強制失格の恐怖

一般人D*1＆一般人E*2『…』

牢獄

牢獄に2人のピエロ*3が鍵盤ハーモニカーを鳴らしながらやってくる。
牢獄一同『イェーイ！』


ムスカ『あれ何？』
レトリー『あなたは？』
剛『誰？』
戦国『ピエロ？』
エリアに現れたのは2体のピエロ。エリアに残っている13人の逃走者達のカードを出す。

戦国『え？』
アグレッシブ『カード？私が引け？』
ムスカ『そうだよ。私もだ。』
アグレッシブ『そうか…』
アグレッシブ烈子とムスカはカードを引くの指示される牢獄代表。引いたのは…


メロン


メロンと…


花詞


花詞のカード。


ムスカ『メロン！？』
マフラーちゃん『花詞か…』
そして2体のピエロは牢獄から去る。


ハミィ『どこに行くにゃ！？』

エリア

メロン『なんだ…光ってる。』
しんのすけ『スイカが光ってる！』
メロン『メロンだって！』


選ばれたメロン、花詞の装置が起動した。


ブルル…
ユフ『！？』
花詞『ミッション③、抽選で選ばれた花詞、メロンは残り55分になると強制失格になる。え？』
メロン『マジかよ…』
牢獄一同『えー！？』


ヒカリ『彼らが強制失格から逃れるには腕の時限装置に暗証番号を入力しなければならない。』
ジャイアン『ただし暗証番号を知るには他の逃走者の協力が必要だ。』

ミッション 強制失格を阻止せよ！

抽選によってえらばれたメロン、花詞の2人は時限装置の起動によって残り55分になると強制失格となる。
阻止するには時限装置に暗証番号を入力し解除しなければならない。
ただしその番号を知るには他の逃走者との協力が必要となる。
城とレストラン前に指紋装置があり逃走者全員から諮問を認証してもらえれば、
駐車場のトレーラーが一斉に動き出し、暗証番号が現れる。
その番号は城の屋上から確認できる。

エリア

ストレッチマン『行くしかないか…シュワッチ！』
映画泥棒『行く。』
KBC『いかないと意味がないよ…畜生！』
しんのすけ『メロン助けに行く！』
ジャイアン『仲間なんて見捨てるもんか！』
5人は行くようだが残る7人もやる必要がある。しかし、エリアには3体のハンターが捜索している。認証装置は2台。どの装置でも登録は可能だ。


ユフ『あ、あれか』
ユフは装置に指紋を認証する。
「雪歌ユフ 認証成功」


そこへヒカリ、フレイキーも合流。
ヒカリ『フレイキー連れてきたよ！』
フレイキー『ヒカリ、ありがとう…』
「ヒカリ フレイキー 認証成功」


別の装置にはストレッチマン、ミミィもやってきた。
ストレッチマン『ミミィは背が届きにくいしね…』
ミミィ『ありがとう、ストレッチマン。』
「ミミィ ストレッチマン 認証成功」


ドナルドとトラハムちゃんも目指すが…
トラハムちゃん『わあ！』
ドナルド『やべ！』
2人に気づいたハンター。視界にとらえたのは…。
トラハムちゃん『もー！』
トラハムちゃんだ。
ハンター（…LOCK ON TORAHAM）
トラハムちゃん『嫌ああああああああああーーー！』（ポン）
「トラハムちゃん確保　残り12人　残り時間65分42秒」
トラハムちゃん『やっぱり運が悪かったあー！』
運の悪さは相変わらず。


ビリリ…
ドナルド『トラハムちゃん確保。残り12人。僕も行かないとね。』
そういいながら装置のもとに到着。
「ドナルド 認証成功」


ここまでミッションクリアした逃走者は雪歌ユフ、フレイキー、ヒカリ、ミミィ、ストレッチマン、ドナルドの6人。残る逃走者も登録しなければ花詞、メロンが強制失格となる。




そのころ屋上にたどり着いたヒカリ、ユフ、フレイキー。
ヒカリ『あ、あれがトレーラーか。』
屋上から見つめる。その近くに望遠鏡を発見する。
ヒカリ『これか。』
「ヒカリ 望遠鏡獲得」
ヒカリ『これ使えばいいのか…』
ユフ『あとはここで待っとけばいいんだね。フレイキーちゃんはここでじっとしていてね。』
フレイキー『わかったよ。』


その頃、花詞とメロンも到着。
花詞『ここから見えるのか。』
メロン『ヒカリ、暗証番号教えてくれ！監視してるでしょ？』
ヒカリ『わかってるよ、メロンちゃん。私が守ってあげるからね！』
メロン『ありがとう！』


一方…
KBC『あー！めんどくせぇ！自首しよ！』
今回も自首を狙うキーボードクラッシャー。そこへハンター。
KBC『やばっ！』
うまく逃げ切り電話を目指すKBC。逃げた先に別のハンター…。


ハンター（…LOCK ON LEOPOLD）
KBC『うそっ！？』
ハンター（…LOCK ON LEOPOLD）
KBC『What！？』
ハンター（…LOCK ON LEOPOLD）
KBC『嫌ああああああああああああああ！』（ポン）
「キーボードクラッシャー確保　残り11人　残り時間59分31秒」
KBC『自首しとけばよかった！クソー！』


ドナルド『確保情報、キーボードクラッシャー確保。残り11人。ざまあだな。』


強制失格まで残り2分。
その頃レストランの装置に、映画泥棒が到着。
映画泥棒『時間がないぞ！』
「映画泥棒 認証成功」


その頃、ジャイアン、野原しんのすけは城の認証装置に到着した。
しんのすけ『オラ届かない！』
ジャイアン『しょうがないな！チビは！手伝ってあげるから！ホレッ！』
しんのすけ『サンキュー！』
「ジャイアン 野原しんのすけ 認証成功」


これで全員クリアし巨大暗証番号が現れる。


ヒカリ『動いた！動いた！』
一斉に動き出したトレーラー。エリアに巨大な数字が表れた。


903


ヒカリ『903！』
メロン『わかった！903』
メロンは花詞に903と入力する。
花詞『サンキュー！こっちも…9…0…3！』
花詞もメロンに暗証番号903と入力する。
花詞『よし！』


ミッションクリア


メロン『ありがとー！』
花詞『こちらこそありがとうー！』
メロン『よかったー！』
花詞『こっちもよー！』
逃走者全員によって2人を強制失格から救った。

牢獄

ハミィ『ミッションクリアだにゃー！』
牢獄一同『イェーーーイ！』

エリア

ミミィ『つかまったら嫌だよね…』
しんのすけ『メロン姉さん、助かってよかった。』
メロン『しんちゃんありがとう！』
花詞『さっきは危なかった』
ドナルド『こんな時に捕まったら嫌な感じだよね…』
エリアには4体のハンター。エリアを隈なく捜索。捕まったら賞金は0。


映画泥棒『自首しようかな？』
その映画泥棒の近くにハンター。いち早く気づき逃げるが逃げた先に別のハンター。


ハンター（…LOCK ON EIGA）
見つかった。
映画泥棒『やばっ！』
慌てて逃げるが逃げた先にもう1体。
映画泥棒『くそ！』
ハンター（…LOCK ON EIGA）（ポン）
「映画泥棒確保　残り10人　残り時間52分46秒」
映画泥棒『ちくしょー！』


ドナルド『映画泥棒確保。残り10人。捕まったか泥棒。』
花詞『あとちょっとか頑張らないとね。』


ここまで12人の逃走者が確保され残る逃走者は。

の10人。最後まで逃げ切れば誰でも276万円を手にできる。


残り時間は50分。賞金はここまで150万円超えた。逃げ切れば賞金は276万円。ただし捕まればゼロ。ここまでの鼓動が無駄となる。


城に集まっている逃走者たち。
ヒカリ『どこだろう？変なのついている…』


その一部の逃走者の背中には謎の装置がつけられている。
ユフ『何？』

回想

それは近づいた怪しい一般人に…


一般人A*4『おう！君、メロンだね。』
メロン『ル、ルリナさん！？』
ユフ『あら？』
一般人B*5『ユフちゃんね！』


取り付けられた装置。


しんのすけ『ケツだけ星人ブリブリ～！』
一般人C*6『しんのすけー！』


げ ん
こ つ


しんのすけ『なんで母ちゃんこんなところに…』


一般人D『これでいいですか？』
そのとき、一般人が謎の装置をヒカリの背中につける。ヒカリは気づいていない。
ヒカリ『ありがとうね！ヨウ君！』

ドラマ

そして、Torinos社では…知らないところで。
ムサシは謎の一般人の操っている…。


一般人A＆一般人B『…』


ピッ


逃走者の背中についている装置が起動した。


彼らはそのことに気づいていない…


ユフ『いきなりなんだ？』


ミナミ『実は前のミッションで装置を屋内に設置したのは理由がある。』
Torinos LA『何だ？』
マツ『どんな理由か教えてもらおうか？』
…ホールに置かれたハンターボックスの中の30体のハンターをモニターに出す。


マツ『一体何体だ？』
ミナミ『ハンターの数は30体です。先ほど装置置いた場所を建物と同じ場所に設置しました。』
マツ『いいだろう。このミッション。』


逃走者に迫るさらなるミッション。そしてゲームマスターのTorinos LZA、ミナミも予期せぬ展開がゲームに混乱を導く。


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