30体のハンターの恐怖

ブルル…
魔理沙『ん？えーっと。現在2体のハンターを乗せた5台のハンターボートが現在ボート乗り場に向けて進行中。残り15分になると到着しエリアに侵入し最大10体放出される。』
アルル『阻止するには中央公園、森の広場、城付近、レストラン、駐車場の各エリアに置かれた10個の鍵から1個を探し出し芝生広場にある誘導装置に鍵を差し込まなければならない。え？』

ミッション④ ハンターボートを停止せよ！

現在、ハンターボード5台がボート乗り場に向けて進行中。
残り15分になるとエリアに到達。中には2体のハンターが乗っており最大で10体放出される。
それを止めるには、芝生広場に設置された誘導装置に鍵を差し込みハンターボートを止めなければならない。
鍵の色は5種類。
1つ目は、中央公園にあるピンク色のカギ。
2つ目は、森の広場にある青色のカギ。
3つ目は、城付近にある赤色のカギ。
4つ目は、レストランにある緑色のカギ。
5つ目は、駐車場にあるオレンジ色のカギ。
5つの鍵はハンターボートと連動。すべてのハンターボートを停止させるにはすべてのカギを差し込まなければならない。


アルル『10体ですよ。行くしかないです！』
コニー『また14体！？これは行くしかないわ！』
霊夢『これは流石に止めに行かないとな！』
どうやら霊夢がミッションに行く気になったようだ。
たかたのゆめちゃん『行きます！14体のハンターに捕まったのにここで捕まりたくないよ！』
トラハムちゃん『お返しでミッションに参加しないと。』
魔理沙『参加します。』
大泉『絶対やらないとダメ人間だしな。』
どうやら全員動くようだ。


アルル『よし！みんなに電話して役割決めないと。』
逃走者達は電話を使い作戦を決める。まずは霊夢にかけるようだ。
ブルルルル・・・
霊夢『もしもし。』
アルル『霊夢。どこをやるの？私はレストラン。』
霊夢『じゃあ、あたしは中央公園を探すわ！』
アルル『了解！』
霊夢『魔理沙以外の人に電話してみよ！』
ブルルル・・・
たかたのゆめちゃん『なあに？裏切者。』
霊夢『裏切者じゃないわ。私は公園を探すんだよ！君は？』
たかたのゆめちゃん『お城！』
霊夢『了解ね！』（ピッ）
魔理沙『もしもし、どこをやるの？あたしはレストランよ。』
大泉『僕は駐車場を担当する！任せておけ！』


話し合いの結果、公園が霊夢。森の広場がコニー、トラハムちゃん。お城がたかたのゆめちゃん。レストランがアルル、魔理沙。駐車場が大泉。
エリアには4体のハンター。ハンターは神出鬼没。ミッションに動くほど見つかるリスクが高まる。
残り15分になるとボート乗り場に到着し最大で10体のハンターが放出される。阻止するには各エリアに設置された10個の宝箱の中から1つにある鍵を探さなければならない。


最初についたのはアルル、魔理沙だ。
魔理沙『どこだろう…』
アルル『ん～！ないなぁ…』
一生懸命手探る…。すると魔理沙が緑色のカギを見つけた。
「霧雨魔理沙 緑のカギ獲得」


魔理沙『あった！芝生広場へ差し込みに行こう！』


一方、コニー、トラハムちゃんは。
トラハムちゃん『よし！ここね！どこにあるかわからないな…。』
コニー『あ！ハンターがいます！』
トラハムちゃん『本当！？』
コニー『えーっと！あぁ！大丈夫網鉄砲持ってるから！』


パーン！（発砲音）


ハンター（…！）
網鉄砲の網が命中した。
コニー『危なかったね！』
しかし、この先にもう1体のハンターが接近。
ハンター（…LOCK ON KONY TORAHAM）
見つかった。
コニー『ええー！？』
トラハムちゃん『きゃー！』
二手に分かれる。ハンターが視界に捉えたのは…。
トラハムちゃん『わぁあ！』
トラハムちゃん
ハンター（…LOCK ON TORAHAM）
「トラハムちゃん確保 残り6人 残り時間27分29秒」
トラハムちゃん『やっぱり…運が悪いわ。』
霊夢『あ！トラハムちゃん確保！残り6人！』
たかたのゆめちゃん『あと12分か…それより鍵探さなきゃ！』
ボートの到着まで残る時間はあと12分。果たして…


一方、魔理沙とアルルが芝生広場に到着した。
魔理沙『よし！これで1つめクリア！』
魔理沙が持っていた緑のカギを誘導装置に差し込み緑のボートが停止した。残るのは4台。


コニー『森の広場に戻ってきたよ。さて、鍵はどこかな？』
必死に探すコニー。そして鍵が入った宝箱を見つけた。
コニー『あ！これが鍵ね！』
「コニー 青のカギ獲得」
コニー『よし！このまま行くわよ！』
コニーは急いで芝生広場へ行った。残された時間はあと11分。


魔理沙『次、どこ狙おうか？』
アルル『駐車場を探すか…』
しかし2人の近くにハンターが接近。
ハンター（…LOCK ON ALULU KIRISAME）
見つかった。二手に分かれる。逃げ足が速かったのか何とかうまく撒いたようだ。
魔理沙『危ない…捕まるところだった。』
アルル『残り10分しかない…どうしましょう。駐車場から離れてしまった。』


一方、コニーは芝生広場に到着した。
コニー『これでよしと！』
コニーは青のカギを誘導装置に差し込んだ。これにより青のボートが停止した。残るのは3台。
ミッションも残り10分切った。残り時間15分になるとボート乗り場に到着し最大で6体が放出されてしまう。


そのころ、大泉は駐車場に到着し鍵の入っている宝箱を見つけた。
大泉『よし、鍵どこだ。あった！見つけたぞ！』
「大泉洋 オレンジのカギ獲得」


大泉洋『あとは芝生広場へもっていかなければならないですね。』
その頃、ハンターが新たに逃走者を捉えた。見つかったのは…。
ハンター（…LOCK ON KIRISAME）
霧雨魔理沙だ。必死で逃げる魔理沙。逃げる先には…
たかたのゆめちゃん『まりさ！追われてる！助けないと！』


パーン！（発砲音）


ハンター（…！）
網鉄砲の網が命中した。


魔理沙『危なかった…ゆめちゃんありがとう。』
たかたのゆめちゃん『網鉄砲持っててよかった。それより鍵探し協力してくれる？』
魔理沙『ありがとう！って目の前に宝箱が！？開けてみよ！』
開けたら赤色のカギが入ってた。
魔理沙『わー！こんなところに赤いかぎ！ラッキーだ！』
「霧雨魔理沙 赤のカギ獲得」


これでまだ獲得できていないカギはピンクだけとなった。
一方、博麗霊夢は。
霊夢『どこだ…どこだ…あれない。』
霊夢の近くに黒い影…
霊夢『どこどこってハンター！』
見つかった。自慢の脚力を使い必死に逃げる。逃げた先には…
霊夢『え？』（ポン）
「博麗霊夢確保 残り5人 残り時間20分57秒」
違うハンターがいた。
霊夢『なんでこんなところに…』

牢獄

ブラウン『霊夢確保！やったー！』
一同『イェーイ！』
ウィット『天罰が当たったウィッ！』
みゅーちゃん『よかったみゃ～！』
ライトニング『ざまあみろだな！あいつ捕まったぜ。』
HIKAKIN『10体のハンターを出したあの女が捕まってグーだな！』
きゃんでぃぱくぱく『まあ、前のミッションサボったし当然の報いだしね。』

エリア

そのころ、大泉洋は芝生広場に到着。
大泉『よし！これだ！』
大泉は誘導装置にオレンジのカギを差し込んだ。これでオレンジのボートが停止。
ミッションも残り時間5分切った。ただしエリアにはまだ2体のハンターボートが進行中。もし放出されればハンターの数は合計8体となる。


一方、たかたのゆめちゃんと魔理沙は。
たかたのゆめちゃん『よし！ここだね！』
魔理沙『わかった！ここに差し込めばいいでしょ？』
そういうと魔理沙は誘導装置に赤のカギを差し込んだ。これで赤のボートが停止し残るボートはピンクのみとなった。

牢獄

霊夢『はあ…こんなこともあるさ』
エンジェル『なにがはあなんだよ！おい！』
霊夢『なぁに？』
トラハムちゃん『今回ほとんどの逃走者があなたのせいで捕まったでしょ！』
ブラウン『そうだよ！コニー、鳳凰を巻き添えにさせたでしょ！』
霊夢『さあ。』


げ ん
こ つ


霊夢『痛い！なにすんだよ。』
エンジェル『さあじゃないでしょ！あんたのせいでみゅーちゃん泣かしたんだからね！責任とってよ！』
みゅーちゃん『そうだみゃ！』
きゃんでぃぱくぱく『全部あなたのせいだからね。』
ウィット『最低巫女！』
霊夢『…』


ミッションも残り3分。まだピンクのカギはだれも手に入れてない。このままでは2体が放出されてしまう。
そのころ、アルルが中央公園に到着しカギを手に入れた。
「アルル ピンクのカギ獲得」
アルル『とにかく急ごう！』
急ぎ足で芝生広場へ向かうアルル。エリアには4体のハンターが隈なく捜索。ミッションに挑むほど見つかるリスクが高くなる。


そのころ、たかたのゆめちゃんは。
たかたのゆめちゃん『危ない…残り2分。間に合わないかも！』

牢獄

ウィット『頑張るウィッ！』
ドナルド『あと2分で、2体が放出しちゃうよ！』
トラハムちゃん『急いで！』
KBC『頼んだよ♪アルル♪』


げ ん
こ つ


エンジェル『歌にするな！』
KBC『なんで歌にしただけでげんこつ食らうのだ…これで本日4回目だぞ。』
ムスカ『まあ、放出しないよう願う。』
きゃんでぃぱくぱく『頑張って！』

エリア

まもなくミッションも残り1分、間に合うのか！？
そんな中、アルルが芝生広場へたどり着いた。
アルル『よしっ！間に合った！』
アルルがピンクのカギを差し込みピンクのハンターボートが停止。これですべてのハンターボートが停止した。


ミッションクリア


アルル『間に合った～！』
コニー『ミッションの結果、アルル、コニー、霧雨魔理沙、大泉洋の活躍によりすべてのハンターボートが停止した！やった～！』


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