

④フィッシュボーン

烏野える「骨の回転など彼にはスローモーションに見えているのか!?迷いのないステップで、ダンスを踊るように突破!」

⑤ぐらぐら吊り橋

烏野える「揺れ始める前に渡りきる!まさに逃走者の真骨頂!残り時間は……まだたっぷりあるぞ!」

⑥ドラゴングライダー

烏野える「鬼門のドラゴングライダー!颯也、鋭い踏み込みから一本目!滑降、そして……二本目も完璧にキャッチ!余計な力みを排した流れるような動作で対岸へ!難関を突破した!」

⑦タックル

烏野える「さあ、ここからは体力が削られる!140kg、160kg、180kg!足の回転を止めない!泥臭く、しかし力強く押し切った!」

⑧そり立つ壁

烏野える「残るは壁のみ!しかし、タックルでの消耗が激しいか!?1回目、駆け上がる……ああっ、届かない!20cm足りない!残り時間は15秒を切った!2回目!さらに加速する!……届かない!指が壁をかすめただけだ!残り5秒!これが最後だ、行けー!颯也!!」
トムラ颯也「うおおおぉぉーー!!」


烏野える「全速力のダッシュ!壁を垂直に蹴り上げ、最後の一伸び!……掴んだ!!左手が、そして右手が壁の頂上を捉えた!!這い上がる!頂上へ!!」


プシュッ(ボタンを押す)
パァァン!!(花火の音)

362nd STAGE 進出
トムラ颯也(20)
残りタイム 0秒45



烏野える「キターーーー!!出た!出ました!第1回KARASUKE、最初のクリア者は予選1位、トムラ颯也だーーー!!」
トムラ颯也「(頂上で肩を上下させながら)……はぁ……はぁ……。ギリギリだったけど、なんとか……!」
烏野える「ついに、ついにこの魔城に赤ランプが灯りました!36人目にして現れたヒーローに、会場のボルテージはMAXです!」


トムラハル「兄ちゃん!すごいよ、兄ちゃん!(涙を流して飛び跳ねる)」
西善寺ルナ「……ふん、当然の結果ね。私の見込んだ男なんだから」
トムラ颯也「(肩で息をしながら)ハル……みんな……繋いだぞ!」


レポーター「颯也さん、おめでとうございます!今の率直なお気持ちを!」
トムラ颯也「……はぁ、はぁ……。正直、壁の2回目でダメかと思ったけど……。弟のハルや、待ってる仲間の顔を思い出したら、足が動きました。……みんな、繋いだぞ!」


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